Stories of National Geographic
Explorers and how their journeys began.
SCROLL
ナショナル ジオグラフィック エクスプローラー、
彼らの旅の始まり…。
日々の暮らしを忘れて人生を楽しみたいと感じたとき、
エクスプローラー(探求者)の言葉に耳を傾けてみよう。
その言葉に誰もが本物の興奮に出会うはず。
「失敗を恐れず、前へ前へと突き進む」自然の驚異や科学の可能性。
エクスプロ―ラー達は、
何に触発され未知の世界へ突き動かされたのか?
THE SPARKは、ナショナル ジオグラフィック エクスプローラーたちの夢とその歩みが語られる場所。
そして私たち自身が、本能を取り戻したかのように楽しめる場所。
さぁ、一緒に探求の旅へ出かけよう!
NAT GEO EXPLORER
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作家/ジャーナリスト
Out of Eden Walk 創設者
ピュリツァー賞を2度受賞した世界的に著名なジャーナリスト、ポール・サロペック氏が人類の拡散ルートをたどる徒歩の旅をしている。
「OUT OF EDEN WALK (アウト・オブ・エデン・ウォーク/人類の旅路を歩く)」と名づけられたこのプロジェクトは、アフリカ エチオピアから中近東、中央アジアを通り抜け、南米最南端まで、全長およそ3万8000キロの道のりを徒歩で歩く。
このプロジェクトの目的はいくつもある。時速5キロという歩行速度で世界の地理を改めて体感すること、ペースを落とし、じっくり考え、書くこと。
誰もがそうするように、行く手に何が待ち受けているかを確かめるために歩き、そして、祖先の旅を振り返り、記憶にとどめるために歩いている。
そんなポール・サロペック氏は、2024年9月より日本を訪れ、福岡から北海道までの旅路を今も続けている。
およそ6万年前、現生人類であるホモ・サビエンスは現在のエチオピアの大地溝帯から世界を発見する旅に出発し、ついには南米大陸の最南端に到達した。
ピュリツァー賞を2度受賞した世界的に著名なジャーナリストで、ナショナル ジオグラフィック エクスプローラーのポール・サロペックは、アフリカ大陸から始まった人類の拡散ルートを徒歩でたどっている。全長およそ3万8000キロにわたる長い旅路は、2013年1月にアフリカのエチオピアから始まり、人類が最後に到達した南米大陸の最南端ティエラ・デル・フエゴを目指している。ナショナル ジオグラフィック協会とナイト財団の支援を受け、ポールは気候変動や技術革新、大規模な移住、文化の生存など、現代の主要な物語に取り組んでいる。
彼はおよそ時速5キロという歩行速度で地球を横断しながら、ニュースにあまり取り上げられるこのない遊牧民、村人、商人、農民、漁師たちと出会い、人々の生活や文化の営みを明らかにしている。
2013年にスタートした「OUT OF EDEN WALK (アウト・オブ・エデン・ウォーク/人類の旅路を歩く)」と名づけられたプロジェクトは、今も継続中であり、様々な国と地域を踏破し、現地の人々の文化と歴史に触れている。アフリカ エチオピアを皮切りに、中近東、中央アジアを通り抜けインド、ミャンマー、中国、韓国へ。そして2024年9月より日本を訪れ、福岡から北海道までの旅路を今も続けている。
©Sam Guilford/National Geographic Society
アフリカから南米へと続く、人類の拡散ルートを自らの足で辿り、その過程でさまざまな国々を訪れ、現地の人々や文化、歴史に触れてきた。毎週金曜日の深夜に彼の訪れた国々に関するドキュメンタリーを放送。世界の多様性と人類共通のルーツを深く掘り下げる。「FOREVER WALK~古代中国編」では実際にポール・サロペック氏が中国を歩いている様子を追う。1月10日(金)からは、彼が歩いてきたエチオピア、インド、アフガニスタン、シリアを舞台にしたドキュメンタリーを放送。この特別編成を通じて、私たちが普段意識することのない人類共通のルーツを改めて考える機会を提供し、私たちの起源と未来を考える貴重な時間となるだろう。ポール・サロペック氏の目を通して見てきた世界を、是非ともこの機会に追体験していただきたい。
探検家
カリフォルニア大学サンディエゴ校研究科学者
世界の僻遠の地に先進技術を持ち込み、歴史上の人物や文明の謎を調査し探検の新時代を築く。衛星画像、クラウドソーシング、ドローン、地中レーダー探査、LiDAR、ARを用いてチンギス・ハーンの墓やグアテマラのマヤ遺跡、中国の始皇帝陵の調査を行う。
2009年にナショナル ジオグラフィック アドベンチャラー・オブ・ザ・イヤーを受賞した他、彼の実績はワシントンポスト、BBC、ABCニュースなど世界のメディアで取り上げられる。
ナショナル ジオグラフィック協会が、2020年エマージング・エクスプローラーに選出した若きチェンジメーカーを始め、アジアから世界をリードするナショジオ エクスプローラー8人が地球の未来を語り合う。
知られざるアジアの自然の不思議から、環境保護にまつわる課題まで、彼らの探求と研究から何が見えるのか?
海洋生物学者
オーシャンズウェル創立者/エクゼクティブ・ディレクター
スリランカの海洋生物学者、自然保護活動家で、インド洋北部でシロナガスクジラ研究の先駆者であるアーシャ・デ・ボス。
セント・アンドリューズ大学、オックスフォード大学、西オーストラリア大学で学位を取得後、シロナガスクジラ調査プロジェクトを皮切りに、海洋保全の調査と教育に焦点を当てたスリランカ初の非営利組織、「オーシャンズウェル」を設立。その調査と研究の成果は、ナショナル ジオグラフィックを始め、BBC、CNN、 ニューヨーク・タイムズなど世界のメディアで紹介される。スリランカ初で唯一の海洋生物学者として、2019年、スリランカ国会が選ぶ12人の女性変革者の1人に選出される。
エジプト考古学者
考古学者
カイロ・アメリカン大学エジプト学科卒業。ピラミッド研究の第一人者マーク・レーナー博士のチームで3大ピラミッドのあるギザの発掘調査に長年に渡り従事。ピラミッドづくりに関わった人々の居住地「ピラミッド・タウン」の発掘調査だけでなく、ピラミッドを3Dデータ化し計測するなど先端技術を駆使した研究にも取り組んでいる。
2016年ナショナル ジオグラフィック協会のエマージング・エクスプローラーに選出。19歳でエジプトに渡って以来20年以上、古代エジプト文明の解明に新たなアプローチで挑み続けている。
著書『河江肖剰の最新ピラミッド入門』(出版:日経ナショナル ジオグラフィック社)など
NAT GEO EXPLORER
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ナショナル ジオグラフィックは探検への好奇心を原動力に、マチュピチュの発見や、沈没したタイタニック号の発見など世界的な数々の偉業を支援し、1890年以来1万4千件以上の助成(グラント)を行ってきました。そこにはいつも世界に名立たるナショジオ エクスプローラー(探求者)達がいたのです。
ナショジオ エクスプローラーとは、ナショナル ジオグラフィック協会と共に「情熱を持って未知を探りに行き、知識の限界を突破してくれる探求者」のこと。日本を含め世界各地で活躍しています。
そして、我々誰もが持つ探求心・好奇心をかき立て、科学と探検、教育、ストーリーテリングの力で世界の不思議を明らかにし驚きと発見を提供し続けています。