ブルドッグのブルータスは先住犬とケンカをし、飼い主にも噛みつく。マットは凶暴さの原因を突き止め、ブルータスを更生させられるのか。もう1件の依頼はシェパードミックスのスパーキー。交通事故で下半身がまひし、飼い主から虐待されていた。可哀想に思ったカップルがスパーキーを保護し、彼らには懐いているが、家に他人が入ると凶暴になってしまう。コロナ禍の中、マットはどうやってスパーキーの心の傷を癒やすのか。
パグのリリーとオリーブは仲が悪く、四六時中激しいケンカをしている。飼い主カップルと2匹が平和に暮らせる日は来るのか。2件目の依頼はドーベルマンのネロ。ネロは人間が大好きだが、犬を見ると凶暴になってしまう。マットはどうやってネロに自分は犬だという自覚を持たせるのか。また、分離不安を抱えるミックス犬の家も訪ねる。留守番をさせると家の中をメチャメチャにしてしまう犬の不安を取り去るにはどうすればいいのか。
1組目の依頼主は子供が生まれたばかりの夫婦。小さなノーフォークテリアを飼っているが、その犬は「ママを守らねば」と思い込んでおり、パパを攻撃する。警戒しすぎて疲れてしまう小型犬をマットはどうやって更生させるのか。2組目はボーダーコリーとグレイハウンドミックスのいる家族。2匹はお互いへの依存度が高く、人間を受け入れない。特に散歩時は攻撃的になって危険だ。マットはどうやって2匹の独立心を育てるのか。
フライデーとコーダは同じ空間にいるとお互いを攻撃する。マットは2匹の家を訪ね、飼い主のえこひいきが暴力の原因だと突き止める。飼い主の意識を変え、犬たちの行動を変えることはできるのか。2組目の依頼主は犬の予測不能な行動に悩むカップル。いつ噛まれるか分からず、怖くて触ることもできない。マットはどうやって飼い主の恐怖心を取り去るのか。マットの長年の相棒、ハスキーのピエールのお別れ会の様子もお伝えする。
ノバとコズモの飼い主はハイキングが趣味。犬たちを連れて行きたいが、ノバは見知らぬ人に凶暴で、コズモは誰にでも近寄るので連れて行けない。ニーズの違う2匹にマットはどう対応するのか。2件目の依頼は白いシェパードのゴースト。うつに苦しむアレの心のよりどころだが、アレと父親以外には凶暴だ。誰かを傷つけたら殺処分されるかもしれないが、ゴーストを失ったらアレの状態が悪くなる。マットは悩める親子をどう救うのか。
兵士のスコットはPTSDに苦しんでいるが、ジャーマンシェパードのバディーと一緒なら外出できる。だがバディーはスコットと彼の妻以外の人間を極度に怖がるため、介助犬の役割を十分に果たせない。マットはどうやってバディーから恐怖心を取り去るのか。2件目は犬2匹と猫4匹と暮らす女性からの依頼。犬のリカーが凶暴で、いつ他の動物たちを噛み殺すか分からないと言う。リカーが動物たちと平和に暮らせる日は来るのか。
ベイリーは目がよく見えないため、怖くて人間や犬を攻撃してしまう。飼い主の女性はある事件に遭遇したことでPTSDに苦しんでいるが、自分のせいでベイリーが凶暴になったと思い、更につらい思いをしている。マットはどうやってベイリーの恐怖心を取り除くのか。2件目は恋人が欲しい女性からの依頼。男性を家に呼ぶと、犬のハリーが攻撃するため関係が長続きしないという。マットはどうやって彼女とハリーを幸せにするのか。
体の痛みが原因で凶暴になったアンディー。飼い主はやり直すチャンスを与えたがっているが、攻撃に耐えきれず手放すことに。アンディーに幸せは訪れるのか。2匹目はドーベルマンのボウイ。通電首輪を着けても全く攻撃性が収まらないという。飼い主を信頼していないボウイを立ち直らせるために、マットと飼い主一家は全力を尽くす。極度に臆病なシニア犬のデクスターも登場。デクスターは外の世界で楽しく過ごせるようになるのか。