ナショナル ジオグラフィック エクスプローラーでピュリツァー賞受賞歴もあるポール・サロペックが世界を歩いて旅するシリーズの中国編第1回。南東部の雲南省の奥地から、現地の同行者たちと旅をスタートさせたポール。160キロごとの地点を指標とし、そこで最初に会う現地の人に話を聞く。雲南の山には、世界各地で失われつつある生物多様性が色濃く残る貴重なエリアがあり、それを社会全体で保存しようとする取り組みに触れる。
ナショナル ジオグラフィック エクスプローラーでピュリツァー賞受賞歴もあるポール・サロペックが世界を歩いて旅するシリーズの中国編第2回。雲南省から四川省に入ったポールは、一緒に歩く仲間たちとの絆を徐々に深めていく。各地で出会う地元の人々にも温かく迎え入れてもらう。この旅は単独では不可能であり、人々に支えられて初めて実現するということを改めて感じる。旅で出会い、生涯の友となる人たちもいるのだ。
ナショナル ジオグラフィック エクスプローラーのポール・サロペックが世界を歩いて旅するシリーズ。ポールの一行は古代中国の交易路として栄えたシルクロードの一部である四川省の茶馬古道を歩く。昔の行商人は100キロ近い茶葉を背負い、整備されていない道を歩いて運んだのだ。四川省はパンダの生息地であり、茶葉の産地でもある。途中、パンダの保護区や茶畑にも立ち寄り、現地の人の話に耳を傾ける。
ナショナル ジオグラフィック エクスプローラーのポール・サロペックが世界を歩いて旅するシリーズの中国編第4回。現地の同行者たちと四川省の中心部を流れる長江の支流、ミン江の流域を歩く。ここで発掘された古代遺跡からは、精巧な工芸品を含む貴重な埋蔵物が多く出土している。中国古代史における河川の重要性を知り、中国に限らず世界中で過去も現在も人類は水とともに発展してきたという事実を再認識する。
ナショナル ジオグラフィック エクスプローラーで探検家のポール・サロペックが世界を歩いて旅するシリーズの第5回。陝西省から山西省へと古代王朝の秦直道を通り、黄河流域を歩く。生きるために移住した祖先が経験した“境界線”にも思いをはせる。ポールにとって未知の世界を自分の足で歩き、予測不能な旅を続けるのは時に困難を伴う。しかし、各地で思いがけない出会いがあり、人の温かさに触れることが前へ進む糧となるのだ。
探検家のポール・サロペックは、山西省を歩き、呂梁山脈を縦断する。五台山の巡礼路をたどり、人里離れた地にある美しい寺院を見て、中国の古代建築について学ぶ。その後、大規模な補修がされておらず、ほぼ手つかずの状態で保存されている万里の長城へ行き、実際にその上を歩く。その歴史の重みを実感しながら、“ホーム”という概念について考察し、私たちのアイデンティティーと地理的な変化との関係性について考える。
探検家のポール・サロペックは、山西省を歩き、呂梁山脈を縦断する。五台山の巡礼路をたどり、人里離れた地にある美しい寺院を見て、中国の古代建築について学ぶ。その後、大規模な補修がされておらず、ほぼ手つかずの状態で保存されている万里の長城へ行き、実際にその上を歩く。その歴史の重みを実感しながら、“ホーム”という概念について考察し、私たちのアイデンティティーと地理的な変化との関係性について考える。
探検家のポール・サロペックが8000キロを歩いて中国を縦断する。2年以上にわたるこのプロジェクトが、ついに大連で終わりを迎える。最後の行程には、苦楽を共にしてきた同行者たちが再集結。その道中で、さまざまな思い出を振り返る。ポールが出会った中で、特に印象に残った人物とは?ニューヨーク大学上海校でポールが行ったワークショップの驚くべき内容とは?この長い旅は、果たしてどのような終わりを迎えるのだろうか。