カリスマドッグトレーナー、シーザー・ミラン。彼は世界がパンデミックに襲われてもいつもと同じように助けを求める飼い主に手を差し伸べる。今回は「エネルギー」をテーマに、病気のせいで3匹の犬がいる群れをまとめられず、妻とその息子と同居ができないジョンと、愛犬をSNSアイドルにして甘やかしてしつけられず、夫も含めた群れを形成できないクリスティーンが、シーザーの指導のもとあるべきリーダーの姿を取り戻していく。
カリスマドッグトレーナー、シーザー・ミラン。彼は世界がパンデミックに襲われてもいつもと同じように助けを求める飼い主に手を差し伸べる。今回は、自身のPTSDが元で愛犬エイプリルと共依存となり、3匹の犬との群れが無秩序になった退役軍人のカイルとその妻アマンダ、そして愛犬ミリーの拾い食いをやめさせられないオーナーのブリトニーが、シーザーの指導のもと、あるべきリーダーの姿を取り戻していく姿を追う。
トンプソン一家は元夫による家庭内暴力のトラウマから立ち直ろうとしている。そこへ今、新たなる悲劇が襲った。飼い犬であるクーンハウンドのナイラが誤って1匹の同居犬を殺し、他の同居犬も襲ったのだ。シーザーは一家が悲痛な判断を下す前に、一家全員が一致団結してナイラの改善にあたる手助けをする必要がある。
シーザーは第一対応者の仕事をする一家が飼う、制御不能で攻撃性の高いピットブルを助けに行く。また、分離不安にかかった過剰に興奮するバーナードゥードルのルーキーオーナーは家の秩序を回復するべくシーザーを必要とする。自分の群れの力を借り、シーザーは彼らの群れを正常な状態に戻すためのテクニックをオーナー一家に伝授する。
シーザーは思い入れのあるメキシコ産の犬種のリハビリを行うことに。その双子の犬たちが過剰に興奮した行動をとるせいで、オーナーは住んでいる家を追い出される可能性があるのだ。そして、過保護に育てた愛犬が自身を中心とした様々なドラマを作り出すことに困っているある女優も、シーザーに助けを求める。
シーザーは老後生活に入ったジュディを助ける。彼女愛犬のオーストラリアン・ケルピーは過剰な興奮を見せ、レンガに執着して老後生活をめちゃくちゃにしていた。犬とジュディ両方に訓練を行い、矯正するための幾度かの試行錯誤の末、シーザーはキャリアの中でもっともやりがいのある、犬とオーナー双方への変革を実現する。
シーザーは若い夫婦が飼っている一筋縄ではいかないチワワを助ける。その犬は視力の低下と比例して、周りにどんどん敵対的になっていた。2つめの家族は、愛犬のベルジアン・マリノアが急速に成長し、かつ過剰に興奮するためにコントロールに悪戦苦闘し、シーザーに助けを求めてきた。
シーザーは若きロットワイラーを飼っている7人の大家族を助ける。愛犬のロットワイラーは家に空き巣が入って以来、縄張りを所有し攻撃的になってしまったという。その後、過剰な狩猟本能のあまりに同居猫を獲物として狙い、家庭の秩序や調和を乱す若きピツキーの飼い主夫婦にも救いの手を差し伸べる。
昔飼っていた愛犬を亡くした時の恐怖に囚われている家族が、2歳になる黒のラブラドールの攻撃的な行動に対処できるよう、シーザーが手助けを行う。その後、10歳の娘の心を癒やすために飼った子犬が、安心感よりも混乱を引き起こし始め、シーザーが助けを求められる。
重度の分離不安にかかったオーストラリアン・キャトル・ドッグが、若いオーナー夫婦を1年近く人質扱いしている問題をシーザーが解決する。また、シーザーは視力を失いかけているラサ・アプソにも手を差し伸べる。この犬は目薬を嫌がり、オーナー夫婦を疲れ果てさせているのだ。