済州島が誇る海女の文化

原題:Jeju: The Island of Haenyeo

番組内容

「ヘニョ」と呼ばれる歴史ある海女の文化を見つめ、彼女らの人生を追う

私たちから見るとそれは世界の誇るべき遺産である。この美しい島は韓国でもっとも大きい島。済州島は他に類を見ないほど特殊な文化をもっている。数ある伝統の中でも、「ヘニョ」と呼ばれる海女はとても神秘的だ。この職業の起源は1400年頃の李朝までさかのぼる。彼女たちは長い間、済州の経済の要であった。さらに、彼女たちは日本や東南アジア付近の海まで到達していた。1940年代には4000人のヘニョが、島の経済を支えたが、1970年には、その数は15000人にまでのぼった。その後ヘニョは減っていったが、地域の文化としていまも残っている。この番組では、彼女たちの生き方を見つめ、歴史と文化の視点からその関係性を発見する。さらに独自の島の文化形成にどのような役割を果たしたのかも検証。
ヘニョの物語は、この島に隠された象徴的なミステリーであるが、済州島の真実は、「女の島」である。ヘニョが経済の柱として活躍した済州島は、豊かな自然で有名である。17、8になると、彼女たちは家族を養う義務を負う。なんの装備もなく、海に飛び込み、食べ物を探して何年間も働くのである。アジアの秘められた宝、ヘニョと、海の恵みで生きる彼女たちの人生に迫る。