オーストラリアの美しいリゾートシティー、ゴールド・コーストはほかの街にはない問題を抱えている。住宅地にサメがいるのだ。
この10年間で水辺の住宅の需要が爆発的に増えた。その結果、地方自治体と住宅開発業者は水路に面した物件を何百キロにもわたって建設。悲劇的にも新たな水路はオオメジロザメをも引きつけてしまい、その数は増える一方なのだ。
地域では水路や川、人気のビーチでオオメジロザメ絡みの事件が急増している。専門家は地域住民がサメへの理解をより深めることで共存できると信じている。特に都市部の水路に引きつけられる理由を理解することが重要だ。