21世紀、公共交通機関をねらった無差別自爆テロが世界各地で多発している。
中近東、スペイン、そしてロンドンなど。アメリカでは自爆テロによるバス爆破事件は起きていないが、大都市が標的にされる可能性は常にある。
バスの乗員乗客はもちろん、近くにいた人々をも巻き込むため、バス爆破の現場は凄惨を極める。
当局では人命救助のため、テロに備えた訓練を計画。
災害の研究者ティム・サラマス率いる科学者チームとともに、バス爆破テロの被害や影響を科学的にシミュレーションをする。
仮想の爆破現場を作りあげ、爆発のデータを分析し、救助活動計画を練るのだ。