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【2018年7月】特集:ロシア 知られざる自然と動物たち

番組内容

7月2日(月)~7月12日(木)まで 月~木 18:00~19:00
特集再放送:翌日 7:00~8:00
ロシアには手つかずの大自然が存在する。そこには多種多様な生物が、複雑な生態系の中で生命の営みを続けている。アムールトラ、ヘラジカ、タンチョウなどいろいろな動物達の生きる姿を見てみよう。

ワイルド・ロシア 雄大な自然と動物たち
【第1話~第4話】7月2日(月)~7月5日(木)18:00~19:00 
【第5話~第6話】7月9日(月)~7月10日(火)18:00~19:00

11もの時間帯にまたがり1大陸半にも及ぶ広大な土地を有するロシア連邦。この国の至る所で野生が繁栄している。ホッキョクグマを始め、シベリアトラ等の巨大な捕食動物はもちろん、何年もの間氷漬けになっても、何事もなかったように目を覚ますキタサンショウウオまで、ロシアの国土特有の温度の変化に適応した不思議な生物にもあふれている。ロシアの様々な土地を巡り、そこに棲む野生動物の生態を明かす。
第1話 シベリアのジャコウジカ
シベリアと言えば厳しい寒さの代名詞だが、40度まで気温が上がる地域もある。シベリアの気温が上昇し、絶滅の危機に瀕する両生類のひとつ、キタサンショウウオが冬の寒さから解放される。このサンショウウオはマイナス40度の気温でも耐えられる。凍った大地で何年も生き延びることができ、暖かくなると凍っていた体が溶けて再び活動を始める。その他にも、気温の上下が激しいシベリアだからこそ見られる生物を紹介する。
第2話 北極圏の王者
世界の屋根とも呼ばれるロシアの北極圏では過酷な温度と天候が人を寄せ付けない。しかし、ホッキョクグマにとっては安息の地で、ウランゲリ島、ヘラルド島には妊娠中のメスグマが500頭もねぐらを作って暮らしている。ウランゲリ島は世界一多くのセイウチが集まる島としても有名だ。彼らの中の1頭が、幸運に恵まれたクマたちのご馳走となる。ロシアの北極圏では、身を切るような寒さと、猛烈な嵐が自然界の過酷なルールを決める。
第3話 カムチャツカ半島のヒグマたち
極東ロシアのカムチャツカ半島は火と氷で織りなされた壮大な風景で知られる。地熱の変化の大きさでは世界屈指で、多くの死火山や休火山に囲まれて29以上の活火山が活動している。ヒグマはタンパク質豊富なサケを捕ろうと産卵時期を待ち、カラフトライチョウのような他では見られない鳥たちがヒナを育てる。これらの珍しい動物たちは、短い夏と長く冷たい冬という過酷な環境の中で生き続けている。
第4話 カフカース山脈のバイソン
ヨーロッパとアジアの間には、5千メートル級の山がある。大陸を分断しつつ西から東に千キロも延び、人を寄せ付けぬ広大な山岳地帯には手つかずの自然が残っている。2つの山の斜面は、まったく違う表情を持っている。片方には、青々と植物が茂っているが、もう一方には乾燥して荒涼とした山肌が広がっている。バイソンが草をはみ、クマがエサを探し、ハゲワシが死肉を求めて円を描くように上空を飛んでいる。
第5話 アムールヒョウと秘密の森
ロシアの太平洋沿岸には、国内でも珍しいアジアならではの動物が生息している。風景の主役は森と海岸線だ。森の中をネコ科では世界最大のアムールトラが駆け回り、ツキノワグマは木の上で周囲をうかがう。チャンカ湖にはスッポンが生息し、一帯の川の流域ではシマフクロウが狩りの獲物を探す。さらには、世界で40頭しかいないアムールヒョウが、すべてこの地域に住んでいる。その貴重な姿を美しい高解像度の映像でとらえる。
第6話 ヘラジカの旅路
荘厳なまでに美しい手つかずの自然が残るウラル地方の森。ここは大型のシカたちの生息地であり、巨大な動物から小さな生物が共栄している。ヘラジカはエサを求めて決まった季節に旅をする。しかしこの危険な旅で多くが命を落としてしまう。一方、ヒグマたちが数ヵ月の冬眠からさめ、腹をすかせて楽な獲物を探し始める。雪が消えると、エサを待っていた一匹狼たちが栄養補給のために動き出す。

ロシア:氷に隠された自然の神秘
7月11日(水)18:00~19:00
ロシア最北部に位置するフランツ・ヨーゼフ諸島。そこにはいまだ手つかずの大自然が存在し、多種多様な生物が複雑な生態系の中で関わり合いながら生命の営みを続けている。だが文明社会から遠く離れたその極北の地には、近年激動の変化が起きていた。その変化はどのような影響を及ぼすのか。世界中から一流の科学者たちが集結し、諸島の環境や、そこに生息する生物など様々な側面を調査しながらその謎を解明していく。

世界大自然紀行:シベリア
7月12日(木)18:00~19:00
どこよりも過酷な極寒の地、シベリアで命を紡げるのは、ほんの一握りのたくましい動物だけだ。長く凍てつく冬をじっと耐え抜き、束の間の春の恵みを目いっぱい享受するホッキョクグマ、トナカイ、タンチョウ、サクラマス、イイズナなどの動物たち。氷に覆われた北の海岸で、どこまでも続く荒涼としたツンドラで、タイガの森の奥深くで、動物たちは日々 立ちはだかる困難を乗り越えながら、生きるための戦いを繰り広げている。