ナショナル ジオグラフィック

メーデー!番外編:惨劇の全貌 2

原題: Air Crash Investigation: Special Report 2
メーデー!番外編:惨劇の全貌 2の写真

放送予定

21.10.30 17:00
 マスコミの圧力 (原題: Headine News) [二]
21.11.06 14:00
 稚拙なミス (原題: Rookie Errors) [二]
21.11.06 15:00
 空中衝突 (原題: Collision Course) [二]
21.11.06 16:00
 エンジン停止 (原題: Engines Out) [二]

番組内容

航空機が墜落するたび世界が注目し、専門家が事故の真相究明に乗り出す。
「メーデー!:航空機事故の真実と真相」では、史上最も良く知られた航空機事故に隠された真相を明らかにする。番組は目撃者の証言、再現ドラマ、最先端技術を使ったCG、原因を調査し究明した事故調査官のインタビューなどで構成される。この番外編ではさまざまな事故原因を分類してテーマごとに多くの事例を再検証していく。

■60分×10話

エピソード

「 マスコミの圧力 (原題: Headine News) 」

マスコミの圧力 (原題: Headine News)の写真

壊滅的な墜落事故が世界中でトップ・ニュースとして報じられ、マスコミは真相解明を求めて調査チームに激しい圧力をかける。2001年9月11日、アメリカン航空77便はレーダーから消失後、国防総省に激突する。トランスワールド航空8000便がロングアイランド上空で爆発。4年におよぶ調査のあいだメディアは報道合戦を続ける。エール・フランスのコンコルドがパリを離陸直後に墜落し、超音速旅客機時代の終わりを告げた。

「 稚拙なミス (原題: Rookie Errors) 」

稚拙なミス (原題: Rookie Errors)の写真

単純なミスが最悪の事故につながる。多くの訓練や試験を通過したベテランでさえ致命的な稚拙なミスを犯す事がある。ブエノスアイレスでの離陸失敗で多くの死傷者が。原因は調査官を茫然とさせた。9.11から2ヶ月、アメリカン航空587便がニューヨークのクイーンズ地区に墜落、再度の攻撃かと市民を恐怖に突き落とした。コンチネンタル航空3407便がバッファロー上空で失速、パイロットの不可解な反応が致命的だったと判明する。

「 空中衝突 (原題: Collision Course) 」

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回避可能だったはずの空中衝突事故。起こってしまうとそれは致命的な結果招いてしまう。調査官たちは二度とこのような事が起こらないように、残骸を捜索し原因究明に奔走する。カリフォルニアで大型旅客機が超音速戦闘機F-4BファントムⅡと衝突する。7年後のサンディエゴの空で、ボーイング727とセスナ172の空中衝突事故が起きてしまう。インドでは2機の旅客機が衝突し、世界で最も被害の大きい空中衝突事故となった。

「 エンジン停止 (原題: Engines Out) 」

エンジン停止 (原題: Engines Out)の写真

エンジン出力が完全に失なわれた時、どんな結果になるのかはパイロットの技量にかかっている。香港に向かうエアバス機のエンジンが停止するが、クルーは危険な海への不時着水はしないことにした。オーストラリアに向かう途中での不可解なエンジン故障は、結果として航空安全に多大なる貢献をすることになる。1万メートルにおよぶ恐怖の自由落下の後で助かった乗客たちは機長を英雄とたたえたが、その後の調査では話が違ってくる。

「 燃料トラブル (原題: Fuel Trouble) 」

燃料トラブル (原題: Fuel Trouble)の写真

3件の不可解な事故で調査官たちが手掛かりを追うと、3つの道はすべて燃料タンクへとつながっていた。ユナイテッド航空173便はポートランドへの着陸数分前、人口密集地上空で4基のエンジンがすべて停止してしまう。日本では着陸したはずのボーイング737が、165人の乗員乗客が乗っているあいだに出火炎上する。さらに、1100キロ以上もコースをそれたヴァリグ254便はジャングルへの不時着を余儀なくされる。

「 滑走路視認 (原題: Runway in Sight) 」

滑走路視認 (原題: Runway in Sight)の写真

滑走路が見えた時にパイロットの準備ができていなければ、その着陸は悲劇な結果になってしまう可能性がある。最終進入中のガルーダ・インドネシア航空200便が、破滅に向かって高速で急降下していく。デルタ航空191便のクルーはダラスへの着陸寸前、不意に致命的な結果になりうる嵐に襲われてしまう。サンフランシスコでは、アシアナ航空214便のクルーが滑走路の手前に着陸してしまうという悲劇を迎えてしまった。

「 危険な積み荷 (原題: Perilous Payloads) 」

危険な積み荷 (原題: Perilous Payloads)の写真

機体のバランス崩壊を起こした3機、原因を探る調査官たちは重量計算に行きつく。防げるリスクには、厳正な予防の仕組みが必要だ。40トン近いデニム生地を積んだファイン航空101便はマイアミを離陸直後に墜落。エア・ミッドウエスト5481便はノースカロライナの格納庫脇に墜落。致命的な見落としが明らかになる。アフガニスタンではアメリカ軍の装甲車両を積んだナショナル・エアラインズ102便が地面に叩き付けられた。

「 設計ミス (原題: Design Flaws) 」

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3つの致命的な設計ミスが調査官たちを論争の嵐に巻き込む。元カー・レーサーのニキ・ラウダが経営する航空会社の1機がタイの密林に墜落、100万分の1の確率の故障は、ボーイング767すべてに共通する弱点だった。トルコ航空のDC10が飛行中に機体の一部が吹き飛び、壊滅的な非常事態を引き起こす。アトランティック・サウスイースト航空2311便の墜落では、危険な再現飛行だけが真相究明の唯一の道となっていく。

「 無線沈黙 (原題: Radio Silence) 」

無線沈黙 (原題: Radio Silence)の写真

パイロットと管制官との無線交信が途絶してしまった場合、原因は色々な可能性が考えられる。しかし真実を明らかにするのは物的証拠だけになる。ギリシアの旅客機が異常を起こしてアテネ郊外に墜落した。中華航空のボーイング747がレーダーから消失。問題の元凶は海底で見つかることに。アメリカでは管制官が自家用機との交信を喪失、追跡のために戦闘機が急発進した。3件の衝撃的な事故の真相究明に、調査官たちは立ち上がる。

「 空間識失調 (原題: Deadly Confusion) 」

空間識失調 (原題: Deadly Confusion)の写真

パイロットを死の淵に突き落とす空間識失調。それはアマチュアであれベテランであれ、方向感覚を失ってしまう航空事故の主要原因になる。JFKジュニアは靄のニューヨーク沖で、元空軍パイロットのベテラン機長は紅海で、IRSが壊れたボーイング737の機長は嵐のインドネシア沖で迷子になり墜落していった。彼らはなぜ自分が死の淵に立っていることに気づかなかったのか。そして回避策がなぜ取られなかったのだろうか。

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