2019年4月、ノートルダム大聖堂は大火災に見舞われた。そして2024年12月までに以前とまったく同じ姿に修復するという、前代未聞のプロジェクトが始まった。今回は、プロジェクトの最初の3年間に密着。天井にぽっかりと空いた穴を修復する石工、ステンドグラスを伝統的な技法で修復する職人など、達人たちによる驚くべき挑戦の舞台裏を追う。その過程で、何世紀もの間秘められてきた大聖堂の建築の秘密が明らかになる。
ノートルダム大聖堂の再建に独占密着するドキュメンタリー。大火災から5年後、約10億ドルをかけた再建プロジェクトは、ついに最終段階を迎えた。地上96メートルの尖塔を再建する大工、木材や鉛を中世と同じ技法で加工する職人、損傷した彫像を寸分違わず再現する彫刻家、800年前の秘密を発掘する考古学者など、多様なプロフェッショナルたちの奮闘に迫る。2024年末の一般公開に向け、大聖堂は完成に近づいていく。