作家ダン・ブラウンの手による宗教スリラー小説「ダ・ヴィンチ・コード」は、爆発的な売れ行きと、ハリウッで映画化され大ヒットを記録した。キリストは結婚し子供がいたのか?ダ・ヴィンチ作品の中に暗号を組み込んだのか?ダ・ヴィンチ・コードは実在するのか?あるいは単なる憶測か?今回の番組では、ダン・ブラウンの主張を検証し、キリストの子孫が現在もこの世に存在すると信じる研究者も紹介。隠された秘密の謎は世代を超えるか…?
今日も世界のどこかで繰り返される無慈悲な近親者殺人。この犯罪者たちの持つ共通点は何だろう。彼らは一様に「凶悪犯罪の最中に眠っていた」と証言。果たして人は夢遊状態の中で手の込んだ罪を犯すことができるのだろうか?もし、無意識の殺人が科学的に立証されるとしたら…。今回番組では容疑者の1人を取り上げ、科学と法の接点に立つ興味深い調査を追いかける。これを見たあなたは、もう夜に眠ることができなくなるかも知れない。
宗教にまつわる謎は、常に想像力をかき立てるもの。十字架上のキリストと同じ傷跡だと称される「スティグマータ聖痕」もその一つで、神学者の中にはこの現象が真実であると強く論じる者もいる。しかしその一方で、多くの聖痕の疑惑も立証されている。今回番組では、心とからだの両面から、聖痕のような傷跡が現れる原因を調査。もしかすると、傷跡が示すものは、肉体的な困難を精神で乗り越えたという驚くべき証拠なのかも知れない。
ホビットほどの身長を持つ人間の化石が新たにインドネシアで発見されたとき、人類学の世界に衝撃と興奮が走った。インドネシアのジャングルに生息しているとされるオラン・ペンデク、即ち"小さな人"の実在が、化石発見との関連を意味づけるものと学者は言う。番組では、ナショナル ジオグラフィック後援による探検隊がインドネシアのジャングル深くに入り、赤外線カメラを駆使してオラン・ペンデクの姿をフィルムに収める試みを紹介。
果たして未来を予言することは可能なのか?人々は何世紀も、未来を予測する予言者や賢人たちの言葉に耳を傾けてきた。あまりに有名な聖書の暗号やマヤの暗号。さらにあのノストラダムスは自らの著作がこれほど売れるとは夢にも思わなかったに違いない。数学者たちは、聖書の暗号が、戦争や暗殺の起きる日時や飼い犬の名まで予言することができるのか解明しようと試みる。霊能者S・ブラウンらの予言にも、もう一度耳を傾けてみる…。
南米や米国で家畜の「生き血」を吸ったとされる生物の正体は? スペイン語では「チュパカブラ」即ち「ヤギの血を吸う者」と呼ばれている。ニカラグアに住む農民は、短期間に多数の家畜が犠牲になり対策を講じることに。ある夜、見回りに出た彼は、闇の中にまっ赤に燃える獣の目を発見しライフルの引き金を引いた…。果たして「チュパカブラ」なのだろうか?中南米に一大センセーションを巻き起こした「チュパカブラ」の真相を解明する。