ドクター・ポールが74歳の誕生日を迎える。誕生日が近づくが相変わらずクリニックは大忙し。巨漢の豚や関節炎のガチョウ、誤飲した犬がやって来る。そんな中、息子のチャールズはドクター・ポールへのプレゼントの準備に必死だ。毎年、誰も思いつかないような驚きのプレゼントを用意してきたが、果たして今回は何を贈るのか。そして迎えた誕生日当日、ドクター・ポールは家族恒例のウォーキングイベントに参加する。
ドクター・ポールは家族とともに故郷オランダへ。母校の獣医科大学や獣医仲間の最新医療を視察、様変わりした教育現場に驚く。講演会では女子学生の人気の的に!そして、少年時代を過ごした町では嬉しいサプライズが待っていた…。その頃、大西洋を隔てたミシガンのクリニックは疝痛に苦しむ馬のラルフ、鼻がつまったシー・ズー犬のバディ、出血したチベタン・マスティフ、飼い主を見つけた野良猫バンディットとボスの不在でますます大忙し!
ドクター・ポールのもとに、罠にかかった猫が運び込まれる。手術の末、命は助かったが脚を1本失うはめに。ドクター・ポールはその猫に特別なものを感じ、クリニックで飼うことにする。猫はたちまちスタッフたちの人気者に。一方、ドクター・エミリーは子牛を捜索する。母牛のお腹にいるはずが、すでに生まれているようなのだ。クリニックは数か月前にケガで来院した犬が、同じ理由でまたやって来る。
満月の夜に相次ぐ急患…。その翌朝、ドクター・ポールを待っていたのはウサギのエサを食べ過ぎた子羊。飼い主の薬を飲んでしまったのは犬のジャック・ジャック。ヘルニアと糖尿病が同時にみつかったネコのスモーキー、犬の猛攻撃を受けて大怪我をしたジョーさんのブタ。大きな膿瘍ができたモルモット、アーミッシュの馬車を引いていて車に轢かれた馬のハーリー、カルシウム不足で倒れた母牛。そして突然の嵐の後、ハロウィーンがやって来る。
ポール動物病院の新人スタッフ、ケイティーは獣医師を目指している。獣医学部への入学を目指して現場でトレーニング中なのだ。診察室や往診を見学しドクター・ポールからプロの知識を伝授してもらうが、見事大学合格となるか。一方で、養蜂を始めたチャールズ。初めて採れる蜂蜜を心待ちにしている。あまり期待していないダイアンだが、果たして蜂蜜のお味は?牧場では馬と牛のケンカが発生。その結果、牛は角を切ることになる。
今回はベテランの動物ドクターも驚く珍しいケースばかり!急患で運ばれてきたネコの口にはフックが…。マリアさんが連れて来たのは27歳のハト。ネコのシンバはお迎えの車からまさかの大脱走。ブタに噛まれたチワワ、脱毛と食欲不振で意気消沈のウサギ。子馬のミイラが体内にいるかもしれない馬のアリー。一方、ドクター・エミリーは酪農場で点滴の実技指導を試みるのだが…。そして、人気投票でドクター・ポールがまたもや優勝を果たす!
ドクター・エミリーは獣医師であるとともに2人の子供の母親でもある。驚くことに3人目の妊娠が発覚。クリニックにはなくてはならない存在である彼女は、妊娠中でも変わらず往診に出かけ難産に苦しむ豚や乳熱で倒れた牛の命を救う。しかし今までと同じようにはいかない。どんどん大きくなるお腹に、ひどいつわりで体は思うように動かない。獣医師と母親を両立するのは何が大変なのか。そして妊娠期間をどう乗り切るのか。
ワンちゃん大集合でクリニックは大混乱!嗅覚が効きすぎてゴミを食べちゃったバセットハウンド、ヤマアラシの猛攻撃にあったボクサーのコンビ、なぜか元気がない生後6ヶ月のピット・ブル。パソコンのコードで感電したかもしれないマイリ―、石をかじるのが好きなレイシー。そして、アールさんと車に乗っていて事故に遭った大型犬リップが運ばれてくる…。スタッフの愛犬紹介を交えながら描く、とんでもない犬たちとの深い絆と愛の物語。
クリスマスが近づき人間は浮かれているが、そんなことは動物にはおかまいなし。クリスマスだろうと病気になる。一大イベント直前に調子を崩したトナカイ。クリスマスには無事サンタのソリを引いて空を飛べるのか。ドクター・エミリーとドクター・ブレンダは同時に入った緊急事態に対処する。それぞれ難産の牛と尿道の詰まったヤギの治療に当たる。そしてドクター・ポールにはうれしい訪問者が。予期せぬプレゼントに大喜びする。
凍てつく寒さが続くミシガン。それでもクリニックには問題を抱えた動物たちが押し寄せる。カゼ気味の子ネコ、ライバルに破れて負傷したモルモットのジェイ、謎の敵と戦ったネコのモンスター、友達の犬にかまれたピット・ブルのタイタス、ヤマアラシのトゲで顔中腫れてしまったブラックビューティー、悪性腫瘍がみつかったネコのミニ…。そして、農場では骨折した子牛や肺炎にかかったブタ、倒れた牛がドクター・ポールの助けを待っていた。
ミシガン州に少しずつ春の兆しが見え始める。暖かくなると動物は出産シーズンに突入。クリニックには様々な動物の赤ちゃんが押し寄せる。そんな中、生まれたばかりの子馬が立てないとの連絡が。24時間以内に立って乳を飲ませなければ命の保証はない。また、いきみ始めた妊娠中のヤギだが、赤ちゃんが出てくる気配がまったくないという。そしてクリニックには交尾がきっかけで歩けなくなった犬がやってくる。その驚きの原因とは。
今日も大忙しのポール動物病院!7歳と思われていた馬のドックは実は推定年齢20歳。なぜか立ち上がることができない子羊。ドクター・ポールもびっくりの獰猛なネコのフリスキー。喉が枯れてしまったニワトリのエセルとサシ―、脇腹のしこりが心配なラブのカリィ。救命士のマリリンさんが引き取ったばかりの子犬は何とパルボウィルスに感染していた。そして、飼い主を失ったエミューを引き取ることになったポール一家は救出作戦を敢行!
ミシガン州から長い冬がやっと去った。動物たちは春になると出産シーズンに突入。ドクター・ポールは若い農家から往診の依頼を受け、難産の牛のもとへ急ぐ。難産の原因は子牛の大きさにあった。ドクター・ブレンダは脚に深い傷を負った馬の治療にあたる。一歩間違えば、命に関わる重傷だ。思わぬトラブルに見舞われながらも飼い主が見守る中、ドクター・ブレンダは処置をする。クリニックには具合の悪い老猫が訪れる。
ミシガンの春たけなわ!クリニックは動物の赤ちゃんで一杯。そこへやって来たのは首の回らなくなったビーグル、骨折した子牛のペイシェンス、発作を起こしたヤギのトラブル、ダンボのような耳のコブタ、脚をケガした馬、ネコ白血病ウィルスに感染したプレシャス…。一方、農場では牛の親子を救うべくドクター・ブレンダが孤軍奮闘。立ち上がれなくなったアルパカの病因を探るドクター・ポール。そして、チャールズに遂に恋の季節到来!
すっかり春になったミシガン州。出産シーズンを迎えた動物たちだが、トラブルが多発。妊娠中の動物や、生まれて間もない動物の赤ちゃんがポール動物病院に押し寄せる。出産まであと1ヶ月と迫ったドクター・エミリーはクリニックに缶詰。往診にはドクター・ポールとドクター・ブレンダが向かう。ドクター・エミリーは大きなお腹で次々と診察をこなしていく。そしていよいよドクター・エミリーにもその時がくる。
ドクター・エミリーの赤ちゃん誕生!しかし、予定日より早かったために、突然獣医が2人になったポールクリニックは大混乱。そこへ運ばれてきたのは難産のヨークシャー・テリア、しこりの出来たシチメンチョウ、息も絶え絶えの子ネコ…、骨を飲み込んだかもしれないピット・ブル。そして、愛犬を自分の車で轢いてしまったローリーさんの一家が飛び込んでくる…。一方、ダーヴィンさんの農場では何と3頭の元気な子牛が立て続けに誕生する。
ポール動物病院はいつにも増して大忙し。それもそのはず、ドクター・エミリーが2ヶ月の産休でいないのだ。そしてついにドクター・エミリーが仕事復帰する。彼女はなぜか自分の赤ちゃんではなく老犬を連れてきた。問題だらけの老犬の飼い主を見つけることができるのか。ドクター・ポールは緊急の連絡を受けて牧場へ。そこで子供たちに牛の分娩の介助の仕方を熱心に教える。そんな中、ミシガン州は大雨に見舞われる。
夏到来!子供達であふれるクリニックには動物の子供も続々。立ち上がれない子ヤギ、へその緒から出血したアルパカの赤ちゃん。火災現場から救出されたネコのサミー、ケンカで打ちのめされた犬のゼウス、釣り針が口に刺さったショップキャット、トラクターに轢かれた犬のバウワウ、ヤマアラシに襲撃されたハスキー。そして、農場では何頭もの牛が一夜にして謎の死を遂げる…。一方、独立記念日のパレードに自慢の愛車で参加したチャールズは…。
年に一度のビッグイベント、農業青年クラブ主催の品評会が始まった。子供たちはこの日のために何ヶ月も前から準備をするのだ。努力の成果を発揮し、上位入賞を目指して奮闘する。一方でドクター・ポールはイベントの裏で大活躍。子供たちのために、動物が万全の状態で出場できるように奔走する。品評会を前にして、動物にはトラブルが多発。中には出場が危ぶまれる動物も。ドクター・ポールは彼らを救えるか?
フィルさんの農場では足に問題のある牛が治療を断固拒否、デイブさんのトナカイも、ジョーさんの肺炎にかかった牛もかなり不機嫌…ドクターたちの身に危険が?一方、外来へやって来たのは顔が腫れてしまったネコのピーナッツ、ケンカで傷を負った犬のオリオ、足を曲げたまま歩くヤギ、生まれ日にケガをした子ブタ。そこへ、ノームさんが愛犬のテディ・ベアを運んで来る…。その頃、チャールズが注文した大量のひよこがクリニックに到着!