朝一番の患者は6日間も元気のない大型の鳥エミュー。健康診断に訪れたワオキツネザルは反抗期できょうだいゲンカが絶えない。キュートなハリネズミには気がかりなしこりが…。そして、夜には救急動物病院に、もうろうとしたオカメインコが運び込まれる。あらゆる動物の治療に全力を注ぐティアレン先生の姿を追う。
テキサスの診療所で、ティアレン先生は今日も大忙し。カラフルなコンゴウインコは体がかゆい様子で、羽づくろいをやめられない。かわいいフクロモモンガたちは初めての健康診断。フトアゴヒゲトカゲが飲み込んだ硬貨は、彼の最後の食事になってしまうのか?そして大型ウサギのフレミッシュ・ジャイアントが、生死の境をさまよい救急病院に運び込まれる!獣医師たちの奮闘を追う。
1週間何も食べないチンチラは歯に問題が。くしゃみの止まらないウサギのネザーランド・ドワーフはモコモコというより鼻水でゴワゴワ。生後5週間のオキナインコは震えが止まらず救急病院に運び込まれ、家族が不安げに見守る。そして、マングローブ・オオトカゲは裂傷が悪化して手術を余儀なくされる。あらゆる動物を相手に、ティアレン先生は今日もテキサスの診療所で全力を尽くす。
今回も大忙しの鳥類・エキゾチック動物病院。親とはぐれたアライグマやオポッサムのかわいい赤ちゃんが運び込まれ、ハリネズミの小さすぎる歯を抜く。世界一賢い鳥のコイネズミヨウムは、のどの下に腫瘍ができてしまい、28年も一緒に過ごした飼い主を心配させている。便秘のヨツユビリクガメや、攻撃的なシチメンチョウも相手に、ティアレン先生はあの手この手で最善の治療法を探っていく。
テキサス鳥類・エキゾチック動物病院には、今日も珍しい症例が続々と到着。水槽から転げ落ちて甲羅の割れたミシシッピアカミミガメ、卵をうまく産めずに苦しむフトアゴヒゲトカゲ、結石が出てこないモルモット…どんな患者にも、ティアレン先生は知識と技術と創意工夫で立ち向かう。救急病院では脚をケガしたオカメインコが手術を受けることに。ペットのために最善を尽くす医師や看護師たち、そして飼い主たちを追っていく。
鼻に腫瘍ができた魚の手術は、麻酔の段階から難関続き。片方の脚をかばって歩くチンチラは、のびのびと跳ね回る生活を手に入れられるのか?呼吸困難のフトアゴヒゲトカゲは史上最小サイズ。あごにツノのような奇妙なできものが生えたウサギの運命は?今回も変わった症状の患者が次々とティアレン先生を訪れる。時には外科や皮膚科の先生、獣医学部の学生などとも協力しながら最善の治療法を探っていく。
どんな患者も家族のように温かく迎えるティアレン先生の元に、今回は本当の家族がやってきた。家族が飼う泳げなくなったカメの問題は?まぶたが赤く腫れてしまったオオキボウシインコをニクソン先生が診察。陣痛が止まってしまったウサギのホーランドロップの出産の行方は?救急病院では、猫に襲われたヒョウモントカゲモドキが死の淵をさまよい、吐き気を催したフェレットの胃にメスが入る。
テキサスのエキゾチック動物病院と救急病院の獣医師たちの活躍を追うシリーズ最終話。脚を脱臼したアカカンガルーに始まり、X線写真に正体不明の塊が映ったアオボウシインコ、ソファにぶつかって頭を打ったブラック&ホワイトテグー、食欲をなくした交雑種のウサギなどが次々と登場。どんな動物にも最大限の愛情を注ぐティアレン先生の助けを借りて、哺乳類も鳥も爬虫類も回復を待つ。動物たちは無事に帰宅できるのか?