ナショナル ジオグラフィック

獣医ミシェルの日常 8

原題: Dr. Oakley, Yukon Vet 8
獣医ミシェルの日常 8の写真

番組内容

カナダのユーコン準州で獣医師として働いているミシェル・オークリー。彼女の患者はペットの犬や猫だけではなく、あらゆる種類の動物たち。ある時はトナカイの頭部に残ってしまった古い角を切り落としたり、ヤマアラシにかみついてトゲだらけになった犬や、凍傷で足先の組織を失った山岳犬の治療なども診療所で行っている。動物たちの安全と健康を守るために、日々奮闘するミシェルの生活を追う。

■60分×12話

エピソード

「 不埒なハウンド犬 」

町中のメス犬に子犬を産ませることで有名なホーマーが、発情期のビンディを狙って診療所の周辺をうろつくようになった。見かねたミシェルは飼い主のデイヴに去勢手術を提案するが、デイヴはいまひとつ気が乗らない。群れから仲間外れにされていたバイソンのパッツィのために、ミシェルやサラが新しい群れを作ろうと奮闘する。群れがパニックを起こさないように、試行錯誤しながら2頭のバイソンを移動させようとするのだが…。

「 秘伝のブタ返し 」

春が訪れたアラスカでミシェルは、麻酔なしでブタをおとなしくさせる画期的な“ブタ返し”を教えてもらうほか、高齢のジャコウウシの妊娠検査や角が落ちないオスのトナカイの診療にあたる。また、診療所では凍傷で足先の組織を失った山岳犬の治療も。すでに壊死した骨も見つかり、足の切断という最悪の可能性も残る中、ミシェルは魚の皮を使って皮膚移植を試み、切断を回避するために奮闘する。果たしてその結果は?

「 子ブタの腫瘍治療 」

ユーコンの厳しい冬にもめげず、ミシェルは今日も吹雪の中を往診に向かう。トナカイの頭部に残ってしまった古い角をノコギリで切り落としたり、頬に巨大な膿瘍ができた子ブタの膿を出したり、高齢のバイソンを診察したりと大忙しだ。さらには抵抗するブルドッグの血液検査で腕力を鍛えている。そんななか診療所にやってきたのは、腹部にしこりができたチワックス。ミシェルは悪性腫瘍を疑ってX線検査を行うが、診断結果はいかに?

「 トゲだらけの犬 」

ミシェルは診察のためにヘラジカをニンジンで釣ったり、吹き矢の代わりにパイプ管を探したりと、ひと苦労。診療所にはヤマアラシにかみつきトゲだらけになった犬が運び込まれてくるが、何度刺されても全く学んでいない様子にミシェルは不安になる。またオークリー家の愛犬デイジーの子供の父親であるパンチョは、肥満細胞腫が再発。摘出手術は無事に成功するが、腹水がたまっていることが分かり、さらに詳しく検査をすることに。

「 ダンス・ウィズ・ダックスフンド 」

ミシェルは凍った湖の上でスノーモービルを飛ばしながら、今日も精力的に往診をこなしている。遠方に住むダックスフンドに会いに行ったり、後ろ脚に不調が生じたオオカミを診察したり、体重を増やすため隔離されていたカリブーを、群れに戻すべく身体検査をしたりと、あちこちを駆け回る。診療所には犬のハンクが運び込まれた。体を硬直させて今にもけいれんを起こしそうな様子を見て、ミシェルは毒あたりを疑うが…。

「 島での診療は大忙し 」

ミシェルと娘たちはアラスカ州コディアック島の牧場で、もう1人の獣医ダンと一緒にさまざまな動物の診療に当たる。まずは歩くと膝をついてしまうヤギを診る。船で馬をウッディ島に運ぶ手伝いでは、緊張して暴れだしそうな馬をなだめるのにひと苦労。ウッディ島で足を引きずる雄牛を診察し、コディアック島に戻った後は、四輪車にひかれた犬の手当て、子ブタ5匹の去勢手術、ヤギの出産の手助けと全員が大忙しだ。

「 心に傷を負った老犬 」

ミシェルはシエラとマヤを連れて、コディアック島を訪れる。クマに襲われた子牛を捜し出して診察し、真夜中にヤギの出産に駆けつけ、手こずりながらも馬の蹄を検査するなど、島のあちこちを飛び回る。ヘインズに戻ったあとも動物たちの予防接種で大忙しのミシェルの元に、災害で心に傷を負った老犬マーヴィンがやってきた。動きが鈍く無気力なマーヴィンの様子を見て、ミシェルは甲状腺機能低下症の可能性を疑う。

「 ハスキーの赤ちゃんは何匹? 」

ミシェルの診療所に、胃拡張の症状に苦しむジャーマン・シェパードがやってきた。ガスでふくれた胃がねじれていれば、緊急手術を行わなければならない。果たしてX線検査の結果は?また、ハスキーの妊娠検査では、ミシェルたちが子犬の数を予想して勝負する。その一方でコディアック島のヤギ牧場には、出産を前に膣脱を起こしたメスヤギがいた。メスヤギが出産で命を落とさないよう、ミシェルは意外な物を使って処置に当たる。

「 海上のニワトリ 」

ミシェルは3人の娘たちと、船でアラスカ南東部の獣医のいない辺境の町へ出張診療に出かける。最初の寄港地フーナでは、クマに襲われ重傷を負った子牛の緊急手術を行う。翌日は別の町へ移動し、船上に臨時の診療所を設置。そこへ、歩く時に足を引きずるというニワトリがボートに乗せられてやって来る。足の裏を調べると何やら謎の異物が…。他にも、普段獣医に診てもらえないさまざまな患者がミシェルの元へ運ばれてくる。

「 チキンという名のアヒル 」

ミシェルは膿瘍のあるトナカイや、飼い主が試した民間療法で腫瘍が悪化した犬の治療に当たる。コディアック島の牧場ではウサギの性別判定で思わぬ発見をし、シエラとマヤは足をケガしたアヒルの捕獲に大奮闘。アラスカ野生生物保護センターでは2頭のジャコウウシを去勢するが、一同は巨体を運ぶのにひと苦労する。診療所には途中で分娩が止まってしまった犬が来る。果たして母体は、そして胎児は無事なのだろうか?

「 パグにハグを 」

ミシェルは放牧牛の群れを診察するためモーターボートに乗って人里離れた牧場へ向かう。そこで膝にしこりのある雌牛を見つけたミシェルはその場で処置を試みるが、タフで強情な雌牛には鎮静剤が効かず、思わぬ苦戦を強いられる。その一方で、オークリー家の老犬デイジーが呼吸不全に陥り、意識がぼんやりした状態で診療所に運び込まれる。不安に駆られながらも冷静に症状を分析し、心不全を疑うミシェル。診断の結果はいかに?

「 採尿カップがない時は 」

ミシェルは体重減少に悩むトナカイの診察に出かける。原因究明のための検査をすべく採尿を試みるが、タイミングが合わず一同驚きの思わぬ事態となる。また、アラスカ野生生物保護センターではヘラジカの精管切除手術をするが、ここでも予期せぬ展開に。交通事故に遭って緊急で来院した犬の治療には休日を返上して当たる。アメリカアカリスの去勢や耳の感染症を患う犬の治療でも、ミシェルは状況に合わせて柔軟に対応する。

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