カナダ北西部に暮らす獣医師のミシェル・オークリー。ユーコン野生動物保護区で誕生した子ヒツジに識別タグを付けようとするが、群れはミシェルを見ると一目散に走り去る。別の日、同じ保護区で彼女を待っていた患者は、数百キロの巨体を持つ年配のジャコウウシのボス。診察のため麻酔をかけたところ、ふらつき始めたボスが気になるらしく、若いジャコウウシ3頭が寄ってきた。危機を回避するため、ミシェルが取った行動とは?
獣医師ミシェル・オークリーは、アラスカ動物保護センターで2頭のアメリカクロクマの検診と居住場所の移動を行う。2頭のクマに囲まれ、危険な状況に陥ることも。また、ツンドラオオカミの子どもの避妊手術、珍しい症状の子ウシの診療、ピットブル・テリアの目の手術と、次々と難題が舞い込む。そんな中、ミシェルの飼っているウマに妊娠の疑いが浮上する。もし妊娠していれば、最悪のタイミングだ。果たして検査の結果は?
獣医師のミシェル・オークリーは、そりを引くイヌたちの診察のため、ヘリコプターに搭乗。青空の下に広がる氷河と、用意されていたあるものに、ミシェルは歓声を上げる。一方、アラスカ野生動物保護センターでは、シンリンバイソンの健診を行う。同センターでは、かつて絶滅の危機にあったシンリンバイソンを繁殖させ、健康な個体を野に放っているのだ。体重約900キロのバイソンを相手に、ミシェルはこの大切な健診を無事終えられるのか?
獣医師ミシェル・オークリーは、長女のシエラを連れて約4800キロ離れたプリンス・エドワード島へ向かう。旧友の獣医師エイミー・ドイルのミニチュアホースを診察した後、彼女と一緒にバッファローランド公園へ。バイソンの去勢手術を行うのだが、麻酔からうまく醒めないバイソンのフォローに一苦労。その後、一行はミシェルとエイミーの母校へ行き、骨折したウマの手術をするが、エイミーにハプニングが。
獣医師のミシェル・オークリーは、ウシの去勢のため人里離れた牧場へ向かう。長旅は覚悟していたものの、通常の去勢手術をするだけだと思っていたミシェル。しかし現地に着くと、思いもよらない知らせが待っていた。アラスカでは、2日もの間隔を空けて出産したイヌがいるとの連絡が入る。母子ともに健康そうだが、問題はお産が終わっていない可能性があること。胎内にまだ子イヌが残っていないか、ミシェルは慎重に診察を行う。
獣医師ミシェル・オークリーが麻酔を打ったメスのヒグマは水辺に向かう。意識がもうろうとしたまま水に入れば溺死するため、何とかしないと大変だ。オスのヒグマには麻酔が効かず、ミシェルたちはあわてて逃げ回る。そして、「リスのほっぺ」と呼ばれる症状に見舞われたトナカイ、サルモネラ菌に感染した子ウシ、輝かしい経歴を持つウマ、"お宝"を手放すことになった270キロのブタと、様々な患者がミシェルの診察を待っている。
獣医師ミシェル・オークリーは、野生化したウマを捕獲して移送するという困難な任務に挑む。ヘリコプターから麻酔銃を撃ってウマを眠らせ、そのウマに特殊な器具を装着してヘリコプターで運ぶという難仕事の最中、ウマの体に異変が。一方、ハクトウワシ財団の診療所には、雌ネコに避妊手術を受けさせたいという飼い主がやってくる。ネコを鎮静剤で眠らせ腹部を触診したところ、胎児と思われる塊を発見。ミシェルはどう対処するのか。
獣医師ミシェル・オークリーは、歩行に問題のあるウマのファンシーの往診に出かける。しかし、ファンシーは思うように治療させてくれない。無理やり治療を進めてストレスを与えないよう、頼もしい助っ人を呼んで出直すことに。さらに、うまく歩けないハクトウワシの足の治療や、ミニサイズのアルパカの去勢も行う。また、ケンカで傷を負ったクマの診察中にハプニングが発生。撮影用のカメラが危うくおやつにされかけてしまう。