横綱・朝青龍に密着したナショジオ独占潜入ドキュメント。
平成の大横綱“朝青龍”が熱く語る相撲道、そして初めて見せる素顔のプライベート映像が満載!
日本の伝統競技“相撲”の基礎知識から、現代を象徴するモンゴル勢の台頭、スモウレスラーたちの全米アマチュア相撲大会、2007年のハワイ巡業まで、ナショジオのカメラが捉えた独占潜入レポートを本邦初公開。番組の軸となるのは、7場所連続優勝という金字塔を打ち立てたモンゴルの異端児・朝青龍。高砂部屋に潜入したナショジオのカメラは稽古、食事、プライベートルーム、カラオケ、ハワイでの素顔など、朝青龍というひとりの横綱の目線から見た相撲の真髄を紹介する。日本のテレビでは見られない朝青龍の顔がここにある。また、横綱・白鵬との稽古やハワイ巡業での真剣勝負は迫力満点。スポーツではない、武道としての相撲の魅力に迫る。
番組の後半では、ロサンゼルスで開催された「2007年全米相撲選手大会」のトーナメントと、2007年6月に行われた「大相撲ハワイ巡業」トーナメントの様子を並行して映し出す。躍動感に満ちた和太鼓のBGMを背景に、画面に現われる男たちの体当たりは、ダイナミックな競技“相撲”の醍醐味を存分に伝えている。アマチュアとプロフェッショナルの違いはあるものの、両会場の興奮が頂点に達した優勝決定戦は見ごたえ十分。見ている私たちに息つく暇を与えない大接戦となった朝青龍vs白鵬の大一番は、相撲というスポーツの精神を改めて世界に見せつける真剣勝負といえるだろうー。
なお当番組は、朝青龍が謹慎処分を受ける7週間前まで撮影されたものです。