ナショナル ジオグラフィック

獣医ミシェルの日常 7

原題: Dr. Oakley, Yukon Vet 7
獣医ミシェルの日常 7の写真

放送予定

24.12.22 19:00
 ヤマアラシの主張 (原題: If Looks Could Quill) [字]
24.12.25 11:00
 ヤマアラシの主張 (原題: If Looks Could Quill) [字]
24.12.29 19:00
 アルパカの洗礼 (原題: Spit & Run) [字]
25.01.02 11:20
 3頭の巨大クマたち (原題: Dr. O And The Three Bears) [字]

番組内容

カナダのユーコン準州で獣医師として働いているミシェル・オークリー。彼女の患者はペットの犬や猫だけではなく、あらゆる種類の動物たち。ある時はバイソンと格闘し、またある時は山の中でアイベックスを追跡、そしてクズリの手術や、保護されたヘラジカを野生に戻すための活動も行っている。愛する2人の娘たちも助手として彼女を支えている。動物たちの安全と健康を守るために日々奮闘するミシェルのユニークな生活を追う。

ミシェル・オークリー
ユーコン準州で唯一数百種類もの動物を診察出来る獣医師こそ、我らがミシェル・オークリー。自らが運営する動物病院だけではなく、動物保護機関と連携したり、ユーコン準州の野生動物保護区へ赴き診療するなど、その活動範囲は広い。牧場主や、家庭からかかってくる緊急電話、また傷ついた野生動物にも、年中無休で対応する様からは動物への深い愛情と、獣医師としての使命が感じられる。オーバーオールを来て、ピックアップトラックを運転し、大型動物をも相手にする彼女はとても男らしいが、絶やさない笑顔からは品のある整った顔立ちが覗いている。そんな彼女の知性と品性を受け継いでいる3人のかわいらしい娘たちにも注目だ。そして本編には、ほとんど登場しないが知っておきたいのが彼女の愛する旦那シェーン。アメリカ、インディアナ州出身のミシェルはミシガン大学在学中にリスの研究をするため訪れたユーコン準州で消防士だった夫のシェーンに出会い恋をした。結婚してからは、愛する夫、3人の可愛い娘、パグのミスター・メイ・ラブ・パンツと仲良く暮らしている。

■60分×10話
(※第1話と第7話は90分)

エピソード

「 人間と動物の絆 (原題: Don't Be Mean, Wolverine) 」

人間と動物の絆 (原題: Don't Be Mean, Wolverine)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリーは娘のシエラが飼い始めた子猫のフランキーを診療所の“看板猫”にするべく訓練を試みるが、フランキーは思わぬトラブルを引き起こしてしまう。また、人間に飼われているクズリにできた腫瘍の摘出手術では、飼い主と動物の深い絆を目の当たりにする。そしてアラスカ野生生物保護センターでトナカイの去勢手術に挑んだミシェルを前代未聞の事態が待ち受ける。

「 子犬の未来 (原題: Goodnight Musk Ox) 」

子犬の未来 (原題: Goodnight Musk Ox)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。ジャコウウシ牧場で引っ越しを手伝う。ヘインズの診療所には去勢と避妊手術のために犬たちが行列し、家族との再会も果たす。アラスカ野生生物保護センターでは、手ごわいツンドラオオカミとアメリカワシミミズクに振り回されながら、獣医の務めを果たす。健康診断に訪れた子犬に、獣医も予想外の診断が下る。子犬と飼い主の明るい未来のために、ミシェルが奮闘する。

「 おなかをすかせたトナカイ (原題: The Very Hungry Reindeer) 」

おなかをすかせたトナカイ (原題: The Very Hungry Reindeer)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。アラスカ野生生物保護センターで、痩せ細ったトナカイの不調の原因を探る。さらに、おなかをすかせた生後2週間の赤ちゃんトナカイを緊急保護。母親代わりのスタッフと一緒に懸命に看護する。他にもハクトウワシやアカギツネなど、北の野生動物の健康管理に気を配る。診療所では病と共に生きるペットたちの幸せな暮らしを守るために奮闘する。

「 愛犬のキス (原題: Oh Deer!) 」

愛犬のキス (原題: Oh Deer!)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。この日も長い道のりをアラスカ野生生物保護センターへ向かう。シトカジカとジャコウウシに手を焼きながら、後進の指導にも熱心だ。ヘインズでは老馬の往診でヒヤリとするが、ベテランの落ち着きで動物を守る。オークリー家ではアイドル犬デイジーの不調が家族を心配させている。ミシェルは専門科の力を借りて原因究明に乗り出す。愛犬のキスを守れるのか?

「 泣かないで、オオカミ (原題: Don't Cry She-Wolf) 」

泣かないで、オオカミ (原題: Don't Cry She-Wolf)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。秋のアラスカ野生生物保護センターで、痩せ細ったバイソンを助けるために大掛かりな引っ越し作戦を敢行するが、巨体の群れに手こずる。オオカミの群れの平和維持を目指して序列が最下位のメスに避妊手術を施すも、予想外の問題に遭遇する。ヘインズの診療所には患者が殺到。肛門腺絞りで珍事件が起きたり、老猫の余命が判明したり、笑いと涙が交錯する。

「 ヤマアラシの主張 (原題: If Looks Could Quill) 」

ヤマアラシの主張 (原題: If Looks Could Quill)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。アラスカ野生生物保護センターでヤマアラシを診察し、めったに見られない珍品に目を見張る。診療所には、ヤマアラシのトゲに覆われた急患が運び込まれ、大掛かりなトゲ抜き作業が始まる。別の急患はヤケドした肉球に処置を受ける。枝角が折れたトナカイや片目のジャコウウシなど、北の動物を助けるミシェルだが、北国のパイオニアから学ぶことも忘れない。

「 凶暴なミンク (原題: Minkus Stinkus) 」

凶暴なミンク (原題: Minkus Stinkus)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。2人の娘と訪れたクロシェル野生生物センターで、悪臭を放つ凶暴なミンク相手に悪戦苦闘する。診療所に運び込まれたコザクラインコが、みんなのハートをつかむ。小さな体で闘う鳥のために、ミシェルはサポートを惜しまない。ムース・ママズでは保護したヘラジカの子供を自然に帰す計画が進んでいる。ミシェルは長時間の移動に耐えながら、計画成功のために奔走する。

「 アルパカの洗礼 (原題: Spit & Run) 」

アルパカの洗礼 (原題: Spit & Run)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。トナカイ牧場でアルパカを診察する。かわいい動物も攻撃力は高い。発情が止まらないエルクには、冷や水を浴びせる。診療所には痩せ細ったピットブルが運び込まれるが、アラスカ野生生物保護センターのおじいちゃんトナカイは旺盛な食欲を見せる。緊急連絡を受けて牧場に急行したミシェルは、僻地医療の現実に直面しながら、痛みに苦しむ馬を救おうと全力を尽くす。

「 3頭の巨大クマたち (原題: Dr. O And The Three Bears) 」

3頭の巨大クマたち (原題: Dr. O And The Three Bears)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。冬の到来を前にアラスカ野生生物保護センターでクマの予防接種を行う。娘のシエラが考案したダーツが見事に奏功する。保護されたオオヤマネコの診察では、虐待の後遺症に胸を痛める。診療所には咬傷を負った犬が運び込まれ、九死に一生を得る。往診先ではヤギの赤ちゃんにメロメロになるが、家の近くにクマが出没。アラスカで動物と暮らすことの現実を再確認する。

「 オオヤマネコの性別診断 (原題: Lynx Be A Lady) 」

オオヤマネコの性別診断 (原題: Lynx Be A Lady)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。クロシェル野生生物センターで凶暴なクズリを診察する。いつも陽気なスティーヴも不安を隠せない。土砂降りのアラスカ野生生物保護センターではオオヤマネコを診察するが、予想外のサプライズに驚嘆する。診療所ではなじみの患者の置き土産を警戒。老犬を連れてきた飼い主には、苦悩しながら悪い知らせを告げる。北の僻地で人間と動物の絆を守る使命を再確認する。

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