コロナ禍でもドクター・ポールたちは変わらず動物の命を救っている。ポール動物病院に交通事故に遭った犬や嘔吐の止まらず餌が食べられない犬が来院する。頭部に外傷のある犬のケガはどこまで深刻なのか。そして嘔吐の原因は何なのか。元通りの元気な姿に戻そうとドクターたちは治療に当たる。さらには脚に重傷を負った馬も。馬にとって脚のケガは致命的だ。しかも馬は妊娠していた。母子ともに助かる方法を必死で探る。
大忙しのクリニックにやって来たのは出産間近なジャック・ラッセル・テリアのピクシー、怖くて車から降りられない甘えん坊のドーベルマン、肉芽腫で水を飲まなくなったネコ。そこへ、車にはねられたチワワのブルーザーが運ばれる。大腿骨骨折と分かり、ドクター・リサは別の病院で手術を受けることを勧めるのだが…。一方、牧場では溝に落ちた馬のクララ、喉を詰まらせたアラブ種のブラウニーがドクター・ポールの助けを待っていた。
犬や猫だけでなくおなじみのルーフトップ・ランディング牧場のトナカイやモルモットも診察。交通事故に遭った猫は後ろ脚を骨折していた。再び歩けるようになるかどうかはドクター・ポールの腕にかかっている。目をケガした犬は眼球が破裂しそうな状態に。摘出するか保存するかの選択を迫られる。顔にコブのできたモルモットにはガンの疑いが。回復を願う飼い主の少女の思いは届くのか。
ポール動物病院にやって来る動物たちと彼らが抱えている問題は実に様々。今日の一番乗りは老化で歯が悪いチワワのフランク、モフモフのチンチラ。さらに、トイレの問題を抱えたジェイコブ君のヤギ、タッパーウェアを食べたらしい犬のマックス、奇妙な症状の馬、近所の犬に襲われた優しい犬のノビが…。一方、農場では禿げてしまった子牛、原因不明の傷を負った馬、ゲップが出なくなった瀕死の子牛がチーム・ポールの助けを待っていた。
ポール動物病院にプードルの子犬が健康診断に訪れる。ケージからあふれてくるかわいい子犬にドクター・リサは大興奮。一方、ドクター・ポールは大好きな牛の妊娠検査へ出かける。だがハッピーなことばかりではない。シリカゲルを誤飲した犬は命に危険が及ぶ可能性が。ドクター・リサは処置を急ぐ。そして異常な行動を取る高齢の保護犬がやって来る。原因が脳にあるなら、なす術はない。果たして診察の結果は?
ベイビー・ヨダはジャック・ラッセルとチワワのミックス、咳が止まらないスノットはラブラドールとポインターのミックス。可愛いワンちゃん達の次は狂暴なネコ。そして栄養失調のミニブタ、皮膚炎が悪化した90キロのグレート・デーン、脳卒中の疑いがあるダンさんの愛犬CJ、魚を食べ過ぎたネコのキャスパー、クサい問題に悩む犬のベア。一方、農場では母親に脚を踏まれた子牛を救うためにドクター・ポールが特製ギプスをはめる。
寒さの厳しいミシガン州。どんなに寒くてもポール動物病院に患畜はひっきりなしに訪れる。ボーンズという犬は骨に異常がありそうだ。モルモットのお尻の出来物にはガンの可能性が。そして農場からは緊急の連絡が入り、往診に行くことに。さらには他の犬に襲われ脚に傷を負った犬がやって来る。縫合できないほどの重傷で切断も視野に入れなくてはならない。治療に通い詰めるが、果たして脚を失わずに済むだろうか。
エラリーちゃんは獣医になりたい女の子。脚をケガした馬の治療に訪れたドクター・ニコールのアシスタントに!一方、クリニックには、ケンカに負けたミニチュアダックス、ペニスが脱腸したヤモリのジェフリー、階段から落ちたチワラニアンのジャック、ウンチ好きなエルクハウンドのルナ、顔にしこりのできたブタ、ミルクを飲まない子牛、飼い主と衝突したネコ、ガンかもしれない犬のドクが…。そこへ19匹のラブの赤ちゃんが到着!
ポール動物病院にゴールデンドゥードゥルやブルドッグ、ハスキーの子犬たちが健康診断を受けるために集結。その数は過去最多を更新する。一方で脚を骨折した猫がやってくるが感染症のせいで状況は複雑に。思うように薬の効果が出ず、脚を切断する危機にさらされる。また脚を引きずる犬は、その原因がなかなか見当たらない。そしてついにドクター・ポールがすべてを解決する。問題を引き起こしている原因は何だったのか?
ベイビーブーム到来!可愛い子ヤギのペア、初検診で緊張気味の子犬、馬と遭遇して脛骨を折った生後3ヶ月のザンダー、お腹の大きな強気のチワックス!そこへ保護されたヤモリ、4日間行方不明だった14歳のラブラドール、偽妊娠のグレート・デーン、謎の発作に襲われたロットワイラーとボクサーのミックスが。近所でケガをして連れて来られたネコのモッティは傷の悪化で脚の切断を迫られる。その頃、ポール家にも遂に赤ちゃん誕生!