カリフォルニアで国土安全保障捜査局がコカインを積んだ車を追跡する。道中で運転手が別人と入れ替わるが、捜査官は忍耐強く追い続ける。そして、学校付近に位置する隠し場所を突き止めるのだった。フィラデルフィアの税関・国境警備局は貨物の中から偽造通貨、成分の分からない錠剤、巧妙に隠されたケタミンなどを発見する。また、リオ・グランデ・バレーの検問所では、ステロイドと偽造スニーカーの持ち込みを阻止する。
テキサス州エルパソの検問所で、娘を乗せた母親の車を取締官が調べたところ、座席の裏からコカインの包みが見つかる。一方、車も荷物もすべて友人から預かっていると主張する男性が現れ、検査することに。プエルトリコでは、388キロものコカインを積んだ密輸船を島の西側で追跡する。ワシントン・ダレス国際空港では、警備局の主任自らが現場で指揮を取り、コカの葉や腐りかけの肉類がアメリカ国内に持ち込まれるのを阻止する。
駐車場で麻薬を積んだ車を監視する捜査官。走って逃走を試みようとする運転手を追いかけることに。その後、ある情報を耳にしたことで、倉庫に隠されていたコカインを発見する。その頃、JFK国際空港では、取締官が金貨、古代ギリシャの仮面、さらにエジプトの工芸品などが入った不審な貨物を調べていた。そして、リオ・グランデ・バレーでは、トラックのトランスファーケースの中に隠されていたコカインが見つかる。
国土安全保障捜査局が偽造品の摘発に乗り出した。カンザス・シティでは街角で売られている大量の偽造品を押収し、コロンビアのカリでは何千足もの偽造スニーカーが保管されているアパートを急襲することに。果たして、成功するのだろうか。一方、ニューアークの空港では、20万ドル相当にもなる大麻をギリシャへと密輸しようとする乗客に関する情報が税関・国境警備局に入ってきていた。実際に情報通りの乗客は現れるのか。
ジョン・F・ケネディ国際空港では、荷物検査を行おうとするが、作業員の行方が分からず、荷下ろしが大幅に遅れてしまうことに。どうやら関係者が関与している可能性があるというのだ。アトランタ国際空港では、農産物に害を及ぼしかねない食品の持ち込みを専門家と共に取り締まる。南カリフォルニアの捜査局は危険なフェンタニルを混ぜたメタンフェタミンのまん延を警戒する。果たして、密売人を拘束し薬物を押収できるのか。
マイアミ港で積荷の植木鉢から1260万ドル相当のコカインが見つかる。黒幕の麻薬組織を暴き出すべく、捜査官たちが泳がせ捜査を決行。コカインを運ぶトラックを上空と地上から追跡する。エルパソの検問所では、弾薬や現金を違法にメキシコへ持ち出そうとする通行者たちに、取締官が目を光らせる。フィラデルフィア国際空港では、取締官たちが体の震えが止まらない不審な乗客を発見。体内に薬物を隠しているのだろうか。
ジョン・F・ケネディ国際空港で貨物施設からケタミンが見つかる。国際郵便施設では農産物専門家がアフリカから届いた輸が禁じられている食材やチェコから許可なく輸入されたカタツムリを没収する。一方、エルパソの検問所では、検査機器を駆使し、車両から大量のコカインを摘発する。そして、マイアミの捜査局はケタミンが入った荷物の泳がせ捜査を行う。容疑者の自宅から多額の現金や銃、大量の薬物を押収することに。
フィラデルフィアで欧州から到着した輸入荷物を調べると衣類の中からケタミンの包み、さらにハロウィーン装飾と申請された箱からは人の頭蓋骨とミイラ化した足が見つかる。そこで、捜査局が引き継ぎ捜査を進めることに。南部の国境を流れるリオグランデ川では、国境警備隊が日夜ボートやドローンを使い、不法入国者を捜索している。ジョン・F・ケネディ国際空港では、長年勤務してきたボノ取締官がついに退職の日を迎えることに。