インカ帝国誕生の謎を解明する。マンコ・カパックやマチュピチュを築いた皇帝パチャクティを含む歴代の皇帝たち。自らを「太陽神の子」と呼び、広大な領土で太陽信仰を浸透させた。チリの火山やティティカカ湖、首都クスコの遺跡などを最新の科学技術を用いて調査し、太陽の帝国のルーツをたどる。
インカ帝国拡大の道のりを読み解く。征服者トゥパ・ユパンキのもと、インカは手ごわい部族との戦いや同盟を経て領土を獲得していった。また、同時に帝国の首都クスコを中心として、道路網などのインフラや行政センターなどの施設の整備、結び目のついた紐を使った会計システムを導入し、行政基盤を確立した。最新の科学技術を用いて、短期間でいかに領土を拡大したのか、その真実に迫る。
エル・ドラド伝説を生んだインカ帝国の豊富な金銀を中心に、クスコにはインカのあらゆる富が集まっていた。皇帝ワイナ・カパックが30年以上に及ぶ統治で打ち出した労働奉仕システムや農業技術の発展、大勢の人々の移住計画などの政策から、新たな土地の征服や反乱の鎮圧まで、黄金時代の全貌を解き明かす。
3万人もの兵士を擁するインカ帝国は、ピサロが率いる200人のスペイン人征服者に滅ぼされてしまった。なぜインカは滅亡してしまったのか。3人の皇帝を待ち受けていたのは征服者の優れた装備やヨーロッパからもたらされた疫病、そして先住民による反乱だった。悲劇的な帝国滅亡までの経緯を最新の科学技術と高精細の3D復元技術を使って紐解いていく。