ジョン・F・ケネディ国際空港で、貨物から金の宝飾品が見つかった。ひょっとするとこれは、アフガニスタンの貴重な文化遺産であり、同国で2021年に政変が起きた際に行方知れずになった“バクトリアの黄金”の一部なのかもしれない。取締官は、専門家や考古学者に鑑定を依頼し、宝飾品の素性を確かめようとするが…。マイアミ国際空港では、ある乗客の預け荷物から怪しいシャンプーボトルが見つかった。中身は何なのだろうか?
マイアミ国際空港では、段ボール40箱分の冷凍フエダイから総重量37キロ余りのコカインが見つかった。捜査官はこの冷凍フエダイを使って泳がせ捜査を試み、空港の北にある国際貨物施設に張り込みをかけた。果たして、このコカイン入りフエダイの受取人は現れるのだろうか?メキシコと国境を接するカリフォルニア州サンイシドロ検問所では、密入国者の取り締まりに余念がない。この日も3台の車に密入国者が潜んでいることが判明。
サンディエゴとの国境で、麻薬を取り扱う組織によって掘られた全長500メートル超のトンネルが発見される。また、検問所では探知犬が反応を示した車両から混合薬物の包み100個以上が出てくる。一方、プエルトリコの航空海上部隊は、不審な船を追跡するうちにビーチに置き去りにされた船の中から900キロを超えるコカインを押収。アトランタ国際空港では、旅行帰りの乗客が個人での使用を目的とした麻薬を所持していたことが判明する。
コロラド州デンバーの捜査官が、MDMAを使った泳がせ捜査を決行した。捜査から得た情報をもとに販売元がフランスの組織であることを突き止める。匿名性の高いダークネットと呼ばれるインターネット上の領域で違法薬物を販売しているという。そこで、捜査官はパリに飛び、現地の捜査当局であるジャンダルムリとの合同捜査を行う。密売を行っている人物の自宅を突き止め、そこを強襲することに。果たして、成功するのだろうか?
テキサス州エルパソの国境で、検問の列に並ぶ車が衝突事故を起こし、中から良からぬ物が見つかることに。また別の車両にはコカインが隠されていることが発覚。そして、マイアミ国際空港では、南米やカリブ諸国から違法なパーティードラッグを持ち込もうとする運び屋の取り締まりが行われていた。一方、プエルトリコの海上部隊は、警告を無視して逃げようとする運び屋を海上で捕らえ、海に投げ込まれたコカインの押収に成功する。
マイアミ港に停泊していた船舶からコカインが見つかる。なんと、磁石を使って船体にくっつけてあったのだ。一方、テキサス州エルパソでは、捜査官が泳がせ捜査を行うことが決まる。協力者の女性を待ち合わせの場所へと送り出し、カルテルの人間が現れるのを待つことに。ところが、女性の携帯に「メキシコに戻れ」との指示が入る。何らかの理由で警察が介入していることがバレてしまったのかもしれない。捜査は成功するのだろうか?
テキサス州エルパソの国境。歩行者が公衆トイレに放棄したと見られるフェンタニルと大麻が見つかる。そして、巧妙に隠し場所が設けられた車両からもコカインが発見される。一方、シカゴでは、オランダからの荷物の中からエクスタシーの包みが押収される。捜査局は、予定通り配達を行うことで、受け取ろうとした人物を逮捕しようとする。うまくいけば、その人物から海外の共犯者も特定できるかもしれない。成功するのだろうか。
マイアミのフォートローダーデール・ハリウッド国際空港。コロンビアのメデジンから到着する乗客の中に、近年パーティードラッグとしての人気が高まっている2C-Bを所持している者がいるとの情報が入る。その人物を特定することはできるのだろうか?一方、サンイシドロでは、大量のメタンフェタミンを隠した車両が発見される。トランク、ドア、そして燃料タンクまで、至る所に隠されている。即座に車両の解体作業が始まることに。
南フロリダの港にドミニカからアボカドを運ぶコンテナが到着。内部に隠し場所が見つかり150キロ近いコカインが見つかる。捜査局は関与した組織を追うことを決める。メキシコ国境では、国境警備隊、航空隊、捜査局が連携し、密入国者を捜索する。ニューメキシコの隠れ家で中米からの移民16名を保護することに。一方、JFK国際空港では、バイアグラのジェネリック医薬品を大量に持ち込もうとしたドミニカからの乗客が現れる。
マイアミ国際空港に届いた、とある貨物。中から闇取引で流れてきたと思われるナイジェリアの歴史的石像アクワンシが見つかる。JFK国際空港では、スペインから届いた荷物からケタミンが出てくる。捜査チームはすぐさま宛名の人物が住むクイーンズ区の住宅へと向かうが…。一方、ロサンゼルス国際空港では、探知犬が反応を示した荷物を調べてみると、大量のメスが見つかる。シャベルでかき集める光景は、まさに雪かきさながらだ。