メカニックのシェーンとダンは、高級車を使ってジムカーナ向けマシンを作ることを思い立つ。2人のボスで、高級車販売を専門とするプリンディヴィルはこの提案に難色を示すが、レース参戦は宣伝効果が見込めると説得。上品さを重視するボスの意向を無視して、2人はアウディ・R8をエンジンむき出しで攻撃的なルックスのマシンに仕上げる。果たして無事レースに参戦し、プリンディヴィルを納得させられる結果を残せるのだろうか?
今回プリンディヴィルに依頼を持ちかけたのはスーパーモデルのジョディ・キッド。彼女の要望は高級スポーツサルーンのマセラティ・ギブリをレトロなレースカーに改造すること。しかも時速250キロほどのギブリの最高速度を320キロまで上げてほしいと言う。無謀ともいえるプロジェクトにシェーンとダンが果敢に挑戦。果たしてプリンディヴィルとスーパーモデルのお眼鏡にかなう一台に仕上げることができるのか?
今回シェーンとダンはジャガーを博物館の目玉となるような車に改造することに。依頼人の要望は戦闘機スピットファイアと共に飾るため、それとマッチした外見にすることと、ドラッグレースでコルベットに勝てる仕様にすることだ。納期は3週間。シェーンとダンは改造の達人ビクターの力を借りようと、メキシコに飛ぶ。しかし手に入ったのは、さびだらけのジャガーXJSだった。果たして彼らは依頼人の要望に応えることができるのか。
今回プリンディヴィルが顧客から依頼されたのは、ランボルギーニのスーパーカーを運ぶキャリアカー。スーパーカーに見合ったラグジュアリーさを備え、かつオフロード走行も可能なものという注文だ。シェーンとダンは、メキシコへと渡り、古いフォードのトラックを改造することに。見た目も機能も改良が必要な上、スーパーカーならではの課題も。果たして2人は、ボスと顧客が満足するキャリアカーを完成させることができるのか?
今回プリンディヴィルがシェーンとダンに依頼したのは、スーパーカーではなくバイクの改造。200万ポンドの値が付くマクラーレン P1の購入特典として、そのスタイルやパフォーマンスにマッチしたスーパーバイクを提供すると言う。2人に納期として与えられたのはわずか15日。慣れないバイクの改造に戸惑いながらも、このプロジェクトに果敢に挑戦する。果たして2人はプリンディヴィルを満足させるバイクを仕上げることができるのか?
今回プリンディヴィルが引き受けたのは、「4週間でポルシェを雪道も走れるラリーカーへ改造する」という雑誌の企画。成功すれば会社にとって最高のPRとなるが、課題は山積み。ロールケージの取り付け、エンジンやタイヤの交換、スタイリングなどはもちろん、シェーンは雪道を走りこなすための技術を習得しなければならない。果たして期日までに、運転技術を磨き、スノーラリー用のポルシェを完成させることはできるのだろうか。
今回プリンディヴィルは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のタイムマシンとして有名なデロリアンDMC-12のプロトタイプの製作を引き受ける。この大プロジェクトにエンジニアのシェーンとダンは大興奮。しかし、いまだに根強い人気を誇るデロリアンだけに、ファンの期待を裏切らず改造するのは容易ではない。しかも与えられた期間はたったの6週間。未来的な外観が特徴的な80年代の人気車は、どう生まれ変わるのか。
今回手がけるのはベントレー・コンチネンタルGT。ラグジュアリーカーの典型ともいえるこの車を、世界中のどんな地形も走破できる究極のオフロード車に改造する。スタイリングやメカ部分は大幅に手を加えつつ、ラグジュアリーな室内はそのまま維持しなければならない。シェーンとダンはこの難題に挑むが、依頼人から笑顔が消える事態に…。2人は無事に、高級感あふれるモンスターマシンを完成させることができるのか?