アメリカ合衆国の大統領になりたいですか？それでは歴史に学びましょう。本気で当選を目指すのであれば、まずは弁護士や戦争の英雄になるのがお勧め。国家に尽くして評判を上げるのです。当選したからといって、気は抜けません。就任演説をどうするか、ペットは何を飼うべきか…。考えることは山ほどあります。性的なスキャンダルなんてもってのほか。政権の命取りになりかねません。それから、くれぐれも暗殺には気をつけて！
人類の歴史は犯罪の話に事欠きません。世界には、詐欺師に泥棒、ほら吹きがあふれ、まんまと逃げ切ったヤツだっています。19世紀、シャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティ教授のモデルになった犯罪の達人アダム・ワース。宝石専門の泥棒、ダイヤモンド・ドリス。ダマされやすい相手にエッフェル塔を２度も売りつけた偽りの伯爵など。口がうまくて不道徳この上ない、だけど興味が尽きない犯罪者のオモシロ逸話をご紹介！
秘密が漏れてしまうかで国の命運、人の生死が左右されてきました。今回のテーマは諜報活動。聖書に登場する魔性の女デリラから、近代作家のロアルド・ダール、そしてジェームズ・ボンドのモデルとなった実在の人物まで、歴史上の工作員やスパイ作戦、諜報活動のハウツーを紹介。スパイになる方法、成功するための条件、引き際の選択肢、秘密を共有できる人数の上限など、スパイとしてのキャリアに興味がある人は必見の完全ガイド！
人間の歴史は争いに事欠きません。自作自演の侵攻、ちょん切った耳など何だって戦争の火種になるんです。盗まれたお菓子が戦いに発展したことも…。300年以上続いて発砲ひとつなかった戦争があれば、30分で終結した戦争も。戦争を始めるのは驚くほど簡単ですが、終わらせるのは極めて難しいんです。一度始まればプロパガンダや国債発行、最強の戦士や兵器を使って勝利を目指し、終わったら負の遺産について考えることになります。
古い資産家、新興財閥、他人を犠牲に稼ぐ人々…。人類は常に富を増やすことに全力を注いできました。歴史に名を残す大富豪たちは、一体どのようにして富を築き、それを使ってきたのでしょう？彼らは一般人より幸せだったのでしょうか？映画「市民ケーン」のモデルとなったウィリアム・Ｒ・ハーストや、武器商人バジル・ザハロフ、思わぬ大金を手にした人々など、大富豪たちのエピソードを紹介。大金持ちになる方法を学んじゃおう。
いつの時代も愛は歴史を引っ張ってきました。しかも無免許の酔っぱらい運転で…。愛の道は険しい。それでも愛のために王族の首は飛び、将軍は勝利を逃し、正気を失くした人もいました。エリザベス・テイラーからフン族のアッティラ王まで、人はなぜ痛みを味わってまで愛を求め続けるのか、歴史を通して明らかに。また、愛を長続きさせる方法、相手が亡くなった後も続く愛、悲劇を乗り越え人生を切り開いた人たちなども紹介。
産業革命、文化革命、性革命…。一口に革命と言ってもその形態は様々ですが、真っ先に思い浮かぶのはやはり政治革命でしょう。では、革命を起こすにはどうしたらいいのでしょうか？ まずは大義とカリスマ性を持つ指導者を探します。それが見つかったら、次は手段を検討します。血を流さずに済むのなら、それに越したことはありません。革命に成功したら政権基盤を安定させましょう。そしてその後は…決して怪物にならないように！
発明家になる方法を先人から学びましょう。まずは着想を得る方法から。ある者は悲劇に見舞われ、ある者は必要に迫られ、またある者は会社を解雇されたことをきっかけに発明を生み出しました。発明家には運も必要です。トーマス・エジソンもアレキサンダー・フレミングも偶然をきっかけに大発明を成し遂げています。発明を生み出したら盗用に気を付けましょう。特許を取得して技術を守るんです。うまくいけばあなたも億万長者です！
