大自然の中で生きる人々の生活に密着。コロラドの山地に暮らすデリクは、冬の間、きゅう舎に預けていたラバたちを家に連れて帰ろうとするものの、トラブルが発生。山中に暮らすソーンは栄養不足を解消するため、ヤギを飼い、その乳を飲むことに。アパラチア山脈に住むトニーとアメリアの夫婦は育て始めたニワトリのエサとして小魚を飼おうとするが、そのための池がない。立ちはだかる困難を彼らはどう乗り越えるのか。
大自然で暮らす男女5人を追う。ガブリエルは、恩師のタタチョに礼をするため、山を越えて会いに行く決心をする。トニーは自給自足生活3周年を記念して、死んだブタの歯で作ったネックレスを、妻アメリアに贈ることを思いつく。コルバートは現金収入を得るため、なめした皮と古いライフルを売りに出すことに。ソーンは5歳の娘が小屋に遊びに来る日を目前に控え、風邪を治そうと様々な治療を試みる。
狩りのシーズンまっただ中の秋、来るべき冬に備えた活動が始まる。コルバートはシカを狩りに森の中へ。シカの足跡を追い、息を潜める。一方、トニーとアメリアは、狩った獲物の腐敗を防ぐための塩を海水から調達しようと海へと出かける。その他、マットは七面鳥、ソーンはカエルと、それぞれがその地に応じた貴重なタンパク源を求めて野生をさまよう。思いどおりにいかない大自然の中で、彼らは目的を果たせるのだろうか。
5歳の娘と貴重な時間を過ごすソーンは、自然から命を享受することの尊さを伝えようと、一緒に狩りをすることを思いつく。一方 トニーも初めての狩りに挑戦しようと、アメリアの父親に指導を仰ぐ。コルバートの元には、森での生活に憧れる甥が訪ねてくる。現代の生活に慣れ親しんだ若者が、インターネットも電気も水道もない生活に挑む。それぞれの挑戦から得られたものとは?
自給自足の生活では、必要なものは自らの手で作り出さないといけない。ジョージア州の湿原に暮らすコルバートは、マイホームを自力で完成させようと意気込むが、思わぬ試練に直面する。一方、山の斜面に農園をもつトニーとアメリアは、大量の敷草を運ぶために手動のケーブルクレーンを作ろうと決意。また、ソーンは地中に食料貯蔵庫を、デリクは飲み水を確保するために自家製の浄水装置を作ろうとそれぞれ奮闘するが…。
ジョージアの湿地に暮らすコルバートは、壊れてしまったカヌーの代わりを自作することになった。ノースカロライナの山中で自給自足の生活を送るトニーとアメリアは子豚の購入を決意。大きく育てて、いずれは食料にするのが目的だが、資金不足が彼らの頭を悩ませている。アリゾナの不毛地帯では水源が枯れ、トビアスが絶体絶命のピンチに直面する。困難に次ぐ困難を彼らはどう乗り越えていくのか。