動物園に3匹のチーターの赤ちゃんがやって来た。ラブラドール・レトリバーとの交流や、初めての外出など、可愛い姿を存分に堪能できる。メスのホッキョクギツネのアナナは、鼻の調子が悪く、手術を受けることになるが…。尿の出が悪いサル“シルバールトン”のフィニックに、飼育員や獣医は手厚いケアをする。保護公園では、シロオリックスのオスのベルが、メスたちとの間にたくさんの子供をもうけた。今回は子供たちの健診を行う。
通常数週間で終わるはずの換羽期が1年近く続いているペンギンのバリー。新任獣医師ケイティの治療で無事に換羽期を終えられるのだろうか?また、心臓病を患うボノボのレディーを心臓専門医が診察する様子や、角の付近に腫瘍のようなものが出来たトナカイのスヴェンの手術など、病気の動物たちの治療にも密着。そして、野生生物保護公園“ワイルズ”では、チーターのワンガリの妊娠から赤ちゃんの誕生までを追う。
ミルウォーキー動物園で育った生後8ヶ月のゴリラのザーラは、両親を亡くし、コロンバス動物園に引き取られることになった。生まれてから共に過ごした飼育員と別れ、新しい飼育員や養母と対面する。マヌルネコのマンダは、急激に体重が減少。フラミンゴのアンニョンは、2日ほど前から鳴き声を発さなくなった。獣医たちが不調の原因を究明する。野生生物保護公園では、妊娠中のマサイキリンのルルが、間もなく出産の時を迎える。
キリンのズリが妊娠していると分かる。コロンバス動物園では約20年ぶりのキリンの赤ちゃんの誕生に、飼育員や獣医たちは大喜び。他にも、体重300キロ以上のモウコノウマたちの足の治療や、うまく走ることができないチーター・エメットの肩の検査に密着。また、気ままに逃げ回るペンギンを飼育員が苦労して捕まえ、定期検診を行う様子を取り上げる。
30歳のミシシッピワニのガールは、年1回の健康診断を受診するが、CT検査の最中もじっとしていられない。妊娠中のスローロリスのゴーダは、超音波検査を受ける。ドイツから来たばかりのナマケグマのハイディローズは、動きに不調を抱え、獣医たちが原因究明に乗り出す。アジアゾウのハンクは、ダイエットのため、エクササイズを行う。保護公園では、リカオンの繁殖数を調整するため、2頭のメスに一時的な避妊処置が施される。
ホッキョクグマのニヴァとアメリア・グレイがメリーランド動物園に移ることになり、職員たちは特製ケーキを作ってお別れパーティーを開く。2頭は無事に旅立ちの日を迎えることができるのか。その他に、獣医プリヤと夫のラモーンによるトラフザメの定期検診、カンガルーのブリーの歯の治療、ターキンとフタコブラクダの赤ちゃんの、種を越えた友情などに迫る。