写真家ジョエル・サートレイが「PHOTO ARK」プロジェクトの一環として、ブラジルの熱帯雨林やアメリカのロッキー山脈を旅しながら、その土地ならではの動物たちを撮影する。オオアルマジロやサルの仲間であるタマリン、高山に生息するナキウサギやタカの一種であるノスリなど。そして、いつもは地上で撮影するのだが、アマゾンで最大級の動物アマゾンマナティーを“動物の箱舟”に加えるため、水中撮影に挑むことになった。
「PHOTO ARK」プロジェクトに取り組む写真家ジョエル・サートレイが、豊かな生物多様性を有するインドネシアを旅しながら様動物を撮影する。防護具を着用してドクハキコブラに立ち向かい、オランウータンの赤ちゃんのご機嫌を取り、カニクイザルやメガネザル、ジャワヒョウ、繁殖を目的として保護した絶滅寸前のスマトラサイなどもカメラに収めていく。そして人間の言葉を理解するボノボとして有名なカンジも“動物の箱舟”に加わった。