賞金100万ドルを懸けた過酷なレースが始まる。参加するのは3人1組の4チーム。13日かけて行われる第1ステージの舞台はそれぞれ南米、北米、東南アジア、ロシアだ。定められた経由地を通過しながら、制限時間をクリアし、ライバルより多いポイントを獲得することを目指す。しかし舞台は地球である。猛吹雪や岩壁、悪路や峠道、突然のアクシデントが参加者たちを苦しめる。それでも各チーム、力を合わせて挑んでいく。
賞金100万ドルを懸けた、地球を舞台にした過酷なレースの3~4日目。各チーム、それぞれの壁に直面する。北米チームは重いカヌーを担ぎながら山中を進み、ロシアチームは断崖絶壁の懸垂下降に挑む。東南アジアチームのマリリーナは苦手な遠泳に挑み、南米チームでは女性メンバーのケンカが勃発する。まだレースは序盤だが精神的、肉体的に追い詰められていく参加者たち。毎日2点を積み重ねていくことだけが当面の目標だ。
賞金100万ドルを懸けた、地球を舞台にした過酷なレースの5~6日目。各チーム、徒歩や車で移動するが舗装されていない悪路ばかりのため、車酔いやパンクなどのトラブルに見舞われる。第1ステージも中盤を迎え、ホームシックに陥る者やチームメートへの不満を抱く者も出てくる。それでも各チーム、毎日2点を獲得しようと制限時間に追われながら奮闘し、順位は日々変わる。異国でぶつかる言葉の壁や文化の違いも見どころだ。
賞金100万ドルを懸けた、地球を舞台にした過酷なレースの7~8日目。レース開始から1週間となり、現在の順位が初めて発表される。自分たちの順位を知り、さまざまな感情を抱く参加者たちだが止まってはいられない。各チーム、急流でのラフティングや登山、マウンテンバイクでの長距離移動などに挑む。1週間の疲労やストレスで不平不満も多くなり、不穏な空気が流れるチームも出てくるが、それでも団結して、2点獲得を目指す。
賞金100万ドルを懸けた、地球を舞台にした過酷なレースの9~10日目。疲労がたまっている参加者たちだが、第1ステージは追い込みの段階に入っている。各チーム、1点の重みを感じながら、毎日2点を獲得しようと最善を尽くす。今回は極寒の高地での登山や急流下り、断崖絶壁のロッククライミング、トラが生息する森の中のトレッキングなどに挑む。下位チームの追い上げや上位チームの誤算により変動する順位からも目が離せない。
賞金100万ドルを懸けた、地球を舞台にした過酷なレースの11~13日目。南米チームはチリで勃発した反政府デモの影響で、レース中断に追い込まれる。首位を走るロシアチームはアンジーの負傷で雲行きが怪しくなり、東南アジアチームと北米チームは首位の座を奪おうと必死だ。各チーム、最後まで力を振り絞って過酷なコースをクリアし、第1ステージのゴールに到着。最終順位が確定し、ついに100万ドルが眠るブイの場所が明かされる。
賞金100万ドルを懸けた、地球を舞台にした過酷なレースはついに最終ステージに突入。4チームが初めて顔を合わせ、ハワイでの直接対決が始まる。第1ステージで獲得した点数の多いチームから順にスタートし、2日かけて難易度の高い指令をクリアしながら100万ドルが眠るブイを目指す。参加者全員、自分の限界に挑むが、負傷に泣く者も出てくる。すばらしいチームワークで夢の100万ドルを手にする3人がついに決まる。