株式公開を成功させるため、ネットスケープの創始者マーク・アンドリーセン、ジェームズ・バークスデイル、ジム・クラークたち3人は各投資会社をまわり、投資アナリストたちにインターネットの展望を説明する。一方、ステファンとトッドはバーチャルコミュニティープラットフォームであるtheglobe.comの資金集めに苦労する。マイケル・フェインは外見を変え、新しいチャンスを探し、南カリフォルニアを巡る。
株式公開に成功し資金を得たおかげで、ネットスケープはブラウザー市場を支配することになった。だがそのせいでマイクロソフトに目を付けられ、ブラウザー戦争が勃発。一方、成長を続けるtheglobe.comだが、はたしてステファンとトッドは会社を続けられるほどの資金を集めることができるのか。フェインは革新的なストリーミング技術を扱う新しい会社を設立し、歓喜する。
ブラウザー戦争が本格化し、マイクロソフトはまるでギャングのようにネットスケープを攻撃し始める。一方theglobe.comは、追加の資本が必要になるものの、関係を続ける投資家が本当に自分たちの会社のために必要なのか不安に感じ、考えに同意することをためらう。フェインは盗んだ技術を使い、さらに新たな投資会社の助けも得て、ピクセロンという新しい会社を立ち上げる。
ブラウザー戦争で、マイクロソフトは今後発売されるWindowsパソコンすべてにインターネット・エクスプローラーをバンドルさせるという最後の一撃をネットスケープに食らわせる。ステファンとトッドは会社を維持するため、新規株式公開の準備に奔走する。ピクセロンは大掛かりなライブイベントを企画するが、フェインの指示は常軌を逸しており、1人の従業員がフェインと彼の技術に疑いを持つ。
倒産の危機が迫る中、ネットスケープは思い切った方法を取り、業界の最前線の革新者としての立場を立て直そうとする。ステファンとトッドはtheglobe.comがバーチャル・コミュニティーの事業に集中できるように奮闘する。ピクセロンはアイバッシュという巨大コンサートをラスベガスで開催。大勢のスターを呼び、革命的なストリーミング技術を世界に披露するが…。
マーク・アンドリーセンはAOLに移って仕事を続け、ジェームズ・バークスデイルはマイクロソフトとの独禁法違反を争う訴訟を続ける。ステファン・パターノットとトッド・クライゼルマンはtheglobe.comを救おうと必死に取り組むが、つらい事実を知ってしまう。ピクセロンの投資家と役員たちはマイケル・フェインに立ちはだかり、技術的な失敗を起こしたことに対する説明を求める。