ナショナル ジオグラフィック

9.11:アメリカを襲ったあの日の出来事

原題: 9/11: One Day in America
9.11:アメリカを襲ったあの日の出来事の写真

放送予定

21.12.29 12:00
第1〜6話 ファースト・レスポンス (原題: First Response) [字]

番組内容

9.11アメリカ同時多発テロ事件から20年となる2021年、エミー賞受賞の72フィルムズと、アカデミー賞受賞のダニエル・リンジーとT・J・マーティンによる画期的なドキュメンタリーシリーズが製作された。未公開映像を含むアーカイブ映像と、新たに行われた生存者へのインタビューを交え、あの日の全貌に迫る。彼らは何を目撃し、いかにして生きのびたのか。これまでで最も臨場感にあふれ、見る者の胸を打つ作品が完成した。

予告編

■60分×6話 (※第1話は90分)

番組のみどころ

エミー賞受賞の72フィルムズと、アカデミー賞受賞のダニエル・リンジーとT・J・マーティンによるこのシリーズは「ナショナル・セプテンバー11 メモリアル&ミュージアム」との公式パートナーシップのもと完成した作品であり、当時の第一対応者から生存者の証言など3年間で54人、235時間のインタビューを行い、さらに未公開映像含む、のべ951時間に及ぶアーカイブ映像を精査し構成されている。

2001年の運命の日の様子を、全6話で描いたこのドキュメンタリーは、あの日の悲劇的な出来事がいかに多くの人々に影響を与えたのか、さまざまな視点から描いている。ドキュメンタリー映画のような手法で制作され、9月の朝、壊滅的な衝突の瞬間からニューヨーク市消防局(FDNY)とニューヨーク市警察(NYPD)が世界貿易センタービルの現場に最初に呼ばれた瞬間、また命がけで周囲の人々を救った者たちの姿、そしてその後の混乱まで、20年前の出来事を体験した人々のアーカイブや証言、そして映像、写真を通して、9月11日の出来事を時系列に沿って伝えている。

エピソード

第1話

「 ファースト・レスポンス (原題: First Response) 」

ファースト・レスポンス (原題: First Response)の写真

2001年9月11日の朝、ニューヨークの晴れ渡った空の下で、人々は普通の一日を始めようとしていた。しかし午前8時46分、ユナイテッド航空11便が世界貿易センタービルの北棟へ突入。さらに十数分後に2機目が南棟に突入し、世界は一変する。ビルにいた人々や、上層階に取り残された人々、駆けつけた消防士たちは、その瞬間に何を見てどう感じたのか。実際の電話や無線の音声を交えながら、丁寧に描き出す。

第2話

「 世界貿易センタービル (原題: The South Tower) 」

世界貿易センタービル (原題: The South Tower)の写真

午前9時3分、ユナイテッド航空175便が世界貿易センタービルの南棟へ突入した。第2話では、1機目が北棟へ突入した直後の午前8時48分から、南棟が崩壊する午前9時59分までを追う。現場では何が起きていたのか。がれきの中で助けを呼びつづけた男性や、70階から階段を下りつづけた女性が自らの壮絶な体験を語る。救助にあたった救急救命士たちは、現場で目にした悲惨な光景と彼らを苦しめるトラウマについて語る。

第3話

「 崩壊 (原題: Collapse) 」

崩壊 (原題: Collapse)の写真

午前9時37分、アメリカン航空77便が国防総省に突入した。その約20分後の午前9時58分、世界貿易センタービル南棟が崩壊。さらに5分後、ユナイテッド航空93便がペンシルベニア州に墜落する。第3話では、立て続けに起きた出来事とそれに翻弄された人々の様子を描く。国防総省で仕事をしていた海軍大佐や、現場で撮影中だったリポーター、南棟内にいた男性、ハイジャック機の乗客の遺族などが、その瞬間を生々しく語る。

第4話

「 スカイライン (原題: The Cloud) 」

スカイライン (原題: The Cloud)の写真

南棟の崩壊により出た大量のがれきが、隣接する世界貿易センター第3ビルを直撃した。ビル内のホテルの宿泊客と消防士は、がれきに埋もれ身動きが取れない。必死に逃げ道を探す彼らに、北棟の崩壊が追い打ちをかける。一方、南棟の崩壊時に現場にいた救急救命士は、熱風と粉塵に苦しみながらもケガ人を病院へ運び、いなくなった仲間を捜す。第4話では、南棟の崩壊後、灰に覆い尽くされた現場で奮闘する人々の姿を追う。

第5話

「 今すぐ助けに (原題: I'm Coming Home For You, Brother) 」

今すぐ助けに (原題: I'm Coming Home For You, Brother)の写真

世界貿易センタービルの2つ棟の崩壊は、建物内にいた大勢の命を奪った。しかし、中には奇跡的に助かった者たちもいた。南棟の崩壊後、北棟の27階にいた消防士らは直ちに避難を開始するも、4階に着いた時に北棟が崩壊。命こそ助かったものの、完全にがれきに埋もれた彼らは無線で助けを呼ぶ。しかし、彼らを救い出すことは至難の業だった。第5話では、兄弟のように強い絆で結ばれた消防士らが人々の救出に奔走する姿を追う。

第6話

「 跡形もなく (原題: It's All Gone, Kid) 」

跡形もなく (原題: It's All Gone, Kid)の写真

午後4時30分、世界貿易センタービルの倒壊現場では、がれきに埋もれた大勢の人々を掘り出そうと努力が続けられていた。しかし今度は第7ビルが倒壊し、がれきの上にさらにがれきが降り積もった。その山の上で、ある海兵隊員の耳に助けを求める声が届く。彼は数少ない協力者と力を合わせ、まだ燃えているがれきの中へ、自らの身を危険にさらしながら救出に向かった。第6話では、困難を極めた救出作業の様子を描く。

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