今週の診療所は朝から晩まで犬でいっぱい!犬はペットとしても来院する患者としても、ドクター・ポールの生活になくてはならない存在だ。引き取り手のない野良犬からひどいにおいの農場犬まで、ドクター・ポールたちに治せない犬はいない。
今回は、キーキーと叫ぶ豚に金切り声を上げるアヒル、不機嫌なアルパカと、気難しい動物が次々訪れる。ようやく一日が終わり、ドクター・ポールはカー・ショーで注目を集めるべく、出品予定の1981年式デロリアンの準備を始める。そして幸せな思い出に浸るのだった。
イザベラ・カウンティのカウンティ・フェアを目前に控え、動物病院はコンテストに出場する動物たちのコンディションを万全にするため大忙しだ。ドクター・ポールとチャールズがその日最初に診察した豚は賞を獲れそうにはない。町の向こうでは、ドクター・エミリーがヘルニアのために賞レースから脱落しそうな牛を診察していた。
動物病院には、些細な異常から見たことのない症例まで次々と難問がやってくる。ドクター・ポールは馬の体に負担をかけずにがんを除去するという未知の領域に取り組む。ドクター・ブレンダはヘルニアの豚の治療で大忙し。病院の新米ドクターであるドクター・エミリーも、牛の“フリップアンドスティッチ”によるLDA治療を初めてやり遂げ、舌がねじれた馬を治療し、奇形の子牛の出産を手がける。
獣医たちは病院の中でも外でも大忙し。自らも妊娠中のドクター・エミリーは牛の出産に立ち会う。大切なチンチラを亡くした女の子は生と死に直面する難しさを知るが、ドクター・ポールのアドバイスによって、新しいペットをかわいがるようになる。そんな中、チャールズが飼っているグレート・デーンがドアの開け方を覚えて逃げ出してしまった。さらに休暇に来ていたカップルが、車のホイール・ウェルに隠れている子猫を見つける。
ミシガン州中央部の夏も終わりに近づいているが、病院の仕事は終わる気配がない。獣医たちは、傷に接着剤を塗られたり、木の枝と粘着テープで添え木をされた動物を診察する。ドクター・ブレンダは子牛に膝を蹴られてケガをし、ドクター・ポールは72歳でもまだまだ十分に活躍できることを証明する。
この夏、近隣の住民が病院を頼って動物を連れてくる。農業機械に近づきすぎた子犬に、足に釣り針が刺さった猫、そして首をひねったと思われるヤギは獣医全員で手当てする。一方チャールズは、ドロゴというクジャクのひなを治療していた。ドクター・ポールの助けにより、チャールズは獣医として日々成長していく。
ドクター・ポールとスタッフたちは、病気の動物にとって正義のヒーローだ。捻挫した双子の子牛から、かんしゃくを起こした子豚、ルネッサンス・フェスティバルの試合に出場する馬に至るまで、動物病院は大忙し。
誕生日を迎えたドクター・ポールだが、診察に大忙しでお祝いどころではない。頼もしいチャールズの助けを借りて、ドクター・ポールは86頭の牛の妊娠検査を行う。一方ドクター・ブレンダは子犬の脚の骨折の治療法を決めなければならない。子犬の若い飼い主はドクター・エミリーと協力して、大切な友達である犬の世話をする。長い一日が終わり、ポール一家はドクター・ポールにサプライズの誕生日ディナーをプレゼントする。
木々が色づき、ミシガン州中央部にも冬の気配が訪れる。ドクター・ポールとスタッフたちは、ツバを吐くラマ、気難しいハイランド牛、車にぶつかったレッド・ヒーラーなどの診察に懸命に取り組む。さらにミシガン郊外を日々トラックで走り回る中、車の故障など新たなトラブルに見舞われる。
吹雪の日でも患者は病院へとやってくる。ハリネズミのナゲットや、まぶたがひどく裂けてしまったクォーターホースのタイニーなどが登場。困っている動物がいる限り、ドクター・ポールとそのチームが豪雪に負けることはない!
悪天候でも動物病院は休みなしだ。ミシガンの厳しい真冬でも、チームがペースを落とすことはない。担架で運ばれてきたオーストラリアン・シェパードのリリーが登場。さらに治療しようとするドクター・ポールを寄せ付つけず、興奮して暴れる牛にも立ち向かう。
中央ミシガンは厳しい冬の最中だが、ドクター・ポールの動物病院のスタッフは、治療を必要とする動物がいればどのような状況であろうと諦めない。ドクター・ポールは晩冬の大寒波の中、ポール家のリフォーム計画を遂行する。
すご腕のドクター・ポールは、色を正しく認識することができない。息子のチャールズは色覚異常を治療する新たな技術を知り、父親に“色”をプレゼントしようと決意する。
大声で鳴く雄牛、出産する雌牛、ヤマアラシとの対決で動けなくなった子犬など、動物病院のスタッフたちにとって信じられない出来事が起こる。一方、チャールズは自身の最新プロジェクトである養蜂の準備に余念がない。湖畔の家で、ポール一家の養蜂プロジェクトが始まる。
妊娠中も懸命に働くドクター・エミリーだが、出産休暇を取るのはたくさんの動物の子どもたちを治療してからになりそうだ。
たとえ雨降りの憂うつな月曜日でも、動物が困っているとあらばいつでもどこでも動物病院のスタッフが駆けつける。短気な雄牛、咳をしている豚、よろめくトナカイなどの珍しい患者が登場。仕事を終えたドクター・ポールとダイアンは、ミシガン州ホランドへ旅行する。
予定外の妊娠、長時間の陣痛、不可解な症状、停電などのせいで、ドクター・ポールの動物病院のスタッフたちは大慌て。照明やコンピューターが使えない状況でも、クリニックの猫や犬には助けが必要だ。ドクター・ポールとスタッフは、今日も困難に負けることなく仕事を続ける。
早春のミシガンでは、州全域で母の日のお祝いがされる。ドクター・ポールの妻、ダイアンはお祝いされるべき母親の一人。だが彼女はクリニックの仕事で大忙し。逆子出産をする雌牛や、逃げ出してしまった妊娠中のロバの診察など、動物のお母さんと子どもたちのため、動物病院のスタッフたちが力を尽くす。
中央ミシガンに春の兆しが見え、新たな命が誕生する。子牛と子犬が生まれ、ポール家はクジャクの群れを捕まえようと奮闘する。鳥たちを捕まえる前に、ドクター・ポールとチャールズは新しいを小屋を建てなければならない。大手柄をあげるには、たんこぶとアザが必要になるだろう。