ナショナル ジオグラフィック

アメリカ!社会科ケンガク

原題: Made In A Day
アメリカ!社会科ケンガクの写真

放送予定

22.06.10 22:00
 テスラ Model 3 (原題: Electric Cars) [字][新]
22.06.10 22:30
 ギブソン レスポール (原題: Electric Guitars) [字]
22.06.15 12:00
 テスラ Model 3 (原題: Electric Cars) [字]
22.06.15 12:30
 ギブソン レスポール (原題: Electric Guitars) [字]

番組内容

この10年、アメリカの産業は変革期を迎えた。ジャストインタイム生産管理システムの上に成り立つアメリカ経済は、人々が求める膨大な量の品を短時間で生産している。そして高速の物流管理によって、今までにないスピードで商品を売買し世界各地への流通が可能になった。番組では近年の大手メーカー、電気自動車のテスラ、エレキギターのギブソン、唐辛子ソースのタバスコ、宇宙ロケットまで、生産現場で作られる様子を追う。

■30分×12話

エピソード

「 テスラ Model 3 (原題: Electric Cars) 」

最先端技術を駆使した自動車作りを進めるテスラ社は、電気自動車のイメージを一新することに成功した。自社工場でゼロから作り上げる電気自動車はパフォーマンスでもガソリン車に引けを取らない。精密なロボットと有能な社員が力を合わせ24時間体制で高性能な電気自動車を作っている。テスラのModel 3が1日で出来上がっていく様子を電池の製造や車体のプレス加工の段階から順に見ることができる貴重な体験。

「 ギブソン レスポール (原題: Electric Guitars) 」

テネシー州のナッシュビルを拠点とする世界有数のギターメーカー、ギブソン。その最先端技術を見学する貴重な体験。世界的に有名で多くのプロミュージシャンが愛用するエレキギター「レスポール」を作る過程を追い、各部品が一つになり、やがて美しい音色を奏でる様子を目撃する。ハイテクな機械と熟練の職人たちの手作業で作り上げるギターは、まさに一点もの。そして完成したレスポールは世界中の音楽好きの元へ届けられる。

「 ニューバランス 990 (原題: Sneakers) 」

世界有数のスニーカーブランド、ニューバランスのマサチューセッツ州ローレンス工場を訪ねる。他の大手メーカーが生産拠点をアジアに移す中、ニューバランスは今もメイド・イン・アメリカにこだわりを持っている。ローレンス工場では990が最先端の機械と緻密な手作業によって生み出され、世界中の愛用者の元へ送り届けられる。素材へのこだわりからカスタムメイドまでニューバランスならではの、もの作りを体験しよう。

「 空飛ぶ救助隊 (原題: Helicopters) 」

緊急事態には最前線で大活躍のヘリコプター。軍用機としても名を馳せたが、今では世界中に3万機の民間機さえ飛ぶようになった。古くはレオナルド・ダ・ヴィンチがヘリコプターの原型を設計するなど、人は空を飛ぶ夢を追いかけていた。そして1939年、イゴール・シコルスキーが、ついに単一の回転翼で垂直に上昇する航空機を発明する。単発エンジンとして最も人気が高いエアバスH125が作られる様子を目撃しよう。

「 消防車 (原題: Fire Trucks) 」

世界中の街の中心には消防署があり、そこでは24時間、消防士たちが自らの命を懸けて私たちの安全を守っている。そして彼らを戦いの場に運ぶのが消防車だ。世界中で25万台が活躍している。特に高層化が進む都市部では、はしご車の存在が欠かせない。特殊な技術を施した強靱な車体を持つはしご車は、厳しい災害現場の環境に耐え救助活動を支えている。アメリカで愛される乗り物が作られる様子を目撃しよう。

「 ウイスキー (原題: Whiskey) 」

アメリカで最も名の知れた酒の歴史は、150年前、テネシー州リンチバーグの小さな蒸留所から始まった。今では年間1億2000万本を生産し、市場価値800億ドルまでに成長した蒸留所のウイスキーは、世界中で愛されている特別な1本だ。穀物、水、蒸留、チャコール・メローイング、貯蔵用のたる、熟成、すべてに独自のこだわりを持ち、昔から変わらない製法で他では味わえないジャックダニエルの風味を作り出している。

「 宇宙ロケット (原題: Space Rockets) 」

590トンの巨体で人や物質を宇宙へ運ぶという重要な任務を負っている宇宙ロケット。金属板の加工からロケットを作り上げ、発射に至るまでの工程を追う。今後20年で1兆ドルの市場価値が見込まれる宇宙開発ビジネスは、人類に大きなチャンスと利益をもたらすだろう。ロケット開発の第一人者、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)は自社が開発した宇宙ロケット、アトラスVで未知の世界への扉を開こうとしている。

「 激辛ソース (原題: Hot Sauce) 」

古くは中南米で栽培されていた唐辛子は、コロンブスがヨーロッパに持ち帰ると瞬く間に世界に広まった。そして今、激辛ソース業界は市場価値40億ドルにまで成長を遂げる。1868年、E・マキルヘニーの考案によって始まったタバスコの製造法は現在もほぼ変わらず、子孫の手によって大切に守られている。世界中で愛され、毎年1億8200万本が売れている激辛ソース、タバスコの生産から出荷までを追う。

「 トラクター (原題: Tractors) 」

世界人口が増え続ける中、食料の増産は大きな課題の1つになっている。そして世界有数の農業機器製造会社、ジョンディア社は、農業従事者にとって大きな助けとなる巨大トラクターを日々作り続けるのだ。自社の鋳鉄工場で鉄の加工から始め、最先端の科学技術を採用して世界一強力なトラクターは生み出される。すべては世界中の人々に十分な食料を届けるためだ。一連の製造工程から自動運転テストまでが見られる貴重な体験。

「 ジープ・ラングラー (原題: SUVs) 」

どんな路面でも走ってしまう頼りになる自動車、ジープ。その歴史は約80年前の第二次世界大戦の頃にさかのぼる。撮影されることがなかったジープのオハイオ工場に初めてカメラが入ることができた。四輪駆動車の象徴でもあるジープ・ラングラーが、ロボットの力を最大限借りて、製造されていく工程を目にすることができる貴重な体験。ラングラーの人気の秘密や、年間数十万台を世界中へ送り届ける様子を目撃しよう。

「 機内食 (原題: Airplane Meals) 」

機内食会社の最大手の1つゲートグルメでは、取材したロサンゼルス国際空港の調理場だけで、毎年数百万食の機内食を製造している。地元産の原材料の仕入れから一流シェフが開発に関わる見た目にも美しい料理の数々。なかなか見られない機内食の製造過程を追う。厳密に管理されたシステムで搭乗者の数やフライトスケジュールを注意深く追いながら、ロサンゼルスから飛び立つ4万人の乗客のために毎日料理の腕を振るっている。

「 人工衛星 (原題: Satellites) 」

世界中の人々をインターネットでつなぐため、新たな宇宙開発競争が始まっている。フロリダ州のOneWeb社が、世界初となる人工衛星の大量生産が行われる現場の様子を明かしてくれた。宇宙船の設計者、製造技師、ロボット工学の専門家が力を結集して毎日2基ずつの製造を可能にしている。最終的に648基の人工衛星を打ち上げるこの計画が完了すれば、地球上すべての地域にインターネット接続を提供することができるのだ。

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