アラスカではすべてが大きい。そんなアラスカの精神と共に、シェーン・Oは“ビッグ”を目指してコディアック島に向かう。エメラルド島でのサーモン釣りはとてもポピュラーで、コディアックヒグマは、北米でもっとも大きいヒグマと言われる。しかし、大きさでクジラに勝るものはいない。そこでシェーン・Oは、この3つすべてを観察すべく旅に出る。そこには、ちょっとした驚きの発見もあった。
マダガスカルには不気味な空気が漂っている。それは独特な地形や、ここでしか見ることのできない一風変わった動物のためだ。カミソリのように鋭く尖ったツィンギや、その下の洞窟に生息するコウモリでさえ十分恐ろしい存在だ。しかし、シェーン・Oは、まだ数人の欧米人しか足を踏み入れたことのないマダガスカル西部の奥深くにある、神聖な森へと進む。探検の途中には、とても珍しい動物、フォッサに出会う。さあ、本当に不気味なものが存在するか否か、確めに行こう!
ガイアナの広大な熱帯雨林は、人を寄せつけない未知の領域だ。経験豊かなシェーンでも運を味方につけなければ危険な場所である。前人未到のウェイアシップ山に登頂する計画を立てるシェーン。だが出発してほどなく、チームはジャングルの奥深くで立ち往生してしまう。食料はわずかしかなく道案内もいない。まさに最悪の状況だ。いまや旅の目標は“登頂成功”から“生き残り”に変更された。果たして彼は無事生還できるのか?
世界中の探検場所を集約したような国、ジブチ。その素晴らしさはほとんど知られておらず、世界地図で位置を示せる人さえ稀だ。しかしその小ささに侮るなかれ、ジブチはまるで奇跡のような場所なのだ。シェーン・Oがその“奇跡”を紹介しようと、地上の野生動物を探す途中、素晴らしい景色を目の当たりにする。そして美しい海に住む海洋生物の探索では、彼の生涯の夢、ジンベイザメとのダイビングをするチャンスが訪れる。
故郷のフロリダを訪れるシェーン・O。目的はエバーグレーズの湿地帯に生息する危険な生物や絶滅危惧種、外来種などの調査だ。沼地に住む様々な生物を紹介する。