骨の発育に問題があるチーターのエメットは、思う存分走れるようになるため、前例のない手術を受ける。脚に不調を抱えるフラミンゴのハレアカラを、飼育員は献身的にサポートする。新しく動物園に引き取られた16羽のインコは、劣悪な環境で飼われていたため、体に多くの問題を抱えていた。双子のホッキョクグマは、泳ぎの訓練を積み、深いプールに挑戦。希少種モウコノウマのフリッカは、群れから外れて職員を心配させる。
妊娠中のシロサイのアナンは、超音波検査を受け、いよいよ出産の日を迎える。2年前に動物園が保護したマナティーのジェダイとジューンバグは、ふるさとのフロリダに帰ることになった。ロサンゼルスでは、名誉園長のジャック・ハンナが、ボブキャット、ヒョウ、ジョフロイネコの子とTV出演。獣医のプリヤは、ホロホロチョウの緊急手術を行う。巨大なアミメニシキヘビのハンナは、大勢の飼育員に運ばれて、月に1度の日光浴。
野生のマナティーの孤児アグアは、動物園に引き取られ、面倒見のいい養母スタビ―に預けられる。アムールトラの飼育員たちは、生後2ヶ月の子トラ3匹の一般公開に向けて、母のマーラと子トラたちを、屋外の放飼場へと促すが…。キリンのランスは、新生児の命を救うために輸血用の血液を提供する。希少種シロオリックスのメスの群れには、繁殖のため、オスのベンが送り込まれる。タフなアゴを持つハイエナたちも登場。
オスのハイイロカンガルー、ファーガスは、大人の群れ"モブ"に加わる年頃を迎えた。飼育員たちは、手始めにメスのビアトリスと引き合わせるが…。34歳の誕生日を迎えるシルバーバックのゴリラ、マックのために、職員たちはケーキを用意する。イボイノシシのズリは、妊娠中。果たして赤ちゃんは無事に産まれるのか。クロネズミヘビの体に異変が見つかった。15歳と高齢なだけに、日々を共にしてきた飼育員の心配は募る。
野生では遺伝的多様性が低下しつつあるチーター。動物園では、5頭のメスに人工授精を試みる。成功すれば実に15年ぶりとなるが、果たして結果は…。保護公園の職員たちは、ターキンのドクのひづめを手入れするため、巨大で怪力を誇る猛者の群れに慎重に近寄る。その他に、アジアゾウの献血、クロサイの歯磨き、ホッキョクグマの餌やり、オオコウモリの精密検査も。名誉園長のジャック・ハンナも登場し、来園者を楽しませる。
コロンバス動物園は開園前から大忙し。飼育員は動物たちに朝のエサやり。赤ちゃんゾウのビーコが母親の元を離れ、大人の仲間入りをする一方で、獣医は妊娠中の母親ゾウ、フィービーの超音波検査をする。また、貴重なオカピの赤ちゃん、ミナージの健康診断や、膿瘍が見つかった13歳のピューマ、ジェシーの検査を行う。そして、冬が近づき"ザ・ワイルズ"の飼育員は広大な敷地にいる2000頭以上の動物たちを小屋へと誘導する。