ナショナル ジオグラフィック

密着!ドバイ国際空港 2

原題: Ultimate Airport Dubai 2
密着!ドバイ国際空港 2の写真

放送予定

24.12.09 02:00
 サッカーの神 来訪 (原題: Firefighters) [二]
24.12.16 02:00
 大量のヘロイン押収 (原題: Customs Officers) [二]
24.12.23 02:00
 乗り継ぎパニック (原題: Crystal Meth) [二]

番組内容

ドバイ国際空港の舞台裏に迫る大人気シリーズの続編
ドバイ国際空港の舞台裏に迫るシリーズの続編。ドバイ国際空港は、エミレーツ航空の拠点であり、24時間、365日動き続けながら、経済成長著しいドバイの玄関口として世界各地と結ばれている。空港で働く9万人のスタッフが支える空港の真の姿と、その裏で繰り広げられるリアルな人間模様に密着する。

■60分×10話

エピソード

「 緊急着陸に備えよ (原題: Snakes) 」

緊急着陸に備えよ (原題: Snakes)の写真

エンジンの急停止による緊急着陸の知らせが管制塔に入った。航空管制官は緊急チームを配備し、想定される様々なシナリオに備える。手荷物検査所では、生きたヘビと卵がぎっしり詰まったカバンを発見。さらに税関では、不審な行動を取っていた乗客のカバンから14キロのヘロインが見つかる。滑走路の大改修工事を4日後に控え、別の空港に建設中の代替施設では、問題が次々と露呈。プロジェクト責任者の頭を悩ますこととなる。

「 サッカーの神 来訪 (原題: Firefighters) 」

サッカーの神 来訪 (原題: Firefighters)の写真

ドバイ国際空港では今回も様々なことが起こる。滑走路では、着陸した旅客機から煙が発生。消防隊が緊急出動する。ターミナルでは、ある乗客が息子を見失ってしまった。搭乗の締め切りまではあと数分。果たして間に合うのか?VIPルームに姿を見せたのは、なんとあのペレだった。空港のスタッフは、伝説のサッカー選手をそつなくもてなせるだろうか? そして滑走路の一角では、前代未聞の改修プロジェクトが始まろうとしていた。

「 大量のヘロイン押収 (原題: Customs Officers) 」

大量のヘロイン押収 (原題: Customs Officers)の写真

80日に及ぶ十億ドル規模の滑走路改修計画で、何機ものボーイング777を収容する駐機場が作られた。だが出入りする誘導路は坂道。300トンもの機体を引いてのプッシュバックに、マークの技術が試される。税関ではバッグの底から5つの大きな包みが見つかる。中身がヘロインなら過去10年間で最大の押収量だ。エンジニアのアンディは、エアコンが故障し機内温度が45度を超えている機体を、離陸までの数時間で修理しなければならない。

「 乗り継ぎパニック (原題: Crystal Meth) 」

乗り継ぎパニック (原題: Crystal Meth)の写真

1羽のハトのせいでマンチェスターからの便の到着が大幅に遅れた。このままでは数十人の乗客が次の便に乗り継げない。空港のスタッフはこの事態にどう対処するのか?貨物専用機の積み込み現場では2つの貨物が行方不明に。出発時間が迫る中、職員による必死の捜索が始まる。ある旅客機はフロントガラスに不具合が発生。交換作業が始まるが、折悪く、ドバイでは年に数回しか降らない雨が降り始める。果たして無事に終えられるのか?

「 1時間で修理せよ (原題: Faulty Planes) 」

1時間で修理せよ (原題: Faulty Planes)の写真

エミレーツのライン整備士は、ボーイング777のウォーター・ポンプを1時間で修理しなくてはならない。さもなければ出発できない。貨物管理係は11トンの航空用エンジンを狭いハッチから積み込む。貨物か機体かのどちらかを傷つける可能性がある。80日の滑走路改修があと14日に迫り、工事した箇所を検査する。危険ながれきなどなく、機体が誘導路を安全に移動できなければ、大改修計画に遅れが出てしまう。

「 迅速な判断とチームワーク (原題: Airport Emergency) 」

迅速な判断とチームワーク (原題: Airport Emergency)の写真

油圧系統に問題を抱えた航空機を着陸させようと職員たちが奔走。一方、パイロット2人はA380のシミュレーター訓練で同じような緊急事態を経験する。改修後の再開を目指す南滑走路が検査にパスできず、10億ドル規模の空港改修計画に暗雲が垂れ込める。ミュージシャンのキャット・スティーヴンスはロックの殿堂入りのためニューヨークへ向かおうとするが、出発ゲートでコンピューターの搭乗拒否に逢い、危うく乗り遅れそうになる。

「 偽造パスポート (原題: A380 Maintenance) 」

偽造パスポート (原題: A380 Maintenance)の写真

エミレーツ航空が6年前に導入したA380一号機のM整備が始まった。初めての作業のため、スタッフにプレッシャーがのしかかる。搭乗ゲートでは偽造パスポートが摘発され、税関では乗客が持ち込んだ大量のナッツに疑惑の目が向けられる。滑走路の大改修プロジェクトでは、約1ヶ月間の工事を経て南滑走路が完成。続いて北滑走路の工事が開始する。さらに、パキスタン出身の実習生が昇格を目指してプッシュバックの試験に初挑戦する。

「 過酷なパイロット・トレーニング (原題: Cocaine Customs) 」

過酷なパイロット・トレーニング (原題: Cocaine Customs)の写真

ドバイ国際空港では今回も様々なことが起こる。深夜の到着便でにぎわう税関では怪しい荷物が見つかる。運航管理チームはターミナルから遠く離れた場所に駐機した飛行機をなんとか定刻に離陸させようと必死だ。貨物コンテナのトラブルで出発が遅れている便には、整備士とネットワーク・コントロールセンターが連携して解決に当たる。そしてふたりのベテランパイロットが、エアバスA380を操縦するために過酷な実技試験を受ける。

「 密輸ダイヤモンド (原題: Racehorses) 」

密輸ダイヤモンド (原題: Racehorses)の写真

税関職員が怪しい乗客のカバンをチェックすると、中からダイヤの原石が見つかった。果たしてこれは"紛争ダイヤモンド"なのだろうか?フランス発の貨物便に載せられてきたのは27頭もの競走馬だ。これから難航必至の積み替え作業が始まる。飛行中の旅客機では急病人が発生。救急チームが到着ゲートに急行する。ニース行きの便では出発直前に機体の不具合が発覚した。運航管理センターはすぐに代替機を見つけることができるのか?

「 飛び立て新米パイロット (原題: Aircraft Makeover) 」

飛び立て新米パイロット (原題: Aircraft Makeover)の写真

ドバイ国際空港では10億ドルを投じて2本の滑走路を改修した。80日に及ぶ工期を終えた再開当日、様々なトラブルが発生する。滑走路では照明設備が故障、ギリギリまで修復作業が続く。果たしてオープンに間に合わせることができるのか。ケータリング部門はファーストクラスの客数増加に対応を急ぎ、カーゴ部門では積荷の破損が発覚し積載に手間取る。また、A380型機では訓練を終えたばかりの新米パイロットが初飛行に挑戦する。

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視聴方法

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