特集:蘇る歴史の記憶

番組内容

毎週水曜 21:00-22:00
人々の記憶に刻まれる歴史的瞬間は、報じられ方によって、特定のイメージができあがってしまうことが多い。本特集では、「硫黄島の戦いと海兵隊」、「9.11アメリカ同時多発テロ事件と街の人々」、「アウシュビッツ強制収容所とナチス・ドイツ」という3つの視点を取り上げる。それまで築かれてきたイメージを振り返り、豊富な資料や証言をもとに、人々が気づかなかった新たな歴史の側面に迫り、"真実"をひも解いていく。

激戦! 硫黄島 ~星条旗と戦いの記憶【日本初!】
5月31日(水) 21:00~22:00
アメリカ海兵隊史上、最も多い死傷者を出した"硫黄島の戦い"。敵地に6人の兵士が星条旗を掲げる瞬間をとらえた写真はあまりに有名だ。しかし、その輝かしい勝利のイメージの陰に隠れ、壮絶な戦闘の実態はあまり知られてこなかった。多くの犠牲者が出た背景には、日本の守備隊の巧みな戦略があったのだ。豊富なカラー映像、元海兵隊員たちの衝撃的な証言、そして現地調査などから、硫黄島の戦いの"真実"が新たに浮かび上がる。(字幕)

9.11と人々の声【日本初!】
6月7日(水) 21:00~22:00
2001年9月11日。アメリカ・ニューヨークの世界貿易センタービルがテロ攻撃に遭う。事件直後から世界中がテレビ報道で事態を見守ったが、その陰には知られざる街の人々の声があった。救助隊の無線でのやり取り、高層階から避難した生存者の目撃証言。そしてビルに閉じ込められた人たちと、市警と消防局の通信指令係たちが交わした悲痛の会話記録。刻一刻と変わる街の人たちの反応を丁寧に追い、"声"という視点から事件を見つめ直す。(字幕)