ナショナル ジオグラフィック

目撃!アラスカの野生動物

原題: Alaska's Grizzly Gauntlet
目撃!アラスカの野生動物の写真

番組内容

アラスカの大自然で冒険家のレス・ストラウドが野生動物に迫る。手つかずの自然が残るアラスカに暮らすクロクマやヘラジカなどの動物のサバイバル術とは? 原野で生き抜く知恵を探る。

■60分×5話

エピソード

「 冬眠前のクロクマ (原題: Salmon Slaughterhouse) 」

冬眠前のクロクマ (原題: Salmon Slaughterhouse)の写真

レス・ストラウドがアラスカの大自然でクロクマのサバイバル術を学ぶ。冬眠を控えたクマにとって、サケの産卵期は栄養を蓄える最後のチャンス。しかしクロクマは知能が高く、人間の前になかなか姿を現そうとしない。そんな中、クマの餌場を発見。それでもなお、目当てのクマは見当たらない。サケの産卵期が終われば、クロクマは冬眠に入ってしまう。残り時間はあとわずか。果たしてクロクマを至近距離で観察することはできるのか?

「 ヘラジカに接近せよ (原題: Moose Ambush) 」

アラスカの内陸部には数多くのヘラジカが生息する。繁殖期を控えたヘラジカは、北米では人間にとってクマ以上に危険な動物だ。今回レス・ストラウドはヘラジカの生息地に分け入り、彼らのサバイバル術を探るべく、接近を試みる。しかし、ヘラジカは警戒心が強く、自然の中に身を隠している。容易に近づくことはできない。果たして無事に観察できるのか?カメラがとらえた親子の姿から、ヘラジカの意外な実態がみえてくる。

「 北極圏のカリブー (原題: Arctic Soldiers) 」

北極圏のカリブー (原題: Arctic Soldiers)の写真

今回レス・ストラウドは、冬に向けて南下するカリブーの長い旅に密着。食料を求めて凍てつく広大なツンドラを渡る群れの規模は、時に数十万頭にのぼることも。過酷な環境に適応しているカリブーは、時速80キロで走れるという身体的な能力があるだけでなく、地形を生かした頭脳戦にも長けていた。どんなに追いかけても振り回されるばかりのレスだが、なんとか近づいて観察し、カリブーのサバイバル術を探るべく知恵を絞る。

「 ホッキョクグマと共存する島 (原題: Ice Bear Siege) 」

ホッキョクグマと共存する島 (原題: Ice Bear Siege)の写真

アラスカ北端のバーター島、カクトビック。イヌピアットが暮らすこの島で、夏にかけて出没するホッキョクグマが増えている。近年の急激な気候変動の影響で、夏には北極海の氷が大きく後退するため、取り残されたホッキョクグマが食料を求めて現れているのだ。冬に氷が戻るのを待つ彼らは、いかにして環境の変化に適応してきたのか。ホッキョクグマとイヌピアットの人々が直面する試練に迫る。

「 コディアックの王様 (原題: Kodiak Kings) 」

コディアックの王様 (原題: Kodiak Kings)の写真

レス・ストラウドが訪れるのは、アラスカのコディアック島にあるカーラック湖。ハイイログマよりも強大なヒグマの王様に密着し、サバイバルの極意を目撃する。秋も終わりに近づき、ヒグマは冬眠の準備に大忙し。一匹でも多くの魚を食べて栄養を蓄える必要があるため、漁場は取り合いに。ケガをしたクマ、好奇心旺盛な若者、子供を見失った母親、メス同士の戦いなど、様々な場面に遭遇する。そんな中、レスたちが危険な状況に。

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