アレックスとジェラルドは、ブルドッグの胃から巨大なスプーンを取り出そうと奮闘する。オードリーは顔が腫れた猫を担当。爬虫類公園のティムはワニのプールで模様替えに挑むが、作業は死と隣り合わせ。ダニーはミックス犬のしこりを検査し、悪性腫瘍を疑う。緊急手術が必要だ。アリソンは猫の隠れたケガを診察し、見事に原因を突き止める。ケイトは赤ちゃんウォンバットに大喜び。いつか野生に帰せるように健康チェックを行う。
愛犬ベアが突然けいれん発作を起こし、ショックを受けつつ原因究明に努めるダニー。アレックスの元にはマダニにかまれた猫が来院するが、パニック状態ですぐに治療ができない。ケイトは迷子の鶏を預かり、飼い主捜しに奔走する。シェン姉妹は病院嫌いの猫を診察。猫同士のケンカで目を負傷したというが、傷口からとんでもない物が見つかる。ティムは民家に侵入したヘビを捜索。毒の専門家ザックと危険な任務に挑む。
ゴールドコーストの動物救急病院に、のどに何かを詰まらせたフォックステリアが来院し、アレックスは原因の解明を急ぐ。ボンダイ動物病院のケイトは、コロナウイルスの感染が疑われる2匹の猫を往診。爬虫類公園ではティムが希少なヒクイドリの繁殖作戦に挑む。野生生物の保護施設ポッサムウッドでは、森林火災などで負傷したカンガルーたちがリハビリ中。彼らの野生復帰を目指し、治療やリハビリに当たる獣医たちに密着する。
ジェラルドの元に運びこまれたのは、足の速いグレーハウンド。走っていて転倒し、骨が折れて皮膚を突き破る大ケガをしていた。ダニーは肉球をケガした猫を診察し、隠れた大病に気づいて愕然とする。ケイトはオージー・アークを訪れ、ティムが保護している貴重な動物たちを診察。シェン姉妹は交通事故で後ろ脚が麻痺した犬にリハビリを施し、車イスを用意する。アレックスは有刺鉄線が絡まったフクロモモンガを野生に帰すため奮闘。
爬虫類公園のティムはコモドドラゴンの繁殖を試みる。ボンダイでは分離不安症を抱える保護犬が飼い主を悩ませていた。犬と飼い主の幸せのために、ケイトが手を差し伸べる。ダニーの元に歩行困難なラブラドールが来院。ガンではないことを祈り検査を進める。ゴールドコーストの救急病院には銀のチャームをのみ込んでしまった猫が来院。金属中毒を起こす恐れがあるため急いで摘出を試みるが、チャームの捜索は困難を極める。
ジェラルドの元に自転車にひかれた犬が運び込まれる。歯茎が白くなるほど失血していて、緊急の輸血が必要だ。ケイトは他の犬にかまれたグレーハウンドを診察し、傷の縫合と同時に去勢手術を施す。ティムは体重400キロもあるワニのゲイリーを隔離用の池に運ぶため危険な作戦を遂行。アリソンは血便が出た猫を診察する。原因は意外なところにあった。オードリーは「しゃべる猫」として知られるネーロを往診し、見事に悩みを解決する。
ゴールドコーストの救急病院には、ビーチでのボール遊び中に海水をのみ込み呼吸困難に陥った犬が来院。アレックスとジェラルドは超音波検査で容体を調べる。移動式動物病院のシェン姉妹は野生動物の保護施設へ向かう。かわいらしいウォンバットは、見た目とは裏腹に気性が荒く攻撃的。治療のため2人は大騒ぎで捕獲に挑む。爬虫類公園のティムは森林火災から保護したカモノハシを野生に帰すため、獣医師のケイトに診察を依頼する。
猛毒を持つヘビに遭遇した猫が救急病院に来院。かまれたのか不明なため、ジェラルドはあらゆる手段で毒の検査を行う。ボンダイのケイトはへそヘルニアの手術を執刀し、迷子のインコの対応にも追われて大忙し。アレックスはマダニにかまれた犬を救うも、立て続けに殺鼠剤を誤飲した犬が来院。ジェラルドと治療に当たる。ダニーは猫の尿道閉塞を治すため初めての処置に挑戦し、オードリーは生後間もない子犬の健康チェックを行う。
アレックスは、大型犬にかまれ胸にひどい傷を負った犬を診る。シェン姉妹が診察する保護猫は、平衡感覚が乏しくうまく歩けない。感染症か、それとも脳神経の異常か、原因を調べる。不安症を抱えた犬や、慢性的な下痢に悩む犬にも、姉妹は手を差し伸べる。爬虫類公園では飼育員がコアラの異変に気づく。袋の中には生まれて半年の子供がいる。このままでは子供の命も母親の命も危ないため、ティムたちはある決断を迫られる。
ジェラルドはコカトゥーの脚にはまったリングを工具で切断するという危険な処置に挑む。ケイトはさまざまな不調を抱える子犬を診察するが、原因が分からず診断は難航。シェン姉妹は感染力の高い真菌に侵された猫を治療する。人間にもうつるため注意が必要だ。アレックスが担当した猫は、靴下を食べた疑いがあるという。はたして本当に体内に靴下があるのか。ティムたちは170キロ近い巨大なカメを病院まで運ぼうと悪戦苦闘する。
アレックスの元に、ニシキヘビに襲われた小型犬のロキシーが救急搬送された。一方ジェラルドはデリケートな部分に問題が起きたフレンチブルドッグを診る。アリソンが保護した子猫は重大な欠陥を抱えていた。オードリーは、まぶたの異常で目を傷つけてしまう犬の手術を行う。ボンダイ動物病院には珍しく羊がやってきた。人懐っこくて、かわいらしい羊のキャリーの健康を保つため、ケイトはしっぽを適切に切る手術を行う。
ジェラルドとアレックスの元には、縫い針を誤飲した疑いのあるペットが1日に2匹も来院。体内の針は大ケガにつながるため、急いで処置に当たる。ケイトは大声でほえる犬を担当し、とっておきの手段で飼い主の悩みを解決。オードリーは顔に腫瘤ができた猫のミニーを診察する。ミニーは多発性硬化症の飼い主にとって心の支えだが、腫瘤はガンの可能性があった。ダニーは体臭に悩む風呂嫌いの大型犬を入浴させようと奮闘する。
ゴールドコーストの救急病院に、オオヒキガエルに触れた子犬が搬送された。カエルの毒は犬を死に至らしめることもある。アレックスが処置を行うと、同じ症状の子犬がもう1匹運ばれてきた。爬虫類公園のカンガルーの子供につま先をなめる癖があることが判明。致命的な感染症を防ぐために、ティムは独創的なアイデアで足を保護する方法を思いつく。移動式動物病院のオードリーは、犬の首元で巨大化するしこりの摘出手術を試みる。
移動式動物病院のオードリーはヘルニアの大手術をした子猫の経過を見る。しかし、おなかの中には原因不明の液体がたまっていた。救急病院にはチキンを丸のみしたミックス犬が搬送される。骨が食道にあれば命に関わるため、ジェラルドは急いでX線検査をしてチキンを捜す。シェン姉妹は野生動物保護施設を訪問。ディンゴを守るために奮闘する保護団体のチャーリーに会う。去勢手術を行うディンゴたちはさまざまな問題を抱えていた。
ジェラルドは犬の歯茎に挟まった金属製のクリップを巨大なカッターで切断。ティムは同僚のヒューインが大事に育てているウォンバットを病院に連れていき、診断に愕然とする。ボンダイには背中の痛みを訴える犬が来院するが、原因は意外な所にあった。シェン姉妹はコロナ禍を乗り越えて感動的な再会を果たし、協力してカンガルーの手術に挑む。ケイトは新しいペットの猫ジミーの引っかき癖に困り果て、画期的な対策を講じることに。