アラスカ水族館では二匹のゼニガタアザラシの赤ちゃんが一緒にリハビリを乗り越え、彼らが保護されたホーマーの海へと帰る。野生生物保護センターでは母親と引き離されたカリブーの赤ちゃんにトナカイの仲間を作ってあげようとスタッフが奮闘するが、トナカイはなかなか心を開かない。猛禽類保護センターでは4年間にわたってリハビリをしてきたハクトウワシのフライアータックがついに自由へと飛び立つ。
アラスカ水族館でシノリガモのヒナが生まれた。母鳥にかわってスタッフが子育てに奮闘する。猛禽類保護センターに脱臼したハクトウワシがやって来る。ベテランのヴィクトリア博士も脱臼は初めてだ。ワシの翼の関節を元に戻せるだろうか。野生生物保護センターではアメリカアカシカの角にワイヤーが絡まってしまう。麻酔で眠らせてワイヤーを切断しようとするが、そこに群れのボス争いも絡み、緊張が走る。
アラスカ水族館ではなかなか生まれてこないトドの赤ちゃんにスタッフがやきもきします。やっと生まれた赤ちゃんにはさらなる危機が。野生生物保護センターでは二頭の若いヘラジカが引っ越しをします。オースティンのバイソンの引っ越しへの挑戦はいかに。猛禽類保護センターのセンター長ジェニファーが、ヴィクトリア博士の指導のもとワシの捕獲に挑みます。羽も生えそろわなかったワシが立派に成長し、森へと帰っていきます。
野生生物保護センターのカナダヤマアラシのヒースには足が一本ない。それでもフェンスを上って何度も脱走を試み、スタッフとの知恵比べが続く。猛禽類保護センターではオオアオサギの子供が保護された。生きた魚が捕れるようになるまでは自然には帰せない。アラスカ水族館の5匹のゼニガタアザラシの子はみなクック湾で見つかった。リハビリが遅れる子もいる中、5匹は一緒にクック湾に帰れるのだろうか。
アラスカ水族館には海に捨てられた上に、結束バンドで手首を怪我したラッコがやってきた。環境破壊が生んだ怪我に償いの治療ができるだろうか。猛禽類保護センターでは、3羽のかわいいフクロウの赤ちゃんが保護された。森に帰す最終試験は生きたネズミを捕まえられるかだ。野生生物保護センターでは予期せぬトナカイの出産が。生まれたばかりのトナカイの赤ちゃんの先生役に1歳のカリブーが大抜擢さる。
アラスカ水族館ではトドの赤ちゃんミストを泳がせようと、過保護な母親のマーラとスタッフの間で綱引きが始まる。猛禽類保護センターに、車に轢かれたハクトウワシが運び込まれる。ヴィクトリア博士の懸命の手術で一命をとりとめたが、果たして自然に帰せるほどに回復するのだろうか。野生生物保護センターでは、ヘラジカのアーノルドが繁殖期に加えて、自分のすみかの工事まで始まり、ストレスはMAXに。
アラスカ野生生物保護センターのスタッフは野生のクマの一家がサケをとる様子を観察することで、センターのクマたちに刺激を与える新たな訓練を思いつく。水族館ではエサを食べないアザラシの赤ちゃんにスタッフが苦戦。猛禽類保護センターでは鳥を放す台がクマに破壊される事件が起こる。ジェニファーが仕掛けたカメラには犯人のクマの姿が。ハクトウワシを森に帰す時間までに、台の修理は間に合うだろうか。
アラスカ野生生物保護センターでは来るべき冬に備えて、スタッフがヘラジカとクマの訓練に精を出す。水族館ではラッコの赤ちゃんに次々降りかかる難題にスタッフは悪戦苦闘するが、そのかわいらしさにはメロメロ。猛禽類保護センターに銃で撃たれたオオタカの亜種が運び込まれる。骨が粉々に砕けたタカが再び大空を舞うことはできるのだろうか。センター長のジェニファーは見事にハクトウワシを救助する。