地球を学ぶ:地質学

原題:Geologic Journey

※実際に放送される順番とは異なる場合がございます。また、全てのエピソードが放送されない場合がございます。
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「 アフリカ大地溝帯 (African Rift) 」

数百万年を経た今もなお、アフリカ大地溝帯の裂け目は広がり続けている。この番組では、ニック・アイルズ教授とともに旅をし、地殻の奥深くからマグマが噴出することによって、地殻が裂ける仕組みを明らかにする。まず、“人類のゆりかご”と呼ばれる地域付近にある、ケニアの先史時代の遺跡を訪ねる。アフリカ大地溝帯は、プレート・テクトニクスによって示されたが、ここではアフリカ大地溝帯が形成されたことにより人類は誕生したという事実を検証していく。次に、アイルズ教授と共にエチオピアのアファー三角地帯を訪れ、元来地表は移動しているという事実を学ぶとともに、アフリカが引き裂かれたことによって海が誕生したという過程に注目する。さらに、エジプトに向けてナイル川を北上する。ナイル川流域は、貿易の主要ルートであり、文明が発展した。それは、ナイル川流域の地質や採掘、石造物によってしっかり裏付けされている。旅の最後の行程として、死海地溝帯で、地質構造上の猛威がどのように居住と文化を中断したのかを目撃する。この地域で発生した破壊的な地震活動により、都市は放棄された。アフリカ大地溝帯の地表に大きく開いた裂け目は、新しく海が誕生する前兆である。このアフリカ大地溝帯は、大陸と海を形成した地質学的なプロセスを見るには最高の場所だといえよう。

「 ヨーロッパの火山と氷河 (Europe: Fire & Ice) 」

このエピソードでは、地質学者のニック・アイルズ教授とともに、アイスランドからスイスアルプスへとユーラシアプレートを横断し、地球の強い力によって、今見ている地形がどのように作り上げられたのかを見ていく。北極圏近くの辺境地にあるアイスランドは、プレートの割れ目から噴き出すマグマの上に乗っており、噴出や噴火が見られる。イギリスはプレート上にあり、エディンバラは古い火山の岩栓の上に構築されている。また、イングランド南部の丘陵地帯には地殻変動の力で生じた、ねじれとゆがみの層が見られる。ヨーロッパとアフリカが衝突したことでアルプスを押し上げたという事実と、ヨーロッパの最も象徴的な山であるマッターホルンが実際にアフリカの岩で出来ているという事実にたどり着く。

「 アジアの地殻変動 (Asia's Rise & Fall) 」

アジアには、噴火の予測ができないインドネシアの火山が一方にあり、もう一方に壮大なヒマラヤがある。この地域には何百万年もの間、地殻変動における張力が蓄積されてきた。かつての衝突エリアは新しい世界の中心部になるようだ。インドやヒマラヤ、そしてインドネシアの弧状列島が、次の超大陸の中心になるだろう。地球の過去と現在に加え、私たちがまだ見たことのない未来の新しい世界について語る。

「 牙をむく太平洋沿岸 (Violent Pacific) 」

東太平洋地域を探求するために、地質学者のニック・アイルズ教授は北米の西海岸を旅し、地殻変動の周期が、2大陸の海岸線沿いに住む人々をどのように脅かすのかを探求する。海岸線に沿ってアラスカから、カリフォルニアを経由し、チリまで移動する。

(c)Dr. Nick Eyles/ 90th Parallel Productions Ltd