ナショナル ジオグラフィック

仰天!運び屋vs取締屋inカリブ海

原題: TO CATCH A SMUGGLER: TROPICAL TAKEDOWN
仰天!運び屋vs取締屋inカリブ海の写真

放送予定

25.08.19 21:00
 コカインと現金(原題:COKE AND CASH) [二][新]
25.08.23 20:00
 コカインと現金(原題:COKE AND CASH) [二]
25.08.26 21:00
 暗礁に乗り上げたコカイン(原題:COCAINE RUN AGROUND) [二]
25.08.30 20:00
 暗礁に乗り上げたコカイン(原題:COCAINE RUN AGROUND) [二]

番組内容

カリブ海のアメリカ領であるプエルトリコと周辺の島々は、コカインをアメリカ本土へ運ぶ密輸の玄関口。麻薬密輸だけでなく不法入国などの犯罪も絶えない。そこで活躍するのが税関・国境警備局の航空海上部隊や国土安全保障捜査局だ。この番組では、カリブ海全域で麻薬取引や密入国を取り締まり、大量の禁制品や現金を押収し、犯罪組織を撲滅すべく日夜奮闘する人々に密着。カメラが捉えた緊迫の現場から目が離せない。

■60分×10話

エピソード

「 コカインと現金(原題:COKE AND CASH) 」

今回は航空海上部隊に密着。プエルトリコのファハルドでは不審な航路を取るヨーラと呼ばれる漁船を追う。手作りされるヨーラは改造してコカインを隠すのに最適なのだ。マヤグエスの部隊は沿岸警備隊の依頼により、殺人の指名手配犯を空港まで護送することに。その後、移民を乗せた船を取り締まる任務に赴く。アメリカ領バージン諸島には新人取締官が着任。追跡した船から容疑者が逃走するが、船内には莫大な現金が残されていた。

「 暗礁に乗り上げたコカイン(原題:COCAINE RUN AGROUND) 」

アメリカ領バージン諸島の航空海上部隊は、セント・ジョン島を拠点にする密輸組織を取り締まるべく、国境警備隊の精鋭部隊ボルタックに協力を仰ぐ。プエルトリコ東部のファハルドでは、航空海上部隊がサンゴ礁に座礁した密輸ボートに1300キロ以上のコカインを発見する。プエルトリコ西部のマヤグエスでは、取締官が沿岸警備隊と連携しつつ、海に落ちた不法移民の救助と密入国の案内役の逮捕を同時に進めようとしていた。

「 麻薬ディーラーとの闘い(原題:MURDERS AND DRUG DEALERS) 」

プエルトリコの国土安全保障省捜査局は、麻薬ディーラーたちが隠れる公共アパートへの奇襲作戦を決行。殺人事件やコカインの輸出入に関与したメンバー37名を逮捕する。マヤグエスの航空海上部隊は、540万ドル相当のコカインを積んだボートを追いかける。ファハルドでは、あるボートを検査すると、乗っていた男のうちの一人に身分書類がないことが判明する。不法入国の疑いがあるため、港まで付いていくことになるが…。

「 麻薬密輸船からのSOS(原題:COKE ON THE BEACH) 」

国土安全保障捜査局は他の関係機関と連携し、複数の殺人事件に絡む麻薬密輸組織のメンバー18名をプエルトリコ全土で一斉逮捕する作戦を敢行する。ファハルドの航空海上部隊は、転覆した船舶から膨大な量のコカインが流出するという異例の事態に遭遇。暗闇の中、浜辺や海を捜索することに。一方、バージン諸島の安全を守る航空海上部隊は、アメリカ領とイギリス領の間を行き来する密輸船を阻止すべく夜間の巡視を展開する。

「 漂流する現金(原題:BOAT FULL OF BLOW) 」

アメリカ領バージン諸島の沖で麻薬密輸組織の売上を運んでいた船が浸水した。翌日、捜索に出た取締官だったが、昨夜船があった場所に船影はない。漂流予測地点を捜索していたその時、先ほどの場所に別の船が現れたとの連絡が入る。現金の回収に来た組織側の船なのだろうか。ファハルドでは、セント・トーマス島からコカインを運んできたと思われるボートを取締官が調査することに。オーナーはボートを売りに来ただけだと言うが…。

「 コンテナに隠されたコカイン(原題:PORT SMUGGLERS) 」

プエルトリコのサンフアン港で国土安全保障捜査局が張り込みを行う。ドミニカ共和国からの合法な輸送コンテナでコカインが押収され、港湾労働者の関与が疑われるからだ。マヤグエスの航空海上部隊では新任取締官が不審船の取り締まりに奮闘。初めての大規模押収となるだろうか。また、プエルトリコとアメリカ領バージン諸島にまたがる事件が発生。それぞれの航空海上部隊が協力し、密輸を阻止するためにクレブラ島へ急行する。

「 大海原を漂うコカイン(原題:FAST PURSUIT OF POWDER) 」

アメリカ領バージン諸島では地元の漁師から寄せられた情報をもとに航空海上部隊が海上を漂うコカインの捜索に乗り出した。広大な海原からちっぽけな包みを探し出せるのだろうか。プエルトリコ西岸のマヤグエスでは、遠洋で接触した2隻の漁船を取締官が追跡することに。2隻は麻薬の密輸船なのかもしれない。東岸のファハルドでは、制服ではなく私服に身を包んだ覆面の取締官が麻薬の隠し場所があると思われるエリアを捜索する。

「 密輸船とのボートチェイス(原題:FAST PURSUIT OF POWDER) 」

航空海上部隊は、アメリカ領バージン諸島で逃走するボートを追跡し、国際水域を越えてイギリス領バージン諸島へ。そして、1800キロを超えるコカインを押収。マヤグエスの航空海上部隊は、移民を乗せた船がいるとの連絡を受けて出動する。船は転覆したが、海上に怪しい荷物が見つかる。ファハルドでは、不審なボートに遭遇。密輸船の疑いがあったため、波止場で検査することに。その結果、改造が施されていることが判明する。

「 隠しカメラに映った容疑者(原題:BEACHED BLOW) 」

自然豊かなアメリカ領バージン諸島は麻薬や不法移民を運ぶ密輸組織には格好の環境である。その監視のため、島には隠しカメラが設置されている。カメラに映った容疑者を追いかけ、取締官がセント・トーマス島を走り回る。マヤグエスの航空海上部隊に止められた不審船からは探知犬の鼻をごまかす漂白剤の臭いが。案の定、偽の船底を剥がすと隠し場所が現れる。プエルトリコでは密輸の疑いがある2隻の船から銃が発見される。

「 死と隣り合わせの現場(原題:HONOR THE FALLEN) 」

ファハルドの航空海上部隊は密輸組織がよく使うルートに船の影を発見。確保したところ、船内には900キロを超えるコカインが積まれていた。セント・トーマス島では取締官が夜に無灯火で航行するボートを呼び止めた。船内には1丁の拳銃が。現場に緊張が走る。マヤグエス、セント・トーマス島、ファハルドでは、1年前、任務中に殉職した取締官を追悼するため、組織の垣根を越えて多くの職員が集まり、5キロマラソンに挑戦。

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視聴方法

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