ナショナル ジオグラフィック

獣医ミシェルの日常 6

原題: Dr. Oakley Yukon Vet 6
獣医ミシェルの日常 6の写真

放送予定

24.12.22 20:00
 洗牛場で (原題: At The Cow Wash) [二]
24.12.27 11:00
 クジャクの鳴き声対決! (原題: Squawk Off!) [二]
24.12.29 20:00
 オオカミなんて怖くない? (原題: The Big Bad Wolf) [二]
25.01.02 08:50
 子グマの大冒険 (原題: Bears On A Plane) [字]

番組内容

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリーの毎日は冒険に満ちている。雄大な自然に育まれた野生動物も人間の家族として愛されるペットも、彼女の大事な患者だ。シーズン6でも、巨大なバイソンとにらみ合ったり、小さなクマの再出発を助けたり、馬の健康管理に奔走したりと、パワフルに動き回る。2人の娘も今や立派な助手だ。出会いと別れを繰り返しながら、愛する動物のために奮闘するミシェルの日常を描く。

ミシェル・オークリー(吹替版 声:小宮和枝)
ユーコン準州で唯一数百種類もの動物を診察出来る獣医師こそ、我らがミシェル・オークリー。自らが運営する動物病院だけではなく、動物保護機関と連携したり、ユーコン準州の野生動物保護区へ赴き診療するなど、その活動範囲は広い。牧場主や、家庭からかかってくる緊急電話、また傷ついた野生動物にも、年中無休で対応する様からは動物への深い愛情と、獣医師としての使命が感じられる。オーバーオールを来て、ピックアップトラックを運転し、大型動物をも相手にする彼女はとても男らしいが、絶やさない笑顔からは品のある整った顔立ちが覗いている。そんな彼女の知性と品性を受け継いでいる3人のかわいらしい娘たちにも注目だ。そして本編には、ほとんど登場しないが知っておきたいのが彼女の愛する旦那シェーン。アメリカ、インディアナ州出身のミシェルはミシガン大学在学中にリスの研究をするため訪れたユーコン準州で消防士だった夫のシェーンに出会い恋をした。結婚してからは、愛する夫、3人の可愛い娘、パグのミスター・メイ・ラブ・パンツと仲良く暮らしている。

■60分×17話

エピソード

「 怒れるバイソン (原題: Blazing Bison) 」

怒れるバイソン (原題: Blazing Bison)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。移動の途中でも、雄大な自然に育まれた野生動物との触れ合いを忘れない。牧場では荒ぶるバイソンの群れが彼女を待ち構える。今や立派な助手になった2人の娘たちも、犬の採尿や“ブタにフォーク”作戦で大活躍を見せる。診療所に重症の猫が運び込まれ、一刻を争う事態に現場は緊迫する。試練に立ち向かう動物と飼い主に、ミシェルは獣医師として寄りそう。

「 子グマの大冒険 (原題: Bears On A Plane) 」

子グマの大冒険 (原題: Bears On A Plane)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。勇敢な彼女にも苦手なものはあるが、双子のヤギの去勢はお手のものだ。母親を亡くして保護された野生のヒグマの姉妹が安住の地に旅立てるよう奔走する。島の牧場に馬を往診したついでに、馬に乗って海水浴を満喫することも忘れない。手術中の犬にアクシデントが発生し、動物病院は緊張感に包まれるが、オークリー母子の見事な連係プレーで難局を脱する。

「 馬の鼻に内視鏡 (原題: No Horsing Around) 」

馬の鼻に内視鏡 (原題: No Horsing Around)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。動物たちの冬支度を応援するが、北国の大型動物は手ごわい。歯科検診で不機嫌なヘラジカとにらみ合い、妊娠検査で肉牛の盛大なオナラを浴びる。馬の鼻に内視鏡を挿入するのも、同僚と2人がかりだ。出張診療所には北国らしからぬラマまで現れる。もちろん小さな犬や猫の健康管理にも手は抜かない。夫のシェーンと愛犬のデイジー・メイもミシェルを助けて大活躍する。

「 子馬は金なり (原題: Foal's Gold) 」

子馬は金なり (原題: Foal's Gold)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。雪が降り始める前にやるべきことは多い。冬の間、放牧される雄牛の去勢もその1つだ。蹴られても確認作業の手は止めない。馬牧場では種馬の去勢を依頼される。牝馬の妊娠検査の結果が出る前だが、本当に大丈夫なのか?不調に苦しむ犬たちの治療も待ったなし。本格的な冬の到来を前にして、飼い主たちの祈りが北の大地にこだまする。今日もミシェルの奮闘は続く。

「 寝たヤマアラシを起こすな (原題: Don't Poke A Sleeping Porcupine) 」

寝たヤマアラシを起こすな (原題: Don't Poke A Sleeping Porcupine)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。寒い季節が到来したが、この日も朝から忙しい。出産後の母犬が急患として運ばれてくる。トナカイ牧場ではいじめられっ子がミシェルの助けを求める。大好きなヤマアラシを往診するが、鋭いトゲが診察の邪魔をする。さらに、うれしくない愛情表現で迎えられる。夜の急患は、中毒のような症状を見せる犬。その原因が判明し、ミシェルも飼い主も衝撃を受ける。

「 悲劇からの生還 (原題: The Stricken Chicken) 」

悲劇からの生還 (原題: The Stricken Chicken)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。雪景色のアラスカ野生生物保護センターで、頑固なジャコウウシと狡猾なコヨーテに振り回されて息を切らす。診療所では、火事で重度の熱傷を負った犬の治療が進められている。画期的な治療法と、それがもたらす驚きの成果に一同が息をのむ。タカに襲われたニワトリは飼い主の大胆な行動で救われる。ミシェルはどんな患者でも治療を諦めないことの大切さを再確認する。

「 子犬狂騒曲 (原題: One Clever Bison) 」

子犬狂騒曲 (原題: One Clever Bison)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。雪が積もると診療所にも静けさが訪れる。家族団らんも束の間、娘の愛犬が妊娠の兆候を見せる。野生生物保護センターでは、重い呼吸器感染を起こしたヘラジカを診察し、アラスカの新たな脅威に闘いを挑む。トナカイ牧場では、バイソンの巨体と知能に翻弄される。北国の春は新たな旅立ちの季節だ。生と死を見つめながら、ミシェルは今日も動物の一生に寄り添う。

「 トナカイと走ろう (原題: Running With Reindeer) 」

トナカイと走ろう (原題: Running With Reindeer)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。アンカレジ名物のレースを前に出走者の健康診断を行い、その後は自らレースに参加。トナカイたちと全力疾走する。ジャコウウシの妊娠検査では、野獣に対する先入見が揺さぶられる。アラスカ野生生物保護センターではトナカイと人間の奇跡的な絆を目撃する。診療所には重症の犬たちが運ばれてくるが、デイジー・メイとオークリー家を喜ばせる再会もある。

「 奇跡の犬 (原題: The Miracle Dog) 」

奇跡の犬 (原題: The Miracle Dog)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。北国に春が到来し、トナカイ牧場はベビーラッシュに沸くが、赤ちゃんには厳しい運命が待ち構える。アラスカ野生生物保護センターのヘラジカも厳しい運命に直面するが、それに抗うべくミシェルたちが奮闘する。全身に重度の熱傷を負いながら画期的な治療で生き延びた犬が診療所を再訪。ミシェルは専門医のドリームチームを再結集し、奇跡の犬の未来を後押しする。

「 うなるヤマアラシ (原題: Porcupine Posse) 」

うなるヤマアラシ (原題: Porcupine Posse)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。愛猫のために猫アレルギーを押して診察に協力し、愛犬のために苦手な血にも耐える飼い主たちで、診療所は春のにぎわいを見せる。ダニが大発生し駆除に追われるアラスカ野生生物保護センターでは、トゲと格闘しながら診察するミシェルに、ヤマアラシが意外な反撃を食らわす。僻地では何事も時間がかかるが、同僚で友達のニコルの愛犬を助けるために、獣医が奔走する。

「 クジャクの鳴き声対決! (原題: Squawk Off!) 」

クジャクの鳴き声対決! (原題: Squawk Off!)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。クジャクを往診するためにボートで水路を行く。飼い主と鳴き声対決をするが結果はパッとしない。出産予定間近の牛の妊娠検査では胎児がいなくなるという事態に。診療所には嘔吐と下痢に苦しむ犬が運び込まれる。ミシェルの同窓生が合流し、ヤギの角切りと馬の去勢手術が行われる。大学を卒業した娘のシエラは、2人の獣医から手ほどきを受けて、進路を考える。

「 洗牛場で (原題: At The Cow Wash) 」

洗牛場で (原題: At The Cow Wash)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。デヴの牧場で、娘たちと一緒に奮闘する。巨大な牛たちに翻弄されながらも、歌を口ずさむことを忘れない。診療所には目をケガしたセラピー犬がやって来る。飼い主を支える犬だ。ミシェルは獣医の重責を再認識する。アラスカの僻地ではヤマアラシのトゲに刺された患者が待ち構える。アラスカ野生生物保護センターでトナカイを診察するが、厳しい決断を迫られる。

「 オオカミなんて怖くない? (原題: The Big Bad Wolf) 」

オオカミなんて怖くない? (原題: The Big Bad Wolf)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。アラスカ野生生物保護センターでオオカミと触れ合うが、3人の娘たちとの競争が勃発。保護された赤ちゃんジャコウウシの診察では、予後に不安を覚える。ヘインズでは愛犬のデイジー・メイを診察。客観性を保つのに苦慮しながら、愛する動物の健康管理に貢献できる喜びを再確認する。腹水で膨れたニワトリやガスで膨れたトナカイも、ミシェルに命を救われる。

「 翼のあるトラ (原題: Law of The Claw) 」

翼のあるトラ (原題: Law of The Claw)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。鎮痛剤を誤飲した犬の応急処置をしながら、飼い主をハグで慰める。深刻な骨の感染症を患う馬に、専門医の力を借りて大掛かりな手術を施すが、吐き気を催すほどの不安に直面。アラスカ野生生物保護センターでは、どう猛なアメリカワシミミズクに振り回され、ヤマアラシの性別判定に右往左往する。深刻な状況でもユーモアを忘れないミシェルが本領を発揮する。

「 子馬の再出発 (原題: A Hoarse Horse) 」

子馬の再出発 (原題: A Hoarse Horse)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。ジャコウウシの診察で訪れたアラスカ野生生物保護センターで、動物のウンチ談義に花を咲かせる。ユーコンの牧場では肺炎を患う痩せた子馬の再出発を後押し。繰り返す尿路感染症に苦しむ子犬には、画期的な治療法で、普通の生活を取り戻させる。娘のシエラが車にはねられたキツネを診療室に運び込むが、野生動物の保護は難しい。ミシェルは厳しい決断を迫られる。

「 深夜の闘い (原題: I Quill Survive) 」

深夜の闘い (原題: I Quill Survive)の写真

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリー。気性の荒いミニチュアホースの謎の症状を解明し、巨大な牛のつらい症状を解消するために奔走する。深夜、ヤマアラシとの戦いに敗れた犬が、診療所に運び込まれてきた。ミシェルは危険なトゲと格闘する。子猫を迎えたいオークリー家の女性たちと自称猫アレルギーのシェーンの仁義なき戦いが勃発。サプライズで提示された折衷案に、シェーンが白旗を上げる。

「 希望の芽 (原題: Rescuers Down Under) 」

希望の芽 (原題: Rescuers Down Under)の写真

オーストラリアで発生した大規模な森林火災による被害に心を痛めたカナダの獣医師ミシェル・オークリーは、娘のシエラと一緒に野生動物の救助活動に参加するためにオーストラリアへと向かった。2人は地元のボランティアたちと一緒にやけどを負ったカンガルーの親子や、衰弱して痩せ細ったコアラ、火災でエサ場を失い果物の木の網に絡まっていたコウモリなどを救出、地元に設けられた特設の診療所で動物たちの治療に当たる。

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