獣医師クリスは、ゴールデンレトリーバーに咬まれたカメのホーマーの往診へ。背中の甲羅に2つの穴があいており、腹部の甲羅の古傷が悪化した割れ目も修復する必要がある。
片田舎のマンスフィールドで、友人のアンドリューが経営する動物病院を手伝う獣医師クリス。ペットの診察が主なボンダイ動物病院とは異なり、大型の動物を扱うことになる。
プードルのパールはトリミングの最中、突然内出血し始める。飼い主のケイトはボンダイ動物病院に駆け込む。あっという間に内出血は全身に広がり、パールの体調は悪化する。
夜間に急きょボンダイ病院へ運ばれてきたのは、麻痺ダニに咬まれた犬のルク。毒のせいで足を動かせず、呼吸も荒くなってきた。獣医師クリスは血清を打つが、即効性はない。
小動物救急病院に、身寄りのない子犬のオリビアが連れてこられる。オリビアは、心臓の鼓動の大きさが尋常でない。獣医師のリサが検査をすると、動脈管開存症を患っていた。
車にひかれた猫のブルーベルがボンダイ動物病院へ運び込まれた。ブルーベルは2年前に病院の入り口に捨てられていて今の飼い主に引き取られ、スタッフにも馴染みがあった。
ボンダイ動物病院の獣医師クリスにオーストラリア爬虫類公園のティムから電話が入る。ケアンズのカヌークラブにいるメスの大蛇、愛称ビッグママを捕まえに行く誘いだった。
ボンダイ動物病院に珍しい動物が訪れた。ニワトリのデイジーだ。飼い主と息子2人に連れられ、検査を受ける。小動物救急病院には、大量に出血したサフィーが担ぎ込まれる。
ボンダイ動物病院に運び込まれたのは、散歩中に車にはねられた犬のティガー。怖さで一緒にいた飼い主のもとから逃げ出し、2時間後に見つかった。だがケガは軽い骨折のみ。
ボンダイ動物病院の看護師リーがペットの犬、ジギーを診察に連れて来た。ジギーの後ろ足の付け根近くから巨大な袋状の異物がぶら下がっていて、それを見たクリスは驚く。
獣医師クリスは口蓋裂の犬、ボリスについて助けを求める手紙をもらう。生後すぐに安楽死させることが多い中で、動物看護師のジェスはボリスを引き取り、懸命に育てていた。
獣医師クリスはスケートボード恐怖症のチェスターを診察する。スケボーを見ると襲いかかろうとするのだ。小動物救急病院には、4歳の犬のティッチが熱中症で運び込まれる。
ボンダイ動物病院の獣医師クリスは、盲導犬センターで子犬たちの健診を行う。そのうち1匹に流涙症の症状が見られた。盲導犬になるには、子犬のころから検査が欠かせない。
夜中に刑務所内で介助犬の出産をサポートすることになった、ボンダイ動物病院の獣医師クリス。オーストラリアの刑務所では、受刑者たちが介助犬を育てるプログラムがある。
今回、獣医師クリスはクイーンズランド州北部へ出張する。サイクロンで、氾濫した河川に流された家畜の雄牛ブリーは奇跡的に生き延び、町民たちに愛されて育てられてきた。
子犬の後ろ足が機能せずうまく歩けないとの連絡を受け、ボンダイ動物病院の獣医師クリスは往診に向かう。生後5週間のマンローは泳ぐ子犬症候群で歩けず、呼吸も苦しそう。