ナショナル ジオグラフィック

コラム

第8回
男でも惚れるイケメン動物ランキング

第3位 チーター

捕食者の弱点:人間 vs チーター』より

今回のテーマでは、見た目の格好良さは勿論のこと、内面(生態)をしっかり考慮して選んでみたいと思います。

早速ですが、まず第3位はチーターです。

第3回目のコラムで書かせて頂きましたが、やっぱりチーターは格好いいです。あの顔と体のバランスは、ネコ科界きってのモデル体型だと思っています。そして、僕が思うチーターの魅力は何と言ってもあのスピード。地球上で一番速く走れる訳ですから、男なら誰しも憧れるのではないでしょうか? チーターが「走り方教室」のコーチになってくれるのであれば、息子を入会させようと思います。場所が少々遠くても…。月謝が少々高くても…。

第2位 ヨシキリザメ

写真:wikiより/ナショジオおすすめ番組は『サメの生態 TOP10

そして、第2位はヨシキリザメです。

500種類程いると言われるサメには、コワモテのものや、ネコの様なものなど顔つきも様々です。このヨシキリザメは世界中の温かい海に生息していて、日本で最も水揚げされます。このヨシキリザメの最大の魅力は目だと思います。可愛くないですか?この大きな黒目がちな目。 この目で見つめられると書類のミスから伝票のミスまで全てを許してしまいそうです。鼻筋も通っていて体のラインも非常に美しく、チーターとは少し違う可愛い系のイケメンではないでしょうか?

第1位 オオカミ

オオカミの谷』より

そして、僕が選ぶ第1位はオオカミです。

オオカミの中でも最も体の大きい、カナダ北西部などに生息するシンリンオオカミを選びました。あの精悍な顔つき、佇まい、自分の中では文句なしの1位です。

僕は特に、基本群れで行動するオオカミなのに、群れから追い出され単独で行動する、いわゆる一匹狼に強く心惹かれます。単独で行動する事は狩りの効率も下がるし、決していい事ではないのですが、その孤独で何か心に傷を持ってる感じに惹かれてしまいます。 (もう完全に女子目線です。)きっと何があったのか聞いても答えてくれないでしょう。しかし、それでいいのです。一匹狼にお喋りは似合いません。なかなか言葉にしてくれないから、自分の事を好きなのか不安になる事もありますが、そこは大丈夫。オオカミを信じて付いていきましょう。 そして最終的には、2人で小料理屋を開きたいです。(もう今度は完全に女房目線です。)

最後は少し自分が女性目線で選んでしまいましたが、以上ベスト3が「男でも惚れるイケメン動物ランキング」でした。

この物語の主人公はオスのリーダーではなく、伝説的存在となったメスのオオカミ、シーウルフ。不運にもハンターの銃弾で命を落としてしまうが、様々な困難を乗り越えて伝説的な群れを築き上げ、イエローストーンで最も有名なオオカミとなった。

世界大自然紀行:イエローストーンのオオカミ』より