ボンダイ動物病院に、砂を食べて体調不良になったダックスフントが来院し、ケイトは砂を排泄させようと手を尽くす。ゴールドコーストの動物救急病院には、12匹の胎児を妊娠したゴールデンレトリバー、グレタが来院。出産には多くのリスクがあるため、アレックスとジェラルドが処置を行う。パース動物園のピーターは、ライオンから避妊用インプラントを取り除く重要な手術に挑む。
ゴールドコーストの動物救急病院に舌に釣り針が引っかかった犬のラルフが来院。針の返しが舌に埋まってしまっているため抜くのは困難だ。アレックスは何とか安全に針を外そうと方法を考える。パースの動物病院には脇腹に接着剤のチューブが付着したミニチュア・フォックステリアのロッティが来院する。ピーターが接着剤を取り外そうとするが、ロッティは興奮しており、近づいて診察することができないのだった。
ある夜、ゴールドコーストの動物救急病院に、ケンカで負傷したミックス犬が来院。アレックスは夜を徹して治療に当たる。パースの病院で夜勤をするピーターは、ナッツを食べて死の危険がある犬に緊急処置を実施。ボンダイ動物病院には、道端で倒れていたポッサムが運び込まれる。シェン姉妹は犬の額で急激に成長するイボを診察。飼い主は不安でたまらない様子だ。ガンの可能性を考え、イボを切除し検査するが、はたして結果は?
子供を産んだばかりの猫のおなかに、何か硬いものがある。アレックスは子供がまだ中にいる可能性を疑いX線検査を行う。シェン姉妹はローリーの愛犬を煩わせるしこりの種類を確かめる。慢性的なせきに悩まされているポメラニアンのハウイ。重症化して肺炎になる前に手を打つべく、ケイトは解決策を探す。その他、迷子のネズミや保護されたカラスの赤ちゃんも登場し、騒動が巻き起こる!
アレックスはマダニにかまれて麻痺した犬を受け持つが、懸命な治療にも関わらず容体は悪化し、肺炎も併発して厳しい状況に。ダニーとジャクリンは原因不明の皮膚の変色を起こしたヘビを診察し、検査のための手術で予想外の事実に直面する。はたして獣医たちは大切なペットを飼い主の元に帰せるのか?一方、ピーターは大好きなモルモットを担当し、歯の治療を行う。ルイスは親のいない赤ちゃんカンガルーの健康チェックに挑む。
パース動物園の飼育室で育てられている絶滅危惧種のサル、ワタボウシタマリンのリビアを展示室に移す計画が進行している。その計画の第一歩としてピーターがリビアの健康診断を行う。ケイトは、突然、排便も食事もしなくなったウサギを診察し、消えかけた命の火を救おうと懸命に治療を行う。シェン姉妹は背中を痛めたダックスフントに鍼灸治療を行い、回復を促す。ジェラルドは愛犬を襲う神経症状に最悪の事態を覚悟するのだった。
ピーターはボーダー・コリーのアスペンの目に刺さった厄介な草の種を取り除こうと奮闘。処置が遅れれば命に関わる感染症を引き起こす可能性もある。野生動物ボランティアが生後6ヶ月のウォンバットの赤ちゃん、ワンダとワルドを連れて来院。ルイスは2頭の健康状態をチェックしエサやりを手伝う。アレックスの元には大型犬に襲われた子犬が運び込まれる。麻酔をかけて外科的処置を施すが、手術中に容体が急変し…。
ピーターは猫のしこりを調べるために手術を試みるが、麻酔中に心拍が低下し、猫の呼吸が止まってしまう。ダニーはペッツ・イン・ザ・パークの活動に参加し、貧しい人々のペットに無料で医療ケアを行う。ケイトは愛犬のベンにガンが再発した可能性を疑い、専門医の元へ検査に連れていくが、結果は意外なものだった。アレックスは生まれたばかりのブタの赤ちゃんの健康診断を行おうとするも、母ブタの怒りを買って困り果ててしまう。
メルボルンの動物病院を訪れたのは、前日のパーティーで食べすぎ、おなかが膨らんだコーギー。ダニーは胃がねじれている可能性を懸念し、X線検査で胃の状態を調べる。ゴールドコーストの救急病院に突然歩かなくなったマスティフが運ばれてきた。アレックスとジェラルドはマスティフの睾丸が肥大化しているのを発見し、去勢手術を行うことにする。パース動物園のピーターは、高齢のアジアゾウやアカオクロオウムの診察に奔走する。