ナショナル ジオグラフィック

衝撃の瞬間 6

原題: Seconds from Disaster 6
衝撃の瞬間 6の写真

放送予定

21.01.21 15:00
 集団自殺とカルト教団 (原題: Jonestown Cult Suicide) [二]
21.01.22 15:00
 炎に包まれたコックピット (原題: Fire In The Cockpit) [二]
21.01.25 15:00
 ブラックホーク・ダウン (原題: Black Hawk Down) [二]
21.01.26 15:00
 エベレスト大量遭難事故 (原題: Into The Death Zone) [二]

番組内容

エピソード

「 集団自殺とカルト教団 (原題: Jonestown Cult Suicide) 」

集団自殺とカルト教団 (原題: Jonestown Cult Suicide)の写真

1978年12月17日金曜日、南米ガイアナのジャングル奥地に作られたジョーンズタウンに、アメリカ連邦議会のレオ・ライアン議員は数名の取材班と共に到着した。そこには謎の教祖ジム・ジョーンズが率いる宗教団体のコミュニティが存在していた。彼らはこの団体の独裁主義と信者への暴力行為の噂を聞きつけ視察にやってきたのだ。表向きは平和的な雰囲気であったが、恐怖におののく信者たちはライアン議員一行に逃亡を訴え出る。ライアン議員は彼らを帰国させようとするが、出発の直前、一行は空港で銃撃を受ける。一方、ジョーンズタウンではジムが全ての信者を集め革命的自殺の命令を下していた。これは最も多くのアメリカ市民が犠牲となった集団自殺事件である。

「 炎に包まれたコックピット (原題: Fire In The Cockpit) 」

炎に包まれたコックピット (原題: Fire In The Cockpit)の写真

1998年9月2日、スイス航空111便がカナダ東海岸の大西洋上に墜落。乗員乗客229名全員がその衝撃で命を落とした。その後の事故原因の調査には4年以上の歳月と何千人という人員、そしてカナダ史上類を見ない巨額の費用がかかったとされる。その結果、衝撃の真実が明らかとなった。111便はコックピットの火災により墜落したのである。電気系統の配線の不具合によるものであった。番組では事故現場と墜落の瞬間を再現し、電気配線がどのようにして火災に至ったかを検証する。

「 ブラックホーク・ダウン (原題: Black Hawk Down) 」

ブラックホーク・ダウン (原題: Black Hawk Down)の写真

1993年10月3日、ソマリア、モガディシュ近郊。米陸軍の精鋭、レンジャー部隊とデルタフォースはソマリア民兵の将軍モハメッド・ファッラ・アイディード派の幹部をとらえようとある建物に奇襲をかける。作戦は1時間以内に完了するはずだったが、戦闘は一晩中続くことに。その結果、米兵18名、ソマリア人500~1000名の死者を出す。これは陸軍にとって、ベトナム戦争以来、最も多くの犠牲を払った戦いとなった。番組では実際に戦闘に赴いた米軍兵士、元駐ソマリア大使のロバート・オークリー氏、アメリカ兵と闘ったソマリア人兵士の証言から、惨劇の背後にある戦術、戦略的理由を調べ上げていく。

「 エベレスト大量遭難事故 (原題: Into The Death Zone) 」

エベレスト大量遭難事故 (原題: Into The Death Zone)の写真

1996年春、8人の登山家がエベレスト山からの下山途中で命を落とした。猛烈な吹雪といくつもの人為的ミスが重なり登山史上最悪の大量遭難事故となった。5月10日、ニュージーランド人のベテラン登山家ロブ・ホール、アメリカ人の登山家スコット・フィッシャーが率いる2つの商業ガイド登山隊が、エベレストの頂上を目指していた。参加費は一人約650万円。午後1時には折り返さなければいけないのだが、予定の遅れや、混雑のせいで頂上に着く頃には4時近くになっていた。6時ごろになると天候は急激に悪くなっていった。気温は氷点下40度にまで下がり、視界も悪くなる。そして登山チームは頂上付近で散り散りになってしまう。登山家でガイドのアラン・ヒンクスが、事故の過程を、気象条件、参加者の油断、個人的ミスなどから調査する。ジェレミー・ウィンザー博士は海面より3倍酸素が薄い高山に上ることで高まる危険性を検証。悲劇を防げたかもしれない貴重な気象データを紹介してくれる。

「 日本航空123便墜落事故 (原題: Terrified Over Tokyo) 」

日本航空123便墜落事故 (原題: Terrified Over Tokyo)の写真

1985年、ボーイング747機が離陸のわずか45分後に人里離れた山中に墜落し、捜索隊は当惑した。乗員乗客合わせて520人もの死者を出した航空史に残る墜落事故である。機内に爆弾が仕掛けられていたのか。または747機の機体に故障があったのか。何の罪もない人々がなぜこのような形で命を落とすことになったのか。調査隊が実際に事故現場へ赴き、悲惨な真実を明らかにすると同時に、証拠の数々を丁寧に分析し、事故の謎を解き明かす。離陸12分後に機体が崩壊する原因となった機体後部の圧力隔壁の破壊はどんなものだったのか。急減圧による尾翼の損壊、4系統あるすべての油圧システムの破壊により、操縦不能に陥り、乗員はなすすべもなかった。番組では123便の墜落の瞬間を再現し、専門家が分析。この事故は未然に防ぐことができたのか、それとも不運な出来事だったのか。悲劇の真相を検証する。

「 福知山線脱線事故 (原題: Runaway Train) 」

福知山線脱線事故 (原題: Runaway Train)の写真

いつもと変わらぬ尼崎の朝を突然の悲劇が襲った。満員の通勤電車が脱線し、マンションに激突。乗客、運転士を含めた100人以上が死亡、さらに何百人もが車両に取り残された。現場に居合わせた人々は先頭の2車両が脱線し、建物に衝突するのを目撃。彼らは息絶える乗客を目の当たりにし、ひしゃげた車両の中から叫び声を聞き、がく然とした。誰も予測していなかった事態。通勤電車に何が起こったのか。小石が置かれていたとしても、それが脱線の原因になりうるのか。車両自体に何か問題があったのか。我々はこの凄惨な事故の責任の所在を調査。調査員がすべての証拠を明らかにしその衝撃の瞬間を検証する。

「 ノルウェー連続テロ事件 (原題: Norway Massacre) 」

ノルウェー連続テロ事件 (原題: Norway Massacre)の写真

2011年7月22日、アンネシュ・ベーリング・ブレイビクはノルウェー西部の郊外で第二次世界大戦以来の残虐なテロ行為に及んだ。大量虐殺はオスロの爆破事件に始まりウトヤ島でのユースキャンプに参加する多くの若者を虐殺するに至った。

「 駆逐艦コベントリー沈没 (原題: Sinking The Coventry) 」

駆逐艦コベントリー沈没 (原題: Sinking The Coventry)の写真

1982年5月25日、フォークランド紛争。コベントリー42型駆逐艦はフリゲート艦ブロードソードと共に作戦を遂行していた。彼らの任務はアルゼンチン空軍の戦闘機を撃墜することだった。しかし低空で接近する戦闘機4機によって攻撃をうけ、コベントリーは沈没する。この攻撃に対しコベントリーはシーダートミサイルで応戦したのだが失敗。ブロードソードのシーウルフ対空ミサイルも自動追跡ができなかった。なぜならコベントリーがミサイルの軌道に入ってきてしまったからだ。両戦艦とも撃墜され、コベントリーは20分以内に転覆。261人の乗組員が救助されたが、19人が戦死した。

「 チヌーク空軍ヘリ墜落事故 (原題: Chinook Helicopter Crash) 」

チヌーク空軍ヘリ墜落事故 (原題: Chinook Helicopter Crash)の写真

1994年6月2日、RFAのヘリコプタター、チヌークが北アイルランド安全保障機関と情報機関の幹部25名を乗せ北アイルランドのアルダーグローブ飛行場からインバーネス近郊のフォートジョージへ向けて出発した。しかし機体はキンタイア半島の岬に墜落し、我々に衝撃を与えた。平時における事故としては大きすぎる損失。事故後の調査も物議をかもした。原因はパイロットのミスにあったのだろうか。

「 長崎~2発目の原子爆弾 (原題: Nagasaki - The Forgotten Bomb) 」

第二次世界大戦における原子爆弾の使用、とりわけ長崎に投下された2発目の原爆をめぐっては、その是非が今なお論争を呼んでいる。表向きには、原爆投下は戦争を早期に終結させ、大勢のアメリカ人を救うための唯一の手段だったという見解に軍配があがっている。しかし、それは神話にすぎないのではないだろうか。果たしてスターリンとトルーマンとの協定には、それ以上の意図は含まれていなかったのだろうか。

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