北朝鮮からの核攻撃にアメリカ人はどう備えるのか。シェルターを購入した家族を取材する。次に、馬のクローンをポロ競技に活用する起業家たちの真の目的に迫る。一方タンザニアでは、辺境の地に住む人々へ電気を届けるため、ライダーたちとソーラー技術企業がタッグを組む様子を紹介。彼らの生活はどう変わるのか?さらに、ニカラグアの活火山の噴火口に降り立ち、煮えたぎる溶岩のそばで調査を行う火山学者たちを追う。
火星への移住計画が進む一方で、宇宙滞在による人体への影響が問題化している。その解決策の1つが人工冬眠装置だ。果たして人間は冬眠できるのか。続いて、近年急増している地球平面説支持者"フラット・アーサー"たちを取材し、その真意を探る。フィル・コーガンはチリの砂漠にある最先端の天文台を訪れ、宇宙研究の最前線を紹介。さらに、モロッコでは特派員が隕石ハンターに同行し、隕石市場の実態に迫る。
世界中の男性の精子数が激減している。人類の存続を脅かす事態だが、その原因と対策を探る。また、国境封鎖が続くパレスチナのガザ地区では、物資が運び込まれる地下の密輸トンネルにカメラが初潜入。危険な地域で活動する闇グループの実態に迫る。さらに、既存の抗生物質が効かないスーパー耐性菌に対抗するべく、土の中に新たな可能性を求める科学者を追う。フィル・コーガンは1億5000万年前の恐竜の化石発掘現場を取材する。
かつて絶滅寸前まで減少したイリエワニ。保護活動によりその数は回復し、今では人間を脅かす存在に。ワニと共存するオーストラリアの人々を追う。続いて、政治的理由で不当に国際手配された被害者の証言を基に、国際刑事警察機構が抱える問題を探る。さらに、"ウッド・ワイド・ウェブ"を介して情報や資源を分かち合う木々の交流や、世界で最も危険とされるインドとパキスタンの国境で行われる風変わりな儀式を取材する。
キューバ駐在の米外交官が謎の音を聞き健康被害を訴えるという、前代未聞の事態が発生。診察にあたった医師らに話を聞き、その原因を探る。続いて、視聴覚に障害がある人々に映像や音を認識させる最先端の技術を紹介。また、世界で毎年150人以上が命を落とすと言われる雪崩のメカニズムと雪の結晶との意外な因果関係に迫る。フィル・コーガンは地熱研究者と共に、ペルーに流れる伝説の"沸騰する川"を訪れる。
食料輸入率が高いハワイで、自給率を上げたい島民が始めたのが自給自足ライフ。特派員が漁や狩りの様子を追う。また、世界中の子供たちが苦しむ食物アレルギーに関する驚愕の新事実と、それをめぐる医師たちや悩める親たちの実情に迫る。さらに、世界を魅了する日本刀と、後継者不足に悩む伝統製法を取材。そして、フィル・コーガンはチャネル諸島へ飛び、アメリカの国鳥ハクトウワシの危険な保護活動に密着する。