ゼブ・ホーガンが極寒のモンゴルの川を訪れ、フチョ・タイメンという名で知られる巨大なマスを探す。この魚は食卓に載るようなマスとは違う。体長180センチ、体重90キロにまで成長する巨大魚で、かつては川の主として君臨していたが、近年は数が減っている。冬が近づき温度が下がり始めると調査を急がねばならない。研究者、釣り人、地元のモンゴル人などで構成されるチームとともに、世界一大きなマス、タイメンを追う。
ゼブ・ホーガンが、オーストラリアを訪れる。目指すはサメとノコギリを足して2で割ったような“ノコギリエイ”。絶滅の危機が叫ばれる魚だが、オーストラリア北部は貴重な生息地として知られる。ゼブはノコギリエイの珍しい捕獲テクニックを学ぶ。地元の研究者デイビットやジャールマダンガー、そしてアボリジニのグループの協力を得て、オーストラリア北西部に流れるフィッツロイ川に生息する巨大なノコギリエイを捕獲し調べる。
ゼブ・ホーガンが、世界一大きく危険と言われる淡水魚、巨大淡水エイを追う。まずゼブは捕獲された淡水エイと水中に入り、エサを与える。このエイの歯は骨をかみ砕くほど強いのだ。次に野生の巨大淡水エイを捕獲すべく、地元の研究者や釣りガイドとともに、タイ中央の川や河口を訪れ、この巨大な海底生物を探す。これは絶滅に瀕した生物の貴重な実地調査でもある。彼らはどこに身を隠し、どれほど大きいのか?
今回登場するのは、世界最大級の川の水底に生息し、巨大な体に個性的な外見で人々の度肝を抜く魚だ。ゼブ・ホーガンは巨大魚を保護すべく、北米一大きく寿命の長いシロチョウザメを追う。この魚は非常に長く生きることで有名で、この旅でゼブが出会うチョウザメは彼より大きいだけでなく、1世紀近く生きている。調査には研究者、ダイバー、漁師、先住民などが参加し、絶滅の危機が叫ばれるシロチョウザメ保護のために協力する。