ナショナル ジオグラフィック

ホスタイル・プラネット 非情の惑星

原題: Hostile Planet
ホスタイル・プラネット 非情の惑星の写真

番組内容

冒険家のベア・グリルスが、地球上の最も過酷な環境と、そこに生きる野生動物の姿に迫る。灼熱の砂漠や薄暗い密林、氷に閉ざされた極地、洪水と干ばつを繰り返す草原など、地球上には想像を絶する厳しい環境に支配された土地がある。しかもその厳しさは過去40年で急激に加速しているのだ。環境の変化に耐え、熾烈な競争を勝ち抜くため、生き物たちは適応し続けなければならない。適応できないものには、死が待っている。

二ヶ国語版ナレーター情報:小野大輔
【代表作品】
「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ(空条承太郎役)
「おそ松さん」(松野十四松役)
「進撃の巨人」(エルヴィン・スミス役)
「黒子のバスケ」(緑間真太郎役)
「BLEACH」(月島秀九郎役)
「Glee」(フィン・ハドソン役)
「GOTHAM/ゴッサム」(ジェームズ “ジム”・ゴードン役)
「The O.C.」(ライアン・アトウッド役)
ほか


予告編


■60分x6話

番組のみどころ

番組のみどころの写真
今までのネイチャードキュメンタリーとは一味違う
地球の真のヒーローは、いかなる逆境にも負けまいとサバイバルを繰り広げている動物たちである。「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」の製作が決定してすぐ、製作陣はロンドンのホテルで1週間かけて他の自然ドキュメンタリーの構成を研究。そこで視聴者に動物たちの視線、つまり彼らの立場で自然を感じてもらえる番組にしたいという結論に辿りついた。彼らの動きに合わせて揺れ動くカメラは、ドラマチックな自然での1ページを映し出している。常に危険が潜んでいる周囲、生きるために頼れるのは己だけ。動物たちにとって当たり前の日常は、私達人間からすれば時に残酷で、時に無慈悲だ。しかし、自然の本当の美しさの意味に気が付くためには、嘘偽りない自然界での生き残りをかけた戦いを目の当たりにする必要があるのかもしれない。

番組ホスト情報:ベア・グリルス
Profile
世界を代表するサバイバル冒険家。英国陸軍特殊空挺部隊(SAS)の元隊員で、戦闘やサバイバルの訓練などの経験を活かし、エベレスト登頂、南極大陸、北極圏などを探検。現在は探検の他にもサバイバル体験を記した本の執筆や、サバイバルアカデミーの開催など、活動の幅を広げ世界中を駆け回っている。
ベア・グリルスが語る「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」 サバイバル冒険家としてのキャリアを持つ私から見ても、登場する動物達が面している現実は非常に過酷だ。しかし同時にその過酷さは、動物達のサバイバルをかけた「抵抗力」「順応力」「才覚」「知能」「コミュニティの重要性」を露呈させている。アザラシが群れでサメに立ち向かう姿。クロコダイルを狩るために水中での狩りの術を自らに叩き込むジャガー。小さいころからネイチャードキュメンタリーを沢山見てきたけれど、昔見ていた番組とは違う。「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」はまるでサイエンスフィクションの世界のように、信じがたい動物達の真実の物語が語られている。これまでの動物・自然ジャンル番組の定義を塗り替えた、非常にエキサイティングな番組の一部になることが出来て、非常に嬉しいよ。

製作総指揮:ギレルモ・ナヴァロ
Profile
メキシコ出身の撮影監督。「パンズ・ラビリンス」でアカデミー撮影賞を受賞している。その後も「パシフィック・リム」「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」などさまざまなハリウッド大作の監督・製作を手掛けている。
ギレルモ・ナヴァロが語る「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」 私が伝えたかったのは、自然を生き抜くには非常に高いリスクを負わなければならないということ。そしてそれを、今まで語られてこなかった手法で見せたかった。つまり映像はあくまでイメージでしかなくて、ナレーションが全てを説明する―そんな番組作りは避けたかった。ナレーション、つまり物語を伝えるのは説明がかった言葉ではなく、映像でなければならない。カメラが追うのは単なる景色ではなくて、動物達がもがき、あがく様。そうでないと、見る人と、登場する動物達を感情的な部分で繋ぐことは出来ない。きちんと私の意図したメッセージが届きさえすれば、動物は我々人類と同様にこの地球の住人であるという、いたってシンプルな事実を再確認する人が増え、自分が何をすべきか考えるきっかけになるかもしれないだろう。

他製作総指揮陣:マーサ・ホームズ
Profile
さまざまなネイチャー・ドキュメンタリーを手掛けている女性監督。BBC製作の「ブルー・プラネット」や「ライフ いのちをつなぐ物語」を代表作に持つ。
マーサ・ホームズと他製作陣たちが語る「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」 サバイバル冒険家であり、番組ホストであるベア・グリルスを知る人は、彼こそが“タフ”な男だと思うだろう。しかし産まれた環境で1秒でも長く生きようと“生”に喰らいつく動物達、彼らに立ち向かう絶体絶命の試練を見ればきっと彼らに畏敬の念を抱くだろう。「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」は目を覆いたくなるようなシーンも登場する。しかしそれは、試練を乗り越えた時に生まれる明日への希望を際立てるのだ。そして絶望と希望の狭間に隠れる地球環境の変化に気が付いたのであれば、自然・動物保護に少しでも興味を持ってもらえたらと願うばかりである。

エピソード

「 密林 (原題:Jungles) 」

豊かな水があり、暖かく、日光に恵まれた場所、密林。地球上で最も多様な生き物が暮らす環境のひとつだ。ジャガーやテナガザル、ハチドリからオランウータンまで、たくさんの動物たちを見ることができ、一見すると野生の楽園のようだ。ところが今、危機が迫っている。環境の急激な変化によって、動物たちは生き残るための闘いを強いられているのだ。過酷な環境に適応したものだけがここでの生存を許される。

「 草原 (原題:Grasslands) 」

季節によって環境が激変する大地、草原。そこでは動物たちが洪水、干ばつ、吹雪、山火事といった過酷な条件を乗り越えて生き延びなければならない。さらに近年では気候の変動によって動物たちが生き抜くことは以前に増して厳しくなっている。オオカミとバイソンの壮絶な戦いや、チーターに狙われた生後間もないトムソンガゼルの運命など、地球上で最も劇的な大自然の中で繰り広げられる生と死の壮大な物語を紹介する。

「 極地 (原題:Polar) 」

地球上で最も寒い極地では、たくましい動物たちが究極のサバイバルを繰り広げている。南極大陸ではコウテイペンギンが寒風吹きすさぶ氷上でヒナを育て、ジェンツーペンギンがヒョウアザラシの攻撃をかわす。北極圏ではホッキョクグマがシロイルカを狩り、オオカミの群れがジャコウウシを狙う。しかし今、極地の環境は気候変動によって急激に変わりつつある。厳寒の地で進化してきた動物たちは、新たな変化に適応できるのだろうか。

「 砂漠 (原題:Deserts) 」

荒涼とした灼熱の地、砂漠。近年ますます気温が上昇し、乾燥が進んでいると言う。一見、生き物とは無縁の場所に見えるが、そんな過酷な環境にも適応し、たくましく生きる動物たちがいる。海岸に出てオットセイを狙うハイエナや仲間と協力して困難を乗り切るミーアキャット、そして砂の下で暑さをしのぐクモ。太陽が高く昇るにつれ厳しさを増す暑さに動物たちはどう対処しているのだろうか。砂漠に暮らす動物たちの1日を追う。

「 海 (原題:Oceans) 」

地球の表面の約7割を占める海。そこは地球上で最も多様な生息環境である。知られざる深海から豊かな沿岸の海、孤独な外洋から賑やかなサンゴ礁まで、生き物たちはそれぞれの環境に適応し、進化を続けている。サメから集団で身を守るオットセイや、命がけで産卵に挑むヒメウミガメ、荒廃した海に住み着くクラゲ、優れた知能で狩りを成功させるシャチなど、地球温暖化の影響で変わりゆく環境の中、たくましく生きる海の生物を紹介する。

「 山地 (原題:Mountains) 」

山地には、厳しい気候や希薄な空気に耐える屈強な動物たちがいる。乏しい食料を確保するため、ユキヒョウは急峻な谷で獲物を狩り、イヌワシは数千メートルの峰々を飛び回り、ゲラダヒヒは集団で山を登る。また、カオジロガンは天敵を避けて断崖の上に巣を作り、シロイワヤギの親子は生きるために増水した川を渡る。めったに見られない山岳動物の生態を新たな技術とカメラワークでとらえた迫力の映像が見どころだ。

この番組をシェアする

視聴方法

WATCH NAT GEO

地球の今 わたしたちの未来
知り、驚き、感動する世界最高峰のドキュメンタリーをもっと身近に