ナショナル ジオグラフィック

アニマル・レスキュー in アラスカ

原題: Alaska Animal Rescue
アニマル・レスキュー in アラスカの写真

番組内容

アラスカの自然を守り動物たちの保護を目的とする3つの施設で奮闘するスタッフたちを追う。アラスカ水族館のスタッフは、アザラシ、カワウソ、タコなどの海の生物たちに救いの手を差し伸べ、アラスカ猛禽類保護センターのスタッフはハクトウワシやフクロウなどの猛禽類を専門に扱っている。アラスカ野生生物保護センターのスタッフは、クマ、オオカミ、バイソンといった大型動物の保護に取り組んでいる。

■60分×6話

エピソード

「 ハクトウワシ救出作戦 (原題: Fly Like An Eagle) 」

ハクトウワシ救出作戦 (原題: Fly Like An Eagle)の写真

アラスカ猛禽類保護センターのヴィクトリア博士は、木の枝に翼が串刺しになっていたハクトウワシを救助した。「スキューワー」と名付けられたハクトウワシは、再び空を舞うことができるのだろうか。アラスカ水族館のミズダコの「パット」が、産卵のため自然の海に放された。アラスカ野生生物保護センターに2匹のジャコウウシの赤ちゃんがやってきた。しかし残酷な運命が仲良しになった2匹を引き裂く。

「 ゼニガタアザラシの旅立ち (原題: Seal Pup Voyage) 」

ゼニガタアザラシの旅立ち (原題: Seal Pup Voyage)の写真

アラスカ水族館に母親とはぐれたゼニガタアザラシの赤ちゃんがやってきた。コルドバと名付けられた赤ちゃんは魚を捕る訓練を終えて、自然の海へと帰される。アラスカ猛禽類保護センターが保護したハクトウワシは巣でヒナが待つメスのため、急いで自然に帰さなければならない。アラスカ野生生物保護センターは種付けをするオスのブル299をメスの群れに入れようとするが、気の荒いブル299の引っ越しに苦戦する。

「 赤ちゃんラッコの冒険と旅立ち (原題: The Naughty Otter) 」

赤ちゃんラッコの冒険と旅立ち (原題: The Naughty Otter)の写真

アラスカはベビーブーム。アラスカ水族館に母親とはぐれたラッコのタズリナがやってきた。いたずら好きのタズリナは元気いっぱいに成長し、バンクーバー水族館へと旅立っていく。アラスカ猛禽類保護センターでは、巣から落ちたハクトウワシの赤ちゃんを保護。しかしヒナが健康を取り戻すことはかなわず、悲しい結末が待ち受けていた。アラスカ野生生物保護センターは2匹のアカギツネの引っ越しで大忙し。

「 バイソンとの再会 (原題: Fire & Furry) 」

バイソンとの再会 (原題: Fire & Furry)の写真

山火事で道路が封鎖される中、保護されたラッコの子供が飛行機でアラスカ水族館に運ばれてくる。ツノメドリのつがいは夫婦の危機を乗り越え、一緒に卵をかえす。アラスカ野生生物保護センターのサラは、自らが世話したバイソンが野生に戻った姿を見るため、アラスカの奥地へと足を踏み入れる。アラスカ猛禽類保護センターではリハビリ中のアメリカワシミミズクが生きたネズミを捕まえる最終試験に挑む。

「 オオカミの謎の傷と飼育員の推理 (原題: Wolf Watch) 」

オオカミの謎の傷と飼育員の推理 (原題: Wolf Watch)の写真

オオカミが負った謎の傷は、群れの力関係をひっくり返そうとした別のオオカミが原因だった。傷を負ったオオカミは姿を消し、スタッフが遠吠えをして呼び出そうとする。アラスカ水族館の研究チームが500年生きるともいわれるオンデンザメの謎に迫る。瀕死の重傷を負ったハクトウワシ「片目のウィリー」が猛禽類保護センターに保護された。ヴィクトリア博士が片目の摘出と足の指の切断という困難な手術に挑む。

「 くさいカラスにご用心 (原題: Stinky Business) 」

くさいカラスにご用心 (原題: Stinky Business)の写真

魚の油にまみれたカラスが猛禽類保護センターに来た。強烈な匂いにスタッフは閉口するが、きちんと羽づくろいをして、羽根がきれいにならないと自然には帰せない。野生生物保護センターのサラはケガをしたヘラジカに鎮痛剤のダートを撃ち込むが、ダートを回収するためオースティンに大爆笑の指示を出す。アラスカ水族館が保護したアザラシは脂肪がほとんどなく、このままでは冷たいアラスカの海には帰れない。

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