アラスカ猛禽類保護センターのヴィクトリア博士は、木の枝に翼が串刺しになっていたハクトウワシを救助しました。「スキューワー」と名付けられたハクトウワシは、再び空を舞うことができるのでしょうか。アラスカ水族館のミズダコの「パット」が、産卵のため自然の海に放されました。アラスカ野生生物保護センターに2匹のジャコウウシの赤ちゃんがやってきました。しかし残酷な運命が仲良しになった2匹を引き裂きます。
アラスカ水族館に母親とはぐれたゼニガタアザラシの赤ちゃんがやってきました。コルドバと名付けられた赤ちゃんは魚を捕る訓練を終えて、自然の海へと帰されます。アラスカ猛禽類保護センターが保護したハクトウワシは巣でヒナが待つメスなので、急いで自然に帰さなければなりません。アラスカ野生生物保護センターは種付けをするオスのブル299をメスの群れに入れようとしますが、気の荒いブル299の引っ越しに苦戦します。
アラスカはベビーブーム。アラスカ水族館に母親とはぐれたラッコのタズリナがやってきました。いたずら好きのタズリナは元気いっぱいに成長して、バンクーバー水族館へと旅立っていきます。アラスカ猛禽類保護センターは、巣から落ちたハクトウワシの赤ちゃんを保護します。しかしヒナが健康を取り戻すことはかなわず、悲しい結末が待ち受けていました。アラスカ野生生物保護センターは2匹のアカギツネの引っ越しで大忙しです。
山火事で道路が封鎖される中、保護されたラッコの子供が飛行機でアラスカ水族館に運ばれてきます。ツノメドリのつがいは夫婦の危機を乗り越えて、一緒に卵をかえします。アラスカ野生生物保護センターのサラは、自らが世話したバイソンが野生に戻った姿を見るため、アラスカの奥地へと足を踏み入れます。アラスカ猛禽類保護センターではリハビリ中のアメリカワシミミズクが生きたネズミを捕まえる最終試験に挑みます。
オオカミが負った謎の傷は、群れの力関係をひっくり返そうとした別のオオカミが原因でした。傷を負ったオオカミは姿を消し、スタッフが遠吠えをして呼び出そうとします。アラスカ水族館の研究チームが500年生きるとも言われるオンデンザメの謎に迫ります。瀕死の重傷を負ったハクトウワシ「片目のウィリー」が猛禽類保護センターに保護されました。ヴィクトリア博士が片目の摘出と足の指の切断という困難な手術に挑みます。
魚の油にまみれたカラスが猛禽類保護センターに来ました。強烈な匂いにスタッフは閉口しますが、きちんと羽づくろいをして、羽根がきれいにならないと自然には帰せません。野生生物保護センターのサラはケガをしたヘラジカに鎮痛剤のダートを撃ち込みますが、ダートを回収するためオースティンに大爆笑の指示を出します。アラスカ水族館が保護したアザラシは脂肪がほとんどなく、このままでは冷たいアラスカの海には帰れません。