1942年、ナチス・ドイツの「ドラムビート作戦」により、突如ノースカロライナ沖にUボートが出現する。対するアメリカは打つ手がなく、民間の客船を含む多くの船が犠牲になってしまう。アメリカ海洋大気庁、通称“ノア”の海洋考古学者たちはその時に沈んだ船を保護するため現地を訪れ調査を始める。その中にはかつての敵であったUボートも含まれている。また調査と並行して、海で失われた多くの命を追悼する。
1942年、ノースカロライナ沖にドイツのUボートが現れ、軍需品を運ぶ船舶を襲っていた。厳しい戦いを強いられるアメリカだったが、輸送船に船団を組ませ、護衛をつけるという方法で、次第にUボートを追い詰めていく。アメリカ海洋大気庁の研究チームは、船団と交戦したあと忽然と姿を消したUボート、U-576の捜索を開始する。深海まで潜れる有人の潜水艇や最新技術を駆使し、大海原から1隻のUボートを捜し出す。